| ●更新日 ０４／２６● |
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亀岡市１０人死傷事故 加害者宅が判明
今月２３日、京都府亀岡市で発生した事故。
１８歳の無免許の少年が運転していた軽自動車が小学生の列に突っ込み、小学２年生の小谷真緒ちゃんと妊婦の松村幸姫さん（２６）の２人が死亡、８人が重軽傷を負った。
昨日の報道では京都府警亀岡署が加害者の少年の父親に、被害者の連絡先を無断で教えたことが明らかに。
被害者である松村さんの父親が「（松村さんの）子どもは他の病院で頭の骨を折って、入院しています。葬儀が近づいています。葬儀に連れて行ってやるべきか、お母さんが死んだことも知らない。無事に娘を天国へ行かせてやることをあなたたちが守ってくれるのが、普通と違うんですか！」と亀岡警察署長に怒りをあらわにする姿に、何ともいたたまれない気持ちになった。
無免許で居眠り運転。同乗していた少年は事故直後に携帯電話をいじっていたという証言もある。
それでも１８歳ということで加害者側のプライバシーは守られ、５〜７年の懲役で済んでしまう・・・これではあまりにも遺族が浮かばれない。
そこで我々は、無免許で運転していたとされる伊津和真の自宅に向かった。
伊津の自宅は保津川下りの起点となる亀岡市保津町にあった。
付近は長閑な場所で田畑が多く、周囲の家は大きな門構えをした農家が多い。農作業中の人や歩行者は老人が目につく。
伊津の自宅は周囲の家とは異質で異臭がし、植木や家屋などは手入れがあまりされていないようである。布団が干されたり室内からテレビ音が洩れているなど、生活実態はあるにも関わらず、網戸が破れたりと清潔な住居とは言えない。
事故現場で近隣住民の方に事故について尋ねると「酷い事故だった」と言葉を無くした。
京都府内でも比較的長閑な亀岡市という町で起きた、悲惨な事故に近隣住民の方のショックも大きい。
被害者の方の冥福を心よりお祈り申し上げます。
ガルエージェンシー京都中央／滋賀中央