添付ファイル付きメールの送受信
Gmailではメールを送信する時に添付ファイルを付けて送信することが可能です。ただ添付ファイルを付ける場合には二つの制限があります。
一つ目はサイズの制限です。
Gmail で送受信が可能なメールの上限サイズは 25 MB です。
Gmailでは送信したり受信したりするメールのサイズが1通につき25MBとなっています。ファイルを添付する場合、付加情報などがメールに付きますので25MBいっぱいまでのファイルサイズを添付することはできません。あまり大きいファイルを添付するとエラーとなりますので注意して下さい。
二つ目はファイルの種類の制限です。
送信出来ないファイル形式： ade、adp、bat、chm、cmd、com、cpl、exe、 hta、ins、isp、jse、lib、mde、msc、msp、 mst、pif、scr、sct、shb、sys、vb、vbe、 vbs、vxd、wsc、wsf、wsh
Gmailでは危険な実行コードを含む可能性のあるexeファイルのような実行ファイルは添付できません。またファイルが壊れているようなものも添付できません。またこれらの実行ファイルを圧縮してメールに添付して送信されてきたとしても受信することはできません。
添付ファイル付きのメールを送受信する場合は以上の二点について注意して下さい。(サイズ制限やファイル種類の制限にひっかかった場合にどのようになるのかは「添付ファイルを付けた場合のエラー詳細」を参照して下さい)。
では実際に添付ファイル付きのメールを作成してみます。新規メール作成画面を見て下さい。
送信先メールアドレスや本文などを入力してあります。では画面中段にある「ファイルを添付」と書かれたリンクをクリックして下さい。ファイルを選択するダイアログが表示されます。
メールに添付したいファイルを選択して下さい。複数のファイルを選択するには、Ctrl キーを押しながらファイルを順にクリックして下さい。添付が成功するとメール作成画面に次のように表示されます。
続いて別のファイルを添付する場合は「ファイルを添付」をクリックして同じように添付して下さい。またファイルを添付する場合はドラッグ＆ドロップでも可能です。ファイルをドラッグしてGmailの画面上に持っていくと次のような表示になります。
Gmail画面上の「ここにファイルをドロップ」と書かれたエリアにドラッグしたファイルをドロップして下さい。するとファイルをダイアログから選択した場合と同じようにファイルが添付されます。
いったんメールに添付したファイルを削除したい場合、ファイルの左にあるチェックボックスをクリックしてチェックを外して下さい。
これで添付ファイルの中で指定したファイルは添付されなくなりました。
では送信ボタンを押してメールを送信して下さい。
今度は受信側のGmail画面を見てみます。添付ファイル付きメールが届いた場合、一覧画面上では次のように右端の方にクリップの絵柄が付いて表示されます。。
ではメールを開いて見ます。すると次のように表示されます。
今回添付ファイルが画像だったということもあってメール内に画像が表示されています。その画像の横にある「表示」と書かれたリンクをクリックすると添付ファイルがブラウザ内で表示されます。
また画像の横にある「ダウンロード」と書かれたリンクをクリックするとブラウザによっても挙動は違いますが保存する場所を聞かれるのでダウンロードするローカル環境の場所を指定して下さい。
このように添付ファイルを付けて送信したメールは、相手側の環境にもよりますが表示させたりダウンロードすることができます。
( Written by Tatsuo Ikura+ )