Chromeエクステンション ナビ

Google Chromeのエクステンション(拡張機能)について書いているブログ。テーマやアプリについても記事を書いています。(※更新終了)

スクリーンショット

Screen Capture (by Google)

試用バージョン:0.1.7
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/cpngackimfmofbokmjmljamhdncknpmg

Chromeエクステンション:Screen Capture (by Google)(拡大)

Google公式のスクリーンショット撮影、および撮影した画像の編集ができるエクステンション。撮影できるスクリーンショットの種類は全部で3種類。
  • ChromeのWEB表示領域に"表示されている部分"(『Capture Visible Content』)
  • ChromeのWEB表示領域に表示されいる部分の"一部"(『Capture Region』)
  • WEBページ全体(『Capture Whole Page』)
撮影すると、編集画面が表示されます。

編集中の編集画面↓

Chromeエクステンション:Screen Capture (by Google)(画像編集、拡大)

編集画面で使えるツールも全部で3種類。
  • 枠線で囲う or 透明な四角で覆う(『Highlight』)
  • 黒く塗りつぶす(『Redact』)
  • テキスト入力(『Text』)
ちなみに"枠線"と"テキスト"の色は、オプション設定で変更可能。またテキストの色も、オプション設定で変更できます。それと"枠線で囲う"(Highlight)は、"透明な四角で覆う"方式に変更できます(※オプション設定)。

オプション設定画面↓
Chromeエクステンション:Screen Capture (by Google)(オプション)

オプション設定で変更できる項目は、以下の通りです。
  • "枠線で囲う"(『Draw border only for highlighted area』)か"透明な四角で覆う"(『Fill the entire highlighted area』)かの切り替え。(『Highlight Mode』)
  • 「Highlight」の色の設定(『Highlight Color』)
  • テキストの大きさ(『Font Size』)
  • テキストの色(『Font Color』)
  • スクリーンショットの画質(?)(『Screenshot Quality Setting』)
なおツールで付け足した"枠線"・"塗りつぶし部分"・"テキスト"は、マウスオーバーすると表示される「 X 」ボタンをクリックする事で、消す事ができます。

編集が終わったら、ツールバー右端の「Done」ボタンをクリックします。すると「Save」ボタンが表示されるので、クリックすると、保存ダイアログが表示されます。

保存ボタン↓
Chromeエクステンション:Screen Capture (by Google)(保存、拡大)

最後に感想ですが、「とても合理的で必要最低限の機能をうまくまとめて搭載したエクステンション」と言う印象。使い勝手はまぁまぁです。
ただ「もう少し機能を搭載してくれたら良かったのになぁ・・・」と思いました。例えば以下のような機能があればなと。
  • 直線を引くツール。
  • 矢印を引くツール。
  • ペンツール(自由に描けるツール)。 
  • 編集が終わった画像をオンライン画像共有サービス(例えば「Picasa」とか)にすぐにアップロードできる機能。
あと気になったのが、枠線(または透明な四角)で囲んだ部分に後からテキストを追加したり、その中を黒塗りする事はできません。この点は改善してもらえたらなと思います。
ちなみに黒塗りした部分を枠で囲ったり、テキストの部分を黒塗り(あるいはその逆で、黒塗りした部分にテキスト追加)したりする事はできます。

Awesome Screenshot

試用バージョン:2.2.2
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/alelhddbbhepgpmgidjdcjakblofbmce

Chromeエクステンション:Awesome Screenshot(拡大)

lifehackerで紹介されていたのでインストール。スクリーンショットを撮影できるエクステンション。撮影できるスクリーンショットの種類は、全部で2種類です。
  1. ChromeのWEB表示領域に"表示されてる部分"
  2. WEBページ全体
(なお公式配布ページにも書かれていますが、Flash部分は撮影できません。またChrome拡張機能ギャラリーやオプション設定画面では、「2」のページ全体撮影機能が使えません。)

更にこのエクステンションでは、何と撮影したスクリーンショットを編集する事もできます!(@□@;)!!
以下の画像は、編集しているところを撮影したスクリーンショットです。

編集中のスクリーンショット↓
Chromeエクステンション:Awesome Screenshot(画像編集)

編集画面では、画像の一部を"キャプチャー"する(切り取る)事ができる他、"四角"や"丸"で画像の一部を囲んだり、矢印や直線、手書き線、テキストなどを画像に追加する事ができます。更に『落ちる水滴』型のボタンを選択し画像の一部をクリックする事で、画像の一部を"ぼかす"事もできます。

ちなみに線やテキストの色は、変更可能です。ただし予め用意されている12色の中から選択する方式で、自由に色を指定する事はできません。

編集が終わったら、右上の『完了』ボタンをクリックします。すると以下のページが表示されます。

Chromeエクステンション:Awesome Screenshot(画像の保存・アップロード選択)

そしてもし画像をダウンロードしたい場合は、画像の上を右クリックして、『名前を付けて画像を保存』を選択。すぐに画像を誰かと共有したい(誰かに見せたい)場合は、『Upload』ボタンを押すと、画像共有サービスの「Awesome Screenshot」に、アップロードする事ができます。

画像をアップロードした「Awesome Screenshot」のページ↓
(ちなみに実際アップロードしたページは、こちら
Chromeエクステンション:Awesome Screenshot(アップロードページ)

その他の機能としては、以下の通りです。
  • 作成するスクリーンショットの保存形式を選択。(オプション設定画面) ※a
  • スクリーンショットを撮影するキーボード・ショートカットを指定。(オプション設定画面)
  • 画像をアップロードしたページのURLを、TwitterやFacebook、Gmailなどに投稿。 ※b
※a.「JPG」形式と「PNG」形式から選択。
※b.Twitterの場合は、ツイート入力用のテキストエリアにURLが入力された状態のTwitterホームページを表示。Gmailの場合は、本文入力部分にURLが入力された状態の新規メール作成画面が表示されます。

オプション設定画面↓
Chromeエクステンション:Awesome Screenshot(オプション)

最後に感想ですが、完成度が高く、とても素晴らしいエクステンションだなと思いました♪
(^^)b Excellent Job!!

スクリーンショットを撮影し、それをすぐに編集できるエクステンションは、他にもいくつかありますが、いずれも画像編集"WEBアプリ"で編集する方式でした。
これでも決して悪くはないのですが、・・・WEBアプリだとアップロードし起動される(表示し終わり編集できる状態になる)までに若干手間と時間がかかりますし、画像によってはサイズが大き過ぎて、アップロードできない事もありました。
なので、「編集まで一貫して行えるエクステンションがあればなぁ・・・」 とずっと思っていました。

なので、まさにこのエクステンションは私の望んでいたものでした。(^^)
たまにスクリーンショットを撮影する人だけでなく、注釈等を加えたりして、オンライン画像共有サービスにアップロードする人にも、本当にお薦めです♪

PS:
公式配布ページに貼られているこのエクステンションの機能と使用方法を紹介する動画がとても分かりやすいので、以下に掲載しておきます。

Pixlr Grabber

試用バージョン:0.5
公式ページ:http://pixlr.com/grabber/
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/cjjghkapdciaiogkeofggpblmbbnjinn

Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(拡大)

Photoshop風のUIを持つ画像編集WEBアプリケーション「 Pixlr 」(現・『Pixlr Editor』)の公式エクステンション。Pixlr.comによって提供されている「Pixlr Editor」、「Pixlr Express」※a 、「Pixlr Immo.io」※b (以下『Immo.io』)を素早く表示する事ができる他、スクリーンショットを撮影しダウンロードしたり、スクリーンショットを Pixlr および Immo.io に簡単にアップロードする事ができます。

※a.画像に様々なエフェクトを加える事ができるWEBアプリ。
※b.登録不要で画像をアップロードできるWEBサービス。

それぞれのWEBアプリ(およびサービス)を開くには、ポップアップ下部のメニューをクリックします。
一方スクリーンショットを撮影するには、ポップアップ上部のメニューを選択します。撮影できるポップアップの種類は全部で"3種類"です。
  1. ChromeのWEB表示領域(『Grab visible part of page』を選択)
  2. 選択範囲(『Grab a defined area』を選択)
  3. ページ全体(『Grab the entire page』を選択)
「2」の『Grab a defined area』を選択したところ↓
(※選択範囲は"大きさ"・"位置"ともに自由に選択可能。)
Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(スクリーンショット、一部)

"表示領域"・"選択範囲"・"ページ全体"のいずれを選択した場合も、撮影後に以下のようなメニューが表示されます。

Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(スクリーンショット)
上の画像のメニュー部分の拡大↓
Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(スクリーンショット、拡大)

『EDIT』を選択すると Pixlr に画像がアップロードされ、同WEBアプリですぐに編集する事ができます。一方『SHARE』を選択すると、Imm.io に画像がアップロードされます。また『SAVE』を選択すると、パソコン上にスクリーンショットを保存(ダウンロード)する事ができます。

Pixlrにアップロードしたところ↓
Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(スクリーンショット、Pixlr)

imm.io にアップロードしたところ↓
(※アップロードして作成されたこの画像のページはこちら。)
Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(immoio)

↓このブログのページ全体を撮影し保存した画像
Chromeエクステンション:Pixlr Grabber(ページ前全体)

なおスクリーンショットは、Chrome 拡張機能ギャラリーおよびオプション設定画面 ※c では、撮影する事ができません。

※c.このエクステンションには、オプション設定画面はありません。

最後に感想ですが、素晴らしいエクステンションだなと思います♪ (^^)b Good Job!
単にスクリーンショットが撮影できるだけでなく、画像編集WEBアプリや画像保存サービスに、素早くアップロードする事ができるので。
(※ただしページ全体のスクリーンショットの場合、あまりに長いと「エラーが発生した!」として、アップロードできない事があります。またできたとしてもアップロードに少し時間がかかるので、注意して下さい。)

あと Pixlr 自体も、すごく使い勝手が良いなと思います。Photoshop風のUIも、私が長年Photoshopを使っていると言うのもありますが、ほとんどの画像編集ソフトの基礎になっているのがPhotoshopなので、多くの人にとって使いやすいものだと思います。
しかもPixlr は、メニューを日本語化(『language』で『日本語』を選択)できます。その点も、このWEBアプリを良いなと思う点です。

また imm.io も登録不要で画像をアップロードできるので、一度誰かに見せたらもう使わないような画像などは、このサービスを使うととても便利だなと思います。TwitterやFacebookなどにも、URLを素早く投稿できるので、その点でも便利。

なので、Pixlr を使っている方はもちろんの事、そうでない人も是非一度インストールしてみてはいかがでしょう?(^^)


PS:
同様の機能を実現する拡張機能は、Firefoxにもあります。またWindows版のソフトもあるようです。 

Picnik Extension for Chrome

試用バージョン:1.0.5
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/hcifofgaphfkfdcjbdogpamghiihilkl

Chromeエクステンション:Picnik Extension for Chrome(拡大)

画像編集WEBアプリケーション「Picnik」の公式エクステンション。ポップアップには、PicnikのWEBアプリケーションを開くショートカット(『Go to Picnik』)が設置されてる他、今表示しているページのスクリーンショットを撮影しPicnikで開くメニュー(『Send the visible page to Picnik』)事も設置されています。

スクリーンショットを撮影しPicnikで編集しているところ↓
(※撮影無料版では上部に黒い部分が表示され、編集画面が狭くなります。有料版では黒い部分が消えます。)
Chromeエクステンション:Picnik Extension for Chrome(スクリーンショット)

また『Or pick an image to edit in Picnik』以下にある小さな画像は、現在表示しているページで用いられている画像のサムネイルです。これをクリックすると、その画像をPicnikに送信。スクリーンショットと同じように、Picnikで編集する事ができます。

最後に感想ですが、使い勝手の良いエクステンションだと思います。Picnik自体もシンプルで使いやすいので、Picnikを使ってる人だけでなく、よくスクリーンショットを撮影し編集すると言う人にもお薦めです。


PS:
エクステンション自体には何も不満がないのですが、・・・Picnikにはちょっと不満があります。(^^;
まず無料版での編集画面制限。やはり狭いと少し使いにくいです。「無料版なのでしょうがない」と言えばそうなのですが・・・。他にもいくつか制限があります。

ちなみにPicnikは、今年(2010年)の3月にGoogleに買収されています。これによって、上記の制限がなくなってくれると良いのですが・・・。

Aviary Screen Capture

試用バージョン:0.42
公式配布ページ:https://chrome.google.com/extensions/detail/ncgcgghbabbopfcpgcjpfffdgnbadegf

Chromeエクステンション:Aviary Screen Capture(拡大)

画像の編集や作成、オーディオ編集など、様々なWEBアプリケーションを提供している「Aviary」。このAviaryの各WEBアプリケーションを素早く開く事ができるエクステンション。開きたいWEBアプリケーションのリンクをクリックすると、新規ウィンドウでそのアプリケーションを開きます。

また一番上の「Capture Visible Portion of Page」をクリックすると、現在開いているタブのWEB表示領域のスクリーンショットを撮影。直接WEBアプリケーションで開く事ができます。開くWEBアプリケーションは、オプション設定で選択可能。

以下の動画は、このエクステンションを使用してる所をキャプチャーした動画です。



なおこのエクステンションは、Aviaryの"公式"のものではない(非公式の)ようです。またAviaryのWEBアプリケーションは、Aviaryのアカウントを持っていなくても使えます。

最後に感想ですが、Aviaryを使ってるユーザーには、とてもお薦めです。(^^)
またそうでなくても、普段スクリーンショットを撮影し、WEBページなどの解説などを加えた画像をよく作成している人などは、一度試してみてはいかがでしょう?

PS:

同じ機能を実現するFirefox用のアドオン(※こちらは公式)もあります。

追記:
このエクステンションとAviaryについて、とても詳しく説明している記事が、「週アス+(プラス)」に掲載されていました。より詳しい情報が知りたい方は、見てみてはいかがでしょう?

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このブログは、2011年1月27日に更新を終了しました。
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