西南戦争時に略奪? 134年ぶりに刀返還 [04/26 18:36]

西南戦争の際に略奪されたとみられ2009年に東京で発見された鹿児島市の照国神社の刀が134年ぶりに返還されました。刀はあすから一般公開されます。照国神社によりますと1865年に作られたこの刀は、島津家とゆかりのある近衛家から照国神社に奉納されましたが、1877年に起きた西南戦争の混乱のさなか、政府軍に略奪されたのではないかとみられています。その後、所在がわからなくなっていましたが2009年に警視庁が東京の銃刀法違反事件で押収した未登録の刀剣、およそ600本の中から見つかりました。刀には照国神社と書かれた木の札が付いており、専門家が調べたところ、近衛家の紋や、鹿児島の刀工の名前などが刻まれていることが決め手となり、去年11月、134年ぶりに照国神社に返還されました。この刀はあすから照国神社の照国記念館で一般公開されます。


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