目指せ!ライトマニア HATTAのLEDライトレビュー

アカリセンター初級スタッフのHATTAがLEDライト・懐中電灯をレビューして行きます。

MAGLITE (マグライト) ML100 2C,3C 単二電池使用 LEDライト

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MAGLITE(マグライト) ML100 2C LED 単二電池2本使用 LEDライト

MAGLITE(マグライト) ML100 3C LED 単二電池3本使用 LEDライト

懐中電灯の代名詞 マグライトの新商品が入荷しました。前回の新商品は単四電池モデルXL200などのコンパクトモデルが続きましたが、今回は単二電池モデルです。少々微妙な電池を使用しておりますが、これがなかなか面白いライトです。最初はただの電池違いのライト、Dクラス(単一電池使用モデル)を小さくし、LED化したライトかと思っておりましたが、内容的にはかなり違っておりました。

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ボディの把持部は従来のキセノンのモノとほぼ変わりません。単一電池モデルと比べると細く、日本人の手にはCタイプの方がしっくりくる感じです。ヘッドに関しては小さくより深いリフレクターに変更されております。全体的にシュっとした感じに仕上がっており、このシュっとしたヘッドこそがこのライトの魅力を引き出す最大の武器となっております。

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メーカーの公称照射距離が2Cで307m、それは無いだろと思っておりましが、、、遠方照射能力だけを見れば、ひっとするとこれは本当かも知れない、、、と思ってしまうほど最スポットの状態では光が飛びます。ルーメン値は137ルーメンと最新モデルのそれとしては決して高い数値が書かれておりませんが、ルーメン値と照射距離はイコールではありません。

この細く深いリフレクターは搭載LED CREE XP-Eと相まってそのスペックを最大限に発揮しております。ヘッド焦点調整は従来品と同じ。クルクル回すことでワイド、スポットの切替が行えます。ワイドにすると中心にダークスポットが出来るあれです。久しぶりに見ると懐かしさすら感じてしまいます。このライトに関してはやはり最スポットで使い続けるのが最も適していると思います。

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スポットな光と同時に屋内であれば周辺光も確認出来ます。オーソドックスなリフレクター式の配光ですが、マグライトらしいと言えばらしいものです。

このスポットな照射能力だけであれば、すでに発売されておりますDシリーズとさほど変わることはないかも知れません。しかし、ML100にはフルパワー、パワーセーブ、ストロボ、SOS、間欠点灯の5モード4ファンクションのいづれかを自在に設定することができます。その方法はさほど難しくはありません。ちょっと風変わりなだけです。

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工場出荷状態ではファンクション1に設定されており、1クリックでフルパワー、2クリックでパワーセーブ、3クリックでストロボ点滅、4クリックで消灯。ファンクションの切替はテールキャップを緩めた状態でスイッチを押し、押し続けた状態から再びテールスイッチを締めるとLEDが点滅します。点滅回数がファンクションの種類を意味し、1回ならファンクション1、2回ならファンクション2、といった具合にファンクションを切り替えることが出来ます。ややアナログな感じの切替方法ですが、スイッチを何秒間に何回押す、、、などの方法に比べればはるかに簡単です。あなたがするべきこと、それはマニュアルをよく読むことだけです。(※ちゃんと日本語でも書かれております)

単二電池2本使用の2Cと3本使用の3C、どちらも懐中電灯としてはとても優秀です。誰でも簡単に扱える、そして長時間の連続点灯が可能な点を見れば気軽に家族や友人にも貸すことができるモデルです。またに「今度山行くからライト貸してよ、いっぱい持っているんでしょ?」と言われることがあります。確かにいっぱい持っているんだけど、、、どうにも気軽に貸せないモデルが多かったりするのがライトマニアの悩ましき現実です。そんな時、マグライトは常に便利なライトです。このML100に限らず、XL50や、ミニマグライトLED 2AAは大体誰に貸しても操作性や明るさに関して文句を言われることはありません。大きな感動もないのも事実ですけどね(笑)。それでも、必要十分に使えれば普通の人にとってはそれが良い訳です。家の玄関や車の荷室などにおいておくと、家族のだれもが使えて便利。

ML100は家族のだれもが使えるファミリーライトとして活躍してくれそうな懐中電灯です。

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MAGLITE(マグライト) ML100 2C LED 単二電池2本使用 LEDライト

MAGLITE(マグライト) ML100 3C LED 単二電池3本使用 LEDライト

JETBEAM RRT-01 無段階調光可能 コンパクトLEDライト

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JETBEAM(ジェットビーム) RRT01 CR123A1本使用 無段階調光 コンパクトLEDライト

JETBEAMの新商品情報です。

RRT-01はCR123A 1本で使用可能な無段階調光のコンパクトLEDライトです。テールスイッチを持たない全長80mmのコンパクトなボディのライトです。調光とON/OFFを兼ねるマグネットロータリースイッチは0〜220ルーメンまでスムーズに調光させることが出来ます。順手に握って親指と人差し指でリングを回せば片手で操作が可能です。シンプルで分かりやすい操作感が良い感じ。先日ご紹介したSUNWAYMA M11Rの無段階調光版みたいな感じです。

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M11Rとの比較。サイズ的にはちょっとだけ長いが、ほぼ同じ程度。

ボディはダークグレイが渋いHAモデル。ヘッドベゼルとテールのランヤードホールはステンレスを使用。強度とデザインのアクセントに貢献しております。レンズは低反射コートされたガラス製を使用。非常に透過性のよい風防をしております。

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リフレクターは[ two section curved reflector] なるものを使用。どの辺が二つのセクションに曲がったカーブなのかよく分かりませんが、搭載LEDに適したものらしいです。確かにスムースリフの割にはワイドな照射ですし、照射距離が延びれば中心光との境はあいまいになり全体を照らすのに適した配光になっているようです。見た目にも不思議なカービングが施されたリフレクターです。

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ステンレス製のランヤードホールは付属のランヤードを通すだけの穴です。一見スイッチのようにも見えますが押せません、お間違いないように。

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無段階の調光が可能なマグネットスイッチですが、0ルーメンから始まるわけですが少々の「あそび」があります。ONにした瞬間に点灯するのではなく、少し回してから点灯し始めます。最も明るさを抑えた状態では素子を直視することが出来るほど暗いものです。電圧が十分にある新品の電池を使用すれば、実にスムーズな調光を目にすることができます。
電圧の低い電池を入れた場合、送り(点灯時)は段々と明るくさせることが出来ますが、その電池が発揮できる最も明い状態に達すると明るく瞬いて消灯してしまいます。これは電池交換の目安になりそうです。

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クリップが付属します。こちらはチタン合金製。流行ってるんですかなねぇ、、、チタンのクリップ。取り付けはユーザー自身がトルクレンチで行います。取り付けネジとレンチは付属します。たかがクリップですが、チタンが好きな日本人にはウケが良さそうな代物です。ただし、チタン合金とはいえただの金属。普通に折れますので過信しなようご注意ください。

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MAX220ルーメンでの照射。
コンパクトなボディとは対照的にワイドに広がる配光がその特徴です。近距離では感じることの出来ないワイドな光の広がりです。中心光だけが明るくなるようなモデルとは異なります。普通に使いやすい感じです。暗いモードで点灯させる場合、そもそも手元に近い場所を照らすはずですから対象までの照射距離は短くなるはずです。ですから照射範囲も広い必要はありません。スポット光が出るくらいの明るさが適しているようです。

ボディの質感、明るさ、操作感ともよくできております。JETBEAMにしては少々値の張るアイテムですが、満足のいく出来栄えだと思います。「テールスイッチ不要のコンパクトな無段階」が欲しい方にはお勧めのアイテムです。

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JETBEAM(ジェットビーム) RRT01 CR123A1本使用 無段階調光 コンパクトLEDライト




SUNWAYMAN M11R Mr.Elfin U2搭載 ウルトラコンパクトLEDライト

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SUNWAYMAN(サンウェイマン) M11R Mr.Elfin XM-L U2 段階調光 LEDコンパクトライト

SUNWAYMAN より待望の新作です。CR123A 1本で使用可能なコンパクトなライト 。お得意のマグネテックコントロールリングによる3段階の調光とストロボ点滅、SOS点滅の2パターンのモードが用意されております。全長75mmというCR123A 1本使用のライトであったとしてもかなりコンパクトにまとまったモデルです。このサイズを可能にしたのがテールスイッチレス化。テールスイッチが無く、ヘッドのダイヤル式コントロールリングのみですべての操作を行うシステムです。基本、常時点灯での使用が前提となります。同社のM10R XMLのテールスイッチなしみたいな感じです。

M11R2
テールエンド部分のシャープな造形が好き。カッコイイです。
クリップはチタン合金製でボルト留め。こちらは六角レンチで取り外し可能です。クリップ自体はしなやかで丈夫ですがチタン合金とは言え無敵ではないのであまり過信しない方がいいと思います。

M11R3
「Mr.Elfin」の印が面白い。エルフィン氏が目指したのは調光リングを搭載したとびきりコンパクトなキーチェーンライト。SUNWAYMANの熟成された技術が実にコンパクトかつ合理的に集約された絶妙なデザインです。

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低反射コートのガラスレンズ、現時点では細かな凹凸の付いたアルミ製のリフレクター、そして光源となるLEDはCREE社のXM-L U2を使用。ワイドな拡散光となります。3段階の調光ですが、Lowモードから始まり、4ルーメン、60ルーメン、180ルーメンとなります。リチウムイオン充電池使用時はMAX230ルーメンです。
暗いモードから始まるので明るさを控えなければならない状況で最低限の明るさを必要とする方には嬉しい仕様です。ただし、4ルーメンはかなり暗め。明るいところでは点灯しているか覗かないと点いているか分からないくらい、消し忘れに気をつけましょう。

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CR123A 1本使用。電池の交換はヘッドを外して行います。Oリングはボディの大きさの割には太め、しっかりと役目を果たしてくれそうです。
M11R6
付属品は予備のOリングが二個とストラップ、そしてナイロンホルスター。ベルトループは固定とオープンスタイルの二種類が使えます。

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Lowモード4ルーメン。真っ暗なところであれば、ザックの中を確認したり、手元の時計を確認するには良さそうな明るさです。

INCAR2
Midモード60ルーメン。一番使いやすい明るさ。普通に懐中電灯として使うならこれで十分。

INCAR4
Hiモード180ルーメン。ワイドに広がる拡散照射光。比較的狭い空間で使うと有効に働いてくれます。
片手で好みの明るさにクルクルっと合わせることができます。テールスイッチが無いので最初はどうかな?と思いましが実際に使ってみると全然違和感ありませんでした。ただ、クリップの先端がコントロールリングに近いところにあるので握る場所によっては少し操作しにくいかも。小さすぎるボディがアダになっている感もあります。操作性を重視される方は早々にクリップは外してもいいかも知れません。

ボディのカラーはナチュラル、タン、ダークグレーの三色。
現時点ではダークグレーがまだ入荷しておりません。こちらも楽しみですね。
表面処理のHAの質感はかなり良いです。少しマットでキメの細かい艶消しのボディは高級感あります。そしてブラック以外のHA処理されたボディではよくあることですが、ボディの色はかなりバラバラ。ダークグレーがどうだか変わりませんが、特にナチュラルは今回入荷した在庫分だけを見ても様々ですね。ライトグレーと呼べるほどグレーっぽいものから、オリーブに近いもの、カーキーとも言えそうなものとか、SUREFIREでこう言うのはかなり慣れましたがなかなか個性的な仕上がりです。「ナチュラル」という呼び方自体が新鮮でしたが、確かにそう呼ぶのが一番しっくり来そうなものです。

コンパクトなボディと完成度は最近のSUNWAYMANを象徴する1本ともいえます。M40Aのような中型ライトも人気ですが、この手のコンパクトモデルもSUNWAYMANの得意とするアイテムの一つです。


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SUNWAYMAN(サンウェイマン) M11R Mr.Elfin XM-L U2 段階調光 LEDコンパクトライト

YS CUSTOM P60互換 ECO 350mAモデル G2にも搭載可能!

P60-ECO

先日ご紹介しました低電圧点灯が可能なロングランタイムモデル 鬼蛍 延 ECOに搭載されている350mAコンバータを積んだドロップインモジュールが登場しました。SUREFIRE 6P系およびG2系のナイトロン樹脂ボディにも装着可能なモデルになります。なお、お持ちの方は少ないかと思いますが3Pでも使用可です。

このLEDモジュールの特徴としましては、連続点灯6時間の初期照度維持能力と、点灯時の放熱がほとんどないことです。ただし、明るさに関してはすでにリリースされております。スタンダードやMAXに比べると暗くなります。クールホワイトが100ルーメン、ニュートラルホワイトが90ルーメン、電球色が70ルーメンとなっております。そんなに明るくないので点灯時間が長いのは当たり前、、、と思われるでしょう。しかし、、、70なり100ルーメンを6時間以上維持させられるライトはそれほど多くはありません。

P60-ECO1
職人が一つ一つ手作りで組み上げました。その拘りと品質はユーザーを満足させてくれるに足りるスペックを持っております。十分な明るさと長時間の点灯、ボディが熱くならず連続点灯が可能なライト、、、わずか4〜5年前までは夢のようなアイテムがこうして実際にしたのは本当に驚きです。

P60-ECO2
鬼蛍と違ってリフレクターが深いので全く同じ配光になるわけではありません。鬼蛍に比べるとやや狭角な配光です。スタンダードモデルと比べても確実に明るさが落ちております。かといって暗くて使えないと嘆くようなものでもありません。ハンディライトとして使うには十分に明るく何ら不満を感じません。インパクトはありませんが、ずっーと点灯させていても一向にボディが熱くならず、明るさも落ちない様を見ているとジワジワと驚きがこみ上げてきます。このLEDモジュールは静かな感動をあなたに与えます。

YS60 XML-CW ECO P60互換 LEDモジュール 350MA クールホワイト

YS60 XML-NW ECO P60互換 LEDモジュール 350MA ニュートラルホワイト

YS60 XML-WW ECO P60互換 LEDモジュール 350MA 電球色

Cool or Warm ?GENTOS 4AA LEDランタン EX-431CW , EX-1977IS

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今年の春にリリースされましたGENTOSの新作LEDランタンについてご紹介。

本日ご紹介する商品は先日ご紹介した同社のEX-313CWの弟分の二台、EX-431CWEX-1977ISです。ともに単三電池を4本使用。主な違いは搭載LEDの色温度(光の色)です。EX-431CWがクールホワイト、EX-1977ISが暖色系のウォームホワイトとなります。型番の末尾のCWがCool Whiteの略であることは容易に想像できますが、ISってなに?しかも1977ってなに?年号なのか、何かの暗号か?謎過ぎる型番が素敵です。

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これまでサンジェルマンがリリースしてきましたLEDランタンのエクスプローラーシリーズの中でも単三電池4本モデルは単一電池3本モデルに次いで人気のあるクラスです。明るさとランタイム、そしてサイズと重量という点で絶妙なポジションを獲得しております。これまでに最も大型だったLEDランタンはEX-888TFおよびEX-800RCなどの単一電池6本使用のもの。明るさとランタイムの長大化を狙った商品でしたが、昨年の計画停電の影響による単一電池の不足と共に消えて行きました。騒動とも呼べる単一電池不足が解消された後、生き残ったのが単一電池3本使用のEX-777XP, EX-700RCの二点。どちらもウォームホワイトで明るさもほとんど同じ、違いといえばリモコン付きか否かとうことだけ。今のところこれらの商品が二点とも残るか分かりませんが、白色光のEX-313CWの売上状況によってはどちらか消えるかも知れません。

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そして、明るさこそ落ちますが単三電池という最も日常的に使用頻度の高い電池を使用したモデルは変わらず人気があります。単一電池使用に比べると明るさ、ランタイムとも劣りますが、ハンディライトとさして変わらぬサイズと軽さは停電で自宅やオフィスで使う以外にも、キャンプや車中泊、ハイキングなど屋外に持ち出すことを目的とした使い方に適しております。EX-431CW,EX-1911ISはカテゴリに入る商品となります。

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ボディの色のと発光体の色をあわせてより分かりやすくなりました。暖色系の色を放つEX-1977ISはオレンジ色に、白色光のEX-431CWはブラックとなります。スイッチはボディ中央にあり、一回押すとHi点灯、二回押すとLow,三回押すとSOS点滅となります。消灯は四回スイッチを押すか、いづれかのモードでスイッチ長押しとなります。ボディは主に樹脂製で、各所に滑り止めのゴムが付いております。

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電池の装填本数は4本。バッテリーケース内に電池装填方向がマーキングされておりますので分かりやすいと思います。また、EX-313CWでそうでしたが、バッテリーケースのフタとボディの爪を合わせる箇所が1点となっております。これまでよりも簡単にフタを装着することができます。

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実際に光るLED部分はドーム状のケースで覆われており外側のセード(光を横方向に拡散させるカバー)を外しても使うことができます。この状態で雨の中で使用しても問題ありません。セードを取り外した状態で使う場合、バッテリーケースのフタにあります折りたたみ式のハンガーフックを出すことで逆さまに吊るすことができます。本体とは別に簡易的なカラビナが付属しますのでそれを使ってテントなどに吊るすことが可能になります。

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逆さまにつりますと裸電球のような感じになります。同じ白色光であるEX-313CWに比べるとやはり暗いですが、同じ4AAタイプのLEDランタンの中ではこのようなムラのない拡散配光となるものは未だ少ないと思います。

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暖色系の光のEX-1977IS
ランタンのハンドルに指を通し、セードの片側を手のひらで覆うようにし持つとユーザーからは眩しくなく、前方を照らすことができます。空間を照らすランタンとしてはもちろん、至近距離であれば前方を照射する灯具としても使うことができます。この程度の明るさであればセードの部分を素手で持ってもまったく熱くありません。発熱の少ないLEDならではの持ち方ができます。

光にあまり熱がなく、光源に近い部分を触っても火傷をするほどは熱くならない。LEDランタンは火気厳禁な場所でも使える安全な灯具です。携帯性と明るさ、そして入手が容易な単三電池を使用したLEDランタンとしてはGENTOS製品は未だ優秀なアイテムです。明るさを重視した白色光を選ぶか、雰囲気も同時に楽しめる暖色系にするか、用途と好みでお選びください。

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左から
GENTOS(ジェントス) EX-431CW エクスプローラー413CW LEDランタン
GENTOS(ジェントス) EX-313CW エクスプローラー313CW LEDランタン
GENTOS(ジェントス) EX-1977IS エクスプローラー1977IS LEDランタン

GENTOS 防水ライト サルベージャー 単2モデル追加!SR150DT , SR280DT

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GENTOS(ジェントス) SR-150DT サルベージャー150DT LED防水ライト 単2電池 2本使用
GENTOS(ジェントス) SR-280DT サルベージャー280DT LED防水ライト 単2電池 4本使用

GENTOSの春もの新作の一つ。ランタンともに発売されましたのがこちらの防水ライト サルベージャーシリーズです。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、こちらのライトは以前にも似たようなモデルがありました。型番はSR222DTとSR524DT。これらのライトはいったん生産終了となり、以後の生産が途絶えてしまったモデルでした。結構人気はあったのですが、いつの間にか販売中止品となっておりました。はたして、今回復活をとげたサルベージャーはどうなっているのでしょう?

ビビットなイエローカラーがトレードマークの防水ライト。ボディは蛍光イエローの少し硬いゴムのような樹脂製。ヘッドのレンズはポリカーボネート製で耐衝撃性に優れたものを使用しております。仕様電池はいづれも単二電池でSR150DTが2本、SR280DTが倍の4本使用。スイッチは左右にスライドさせるもので、ON/OFFのみです。

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電池の交換はヘッドを外して行います。ベゼルを外しますとレンズと一体化したLEDモジュールが顔を出します。レンズの周りにはアルミ蒸着されたような樹脂製のリフレクターが確認できました。ベゼルとボディの間には乳白色のシリコンOリングがあります。これがなかなか太く、しっかりと締めるとボーヤやカノジョでは開けるのに難儀しそうなくらいしっかりと閉まります。防水性を謳うにはこれくらいでなければならないのかも知れませんけどね。ヘッドがでかいので開け閉めしにくいのは確かです。

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電池は単二アルカリ乾電池を使用。プラスをヘッド側にしてドボドボと入れます。ベゼルを閉めるときはLEDユニットをスイッチ部分に合わせて固定し、ベゼルを押し当てながら回して行きます。

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搭載LEDは LUXEON REBEL 。SR150DTが1灯でSR280DTが3灯積んでおります。搭載灯数が異なるにも関わらずヘッドの大きさはほぼ同じ。なので、SR150DTはやたら頭でっかちの姿となります。
SR150DTが140ルーメン:6時間、SR280DTが300ルーメン:3時間。明るさは倍だが、ランタイム半分。明るさ重視か、それともランタイム重視か?使用電池数ではっきりと性格に違いがあるので、ユーザーとしては分かりやすい違いだと思います。

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今回のモデルからはご丁寧にもグリスと予備のOリングが付属します。水没させるような状況であれば、グリスはしっかりと塗ってやりましょう。

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SR150DTの照射
ワイドでフラットな照射光。LED LENSERのワイドモード的な照射パターン。丸い面照射は水中撮影の時に役に立ちそうです。フォーカス機能などはなく、照度切替もありません。至ってシンプルなものです。遠くを照らすことはできませんが、元々水中では光が通りにくいので主な用途は比較的近距離での使用になると思います。

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SR280DTの照射
基本的にはSR150DTと同じ照射パターン。SR150DTをそのまま明るくした感じ。こちらはかなり明るいです。少々の距離でも十分に光が届いているように見えます。ただ、フラットな照射なのでやはり比較的近いところを面で照らすのに適していると思います。水中撮影はもちろん、水中での手元作業でも十分に使えそうな明るさです。ただ、残念ながら防水性能はダイビングライトのそれと比べるとだいぶ弱いです。本格的なダイビングのお供にはとてもお勧めできません。私としては水中での使用よりは、水を被る危険性のある場所。例えば、船上など高い防水性が欲しいがダイビングライトほど本格的ではなくて良い、そんな用途で使いたい方にお勧めのライトです。

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GENTOS(ジェントス) SR-280DT サルベージャー280DT LED防水ライト

GENTOS(ジェントス) SR-150DT サルベージャー150DT LED防水ライト


SUNWAYMAN M40A T6 再入荷!

M40AT6
SUNWAYMAN(サンウェイマン) M40A LEDライト XM-L

大人気のSUNWAYMAN M40Aが再び入荷です。今回ははたくさん入荷しましたので、そんなに早くは品切れにならないと思います、、、多分。

M11R
そして近く販売を開始しますのがこちらのM11R ! CR123A 1本使用のコンパクトなフラッシュライト。テールスイッチのないM10Rみたいな感じ?とにかくコンパクトで明るくてカッコイイです。またこのカラーハードアノダイズドも渋いです。今回のSUNWAYMANはどれも大人の味付け。どうぞご期待ください!

[ SUNWAYMAN 新商品・再入荷商品]
SUNWAYMAN M40A T6

SUNWAYMAN(サンウェイマン) M20A LEDライト XP-G

SUNWAYMAN(サンウェイマン) V10R コンパクト LEDライト XM-L U2 限定モデル

SUNWAYMAN(サンウェイマン) V20C LEDライト XM-L U2 限定モデル

SUNWAYMAN(サンウェイマン) R01A 単四電池1本使用 キーライト




GETNOS エクスプローラーLED ランタン EX-313CW 白色光

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GENTOS(ジェントス) EX-313CW エクスプローラー313CW LEDランタン

GENTOS(ジェントス) EX-431CW エクスプローラー413CW LEDランタン

GENTOS(ジェントス) EX-1977IS エクスプローラー1977IS LEDランタン

サンジェルマンのGENTOSから新しいLEDランタンが3種類リリースされました。
今回は久々に単一使用モデルと単三使用モデルに白色光が追加されました。これまでEX-777XP以降、電球色の温かみのある光が主流でしたが、今年は一転白色光がメインとなります。唯一の電球色がEX-1977ISです。各商品の詳細は追ってご紹介いたします。

本日は3D のEX-313CW。単一電池3本を使用したLEDランタンについてご紹介。

EX3
EX-313CWはクラスでいえばEX-777XP,EX-700RCと同じものになります。本体のサイズ、重さ等に違いはあまりありません。外観的には円柱形をしており、角柱であったこれまでのモデルとは若干異なるものです。付属品は吊り下げハンガーフックのみ。リモコンはありません。単純にメインスイッチのON/OFFのみとなります。

EX4
エクスプローラーシリーズの最大の特徴であり、利点である逆さ吊りが可能なところ。光を横方向に拡散させるセードを外してボディ底面にある折りたたみ式のフックを立ててテントの梁などにひっかけて使うことができます。場合に応じて付属の吊り下げハンガーフックを使ってください。

EX2
フックが引っかけられる場所であれば様々なところに吊るすことができます。テントに限らず停電時にも役立ってくれることでしょう。電球色が多かった一昨年までは主にレジャーでの使用が目的だったと思います。しかし、昨年の震災をきっかけで白色光のランタンの需要が高まったそうです。確かに白色光のほうがルーメン値は高くなります。キャンプなどでの雰囲気よりも実用性を重視した仕様と思われます。照射光は電球のように四方に広がり、広い空間全体を照らすことができるようになります。

EX5
前モデルからの改善点もあります。それはバッテリーケースのふた。これまではボディ側に三か所ある爪にふたの内側にある溝をはめて閉める必要がありました。ですが、この三か所の爪にぴったりとはめるが少々めんどくさいのです。明るいところで作業すればさほど難しくはないのですが、ランタンが必要な時、つまり暗いところで電池の入れ替えをすると難しくなってしまうのです。今回のモデルはこの爪が一か所だけになりました。ふたの内側にあります矢印のマークとボディのそれをあわせて閉めれば比較的簡単に済みます。

EX313CW
大きな変更点はLEDの色温度のみ。白い光が好きだという人はこちらがお勧めです。
昨年の今頃は単一電池とランタンがなくなり皆さまにはご迷惑おかけしました。あれ以来、LEDランタンを「防災用具」として認識する傾向が強くなっているように感じます。EX-313CWはまさにそういった市場の傾向を反映したアイテムの一つだと思います。

明るく全方位に広がり、点灯時間が長いことがLEDランタンに求められる特徴です。EX-313CWはその特徴をすべて満たしております。

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GENTOS(ジェントス) EX-313CW エクスプローラー313CW LEDランタン

PELICAN マイクロケース 1030 ウレタンフォームプレゼントキャンペーン!

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PELICAN (ペリカン) 防塵防水 ペリカンマイクロケース 1030

ペリカンのマイクロケース 1030のキャンペーンのお知らせです。

MODEL 1030は弊社で取り扱いのある6種類のケースの中の一つで、細長いボディが特徴です。
外寸(内寸) 長:幅:高 190(162):98(67):62(52) mm
さほど大きなケースではなく筆箱くらいのサイズ。15cmくらいの細長いものを入れるには良さ気なケースだと思います。そんな1030に弊社オリジナルのウレタンフォームを付けるキャンペーンを行います!ウレタンフォームはケースの底部(下側)の部分に収まるものです。

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ウレタンの全長は長:幅:高 160:65:30 mm やや柔らかめのノーカットウレタンフォームとなります。先日、電池とYS CUSTOMのモジュールを持ち運ぶのにどうしようかと思っていたところ、梱包材の破材でちょうど良いものがあったので不器用ながらも加工して1030に入れてみたところいい感じの収まりました。なので!これを付けたら喜んでもらえるかなぁ〜と思いまして今回新たにウレタンフォームを特注で発注し、セット品としてご提供いたします。

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弊社で販売するマイクロケースはクリアボディにライナーが入ったタイプ。これにウレタンフォームが付属します。
波状のライナーに柔らかいフォームを入れますと時間の経過とともに馴染んできます。少々隙間はできるかもしれませんが使用に支障はありません。専用品ではないのでそのあたりはご容赦ください。

いろいろ試しに作ってみました。

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SF-123Aリチウム電池が12本収まります。クリアボディなので電池の本数が一目で確認できて便利。VLSみたいで素敵でしょ?

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きれいに並べて入れておけば紛失や破損も防げます。旅行やアウトドアで持ち出しても高い防塵防水性能があなたのコレクションを守ります。

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マイクロケースにもエアバージ(自動調圧バルブ)が付いています。ケース内の圧を一定に保ち、外気の影響を最小限に抑えます。結露の心配がある場所や気候の地域では特に役立つ機能です。結露に弱い電子機器の運搬に最適です。

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カラーはブルー、ブラック、イエロー、レッドの4色。すべてにウレタンフォームが付きます。お好みのカラーをお選びください。ご好評頂ければ他のマイクロケースにもサービス使用しようと思っております。まずは1030から。この機会をお見逃しなく!

フォームの加工ですが、まず水性の蛍光ペンなどで納めたい品物の型をフォームに書き込みます。後はその部分をカッターで切って形成します。フォームが柔らかいのでカッターは切るというよりは刺す感じで刃を入れていくといい感じです。切断面がギザギザでかっこ悪いなぁと思ったら150番くらいの粗めの紙ヤスリで均してやるとキレイになります。なので、仕上げを考えると若干小さめに切るのがポイントです。

電池を入れる穴を作った時はカッターでシコシコ切った後、紙やすりを丸めて均しましたが、一番きれいにやるならいらなくなった半田ゴテがベストです。ぶすっと刺してグリグリ広げれば簡単に穴が開けられます。穴が空いたらそこに電池を刺して一晩くらい放置するとその形で形成されます。半田ゴテを使うときは換気の良いところで作業しましょう。

とまぁ、こんな感じでいろいろ工夫して加工してみてください。ケースに収めるものは皆さまの自由!是非お試しください!

ウレタンフォームセットキャンペーン実施中!PELICAN (ペリカン) 防塵防水 ペリカンマイクロケース 1030

サイドスイッチ搭載モデル比較 TK21 , M20X , T20CS

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右から FENIX TK21 , OLIGHT M20X , SUNWAYMAN T20CS

お手頃な価格で強力な光を照射する6Vモデル。CR123A リチウム電池を2本使用したモデルたちですが、LEDライトの登場以降常に熾烈な競争を繰り返すクラス。このクラスの製品をリリースするメーカーは大きく分けて二つの種類に分類されます。一つは6Vモデルを前面に押し出し「タクティカル的」な要素や雰囲気を強調するところ。もう一つは「数多くあるモデルの中の一つ」、と位置づけるところの二つです。言わば看板商品なのか否かによってユーザー側の見方も微妙に違ってくるように思えます。

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今回紹介しますモデルは何れも6Vモデルでは人気の一本です。最近流行りのメインのテールスイッチとは別にボディもしくはヘッドやテールにサイドスイッチを設けたものです。全長はどれもどんぐりの背比べですが、T20CSのみ若干短いです。それは重量にも関係しております。最も軽いのがT20CS、続いてM20X 、TK21となります。TK21はヘッド径が40mmと最も太く重いです。ボディの材質は何れもエアクラフトアルミ合金を使用しておりますので多少の違いはあれど、ボディの長さ、厚さが重量に関係しております。

メインスイッチであるテールスイッチにもそれぞれ特徴があります。T20CSはスイッチボタンが剥きだしで凸った形をしております。指の腹で押しやすいのはもちろん、母指球(親指の付け根あたり)でも押しやすい形状をしております。他の二つがやり難いわけではなくではありませんが、まっすぐに押さなくても少々横から押すような感じで押しても点灯するのがT20CSのテールスイッチ。瞬時の不適格な動作でも確実に点灯するものです。どのスイッチも半押しでの点灯、消灯が可能。クリック音がするまで押しこむと常時点灯するタイプです。

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サイドスイッチの違いによる持ち方の違い。どのモデルもいわゆる注射器持ちが可能な形状をしておりますが、その状態を保持しながらサイドスイッチを押すことが出来るモデルはM20Xのみです。ヘッドにそれがある残り二つは順手に持ち替えなければなりません。少々不格好ではありますが、確実な動作をさせるには間違いのない持ち方です。逆手に持った状態で操作しやすいのもM20X , それ以外のモデルは小指で押す事になりますのでお世辞にも押しやすいとは言えません。モード切替は順手が基本のようです。

テールスイッチとボディの間にある指をかける為の返し(タクティカルグリップ)はT20CSのみゴム製。他にゴム製のグリップを使用しているモノは弊社取扱品ではSUREFIRELUMINTOP ED20だけ。それ以外の多くのモデルがボディと同じアルミ製のものです。握り心地はゴム製がベスト。それ以外は厚みや長さでだいぶ握り心地に差があります。M20Xは返しの幅が広く指をかけやすい形状をしておりますが、あまり丸みの無いデザインなので素手だと少々痛いです。TK21のそれは幅も短く指が掛かり難い補助的なもの、握り心地はアルミ製にしては悪くありません。そもそも素手で持つのか、グローブをするのかによっても操作感はかなり違うかと思います。

TMT2
各ライトのヘッド。それぞれ雰囲気があっていいですね。
M20X以外は鏡面仕上げのスムースリフレクター。搭載LEDはすべてXM-L。配光の違いを決めるのはリフレクターの広さ、深さ、表面仕上げ方法となります。が、、、しかし、それほど配光に大きな違いは感じられません。特に最も明るい状態での使用の場合、それほど違いは感じられないかも知れません。

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照射場所が悪いのかなぁ〜、本当に違いが良く分からなかったです。明るいモデルほど明るくは感じましたが、だからと言って違いと呼べるほどのモノがあったとも思えません。中心光だけを見ればT20CSは明るかったかも。

ユーザーの運用の違いからどのライトも良くも悪くもなる面を持ったモデルです。それだけ選択の幅があるのは良いことですが、やっぱり選ぶとなると悩みますよね。私の感想としては、サイドスイッチのレスポンスで選ぶならM20X , 軽さとサイズ、テールスイッチの操作性の良さで選ぶならT20CS , トータルバランスの良いTK21と言った感じです。サイドスイッチモデルは使い方次第ではとても便利なモデルです。是非、使い方を想像して選んでみてください。






LPL-VL-3000CXで夜桜を撮ってきました。

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先週末、東京は桜の満開を迎えました。花見の名所には人々が繰り出し晴天の下お花見を楽しんでおりました。私も例のVL-3000CXをカメラに付けて夜桜見物をしてきました。

「花冷え」とはよく言ったもので週末の夜はだいぶ冷え込みました。日中はシャツ一枚でも充分でしたが、日が陰ってくると急に冷え込み夜はダウンジャケットを着ないと凍えるような寒さでした。訪れたのは横浜にあります名所の一つ三渓園。美しい日本庭園と桜のライトアップで有名なところです。ドンチャン騒ぎの花見とは違ってシッポリと夜桜見物の出来るところです。

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VL-3000CXの活躍どころは「桜バックの人物撮影」。後に桜を捉えながら記念撮影していた人がいらっしゃいましたが、フラッシュを使いますとどうしても人物が白とびして後の桜がのっぺりした感じになってしまいます。それを回避するのに最も役立ちました。フラッシュなしでの夜間の人物撮影に最適のアイテムです。

そして意外なほど役立ったのが「足元照射」。本来の用途とはかけ離れますが、カメラにマウントしたままストラップで首から提げると良い感じにカメラが下を向いて足元を照らしてくれました。

ところで、、、昨年の夏は皆さん持っていらっしゃった「懐中電灯」どこにいってしまったのでしょう?持っている人は本当に少なかったです。桜をライトアップしていることもあり、足元は暗く上ばかり眺めながら歩いている人があちこちで石段や縁石につまづいておりました。カメラを構えたまま転んでいる人もいましたね。実に危なかったです。夜桜を楽しみに行かれる方はせめてキーライトくらい持って行っても良いと思いますよ。

と言うことで、むちゃくちゃ寒い夜桜見物でしたが楽しめました。前回の梅が空振りだっただけに満開の桜を眺めることが出来て良かったです。

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LPL VL-3000CX L26841 撮影用 LEDライト LED30個 調光機能 照明器具 乾電池式

FENIX LD22 それはユーザー思いの進化を遂げた定番2AA ライト

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FENIX(フェニックス) LD22 単三電池2本使用 調光可能 LEDライト

FENIX LD20の後継機LD22についてご紹介します。

LD22はLD20のヘッドに調光、モード切替のサイドスイッチを搭載したモデルです。従来型に比べ大幅に操作性が向上しました。2AAの少し長めのボディと相まって順手で持つとスコブる操作しやすいです。単三電池2本使用のライトはある種の縛りがあります。完全な新規商品であれば自由な設計が出来るのでしょうが、いわゆる後継モデルとなる製品は従来品を越えるモノを持っていなければなりません。

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どうしても前のモデルと比較されてしまうのでそこをどう上手くこなすか?がポイントとなります。LD22はLD20に比べ明るさが変わりません。懐中電灯の購入を検討する上で「新しいのに明るくなっていない」というのは非常に心象の悪いものです。ですが、現状のトレンドと市場に流通する2AAの一般的なライトを比較すると、むしろそれは正しい選択にさえ思えます。敢えてわずか10〜30ルーメン明るくしたところで実用性に違いはほとんどなく、既存ユーザーの買い替えの動機には繋がらないでしょう。また、新規ユーザーに対する訴求に関しても僅かに他社より明るさの面で低めの数値になっている時点で候補から外れることを考えれば、明るさよりも操作性の向上に重きを置いたのは正解だと思います。そしてサイドスイッチの増設という物理的な問題を僅か7mmの延長で完結させたことは素晴らしいことだと思います。

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小手先のスペックアップではなく、懐中電灯にとって重要な操作性の改善に着手した点はなかな勇気のいる決断だったのではないでしょうか?誰でも簡単に操作できるライト、と言うのはメスプロメーカーにとって重要な使命の一つです。

と言うことで、新たにこの製品について説明することはありません(笑)。
LD20のころから定評のある商品だったので、それがより使いやすくなったもの、と認識してください。2AAのライトとしては充分にして満足いただけるものだと思います。LD22は使いやすいハンディライトとしてより多くのユーザーに愛される商品になるのではないでしょうか?

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FENIX(フェニックス) LD22 単三電池2本使用 調光可能 LEDライト

OLIGHT SR51 INTIMIDATOR 再入荷!

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アルミケースに入ったアイツが再び。

OLIGHT SR51が入荷しました。CR123A x 6本 CREE XM-L U2を搭載した900ルーメンのハンディライト。かなり無骨な造りのそれは照射同様インパクトのあるものです。ワイドで深いリフからは芯のある中心光とワイドな周辺光が同時に得られます。

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900ルーメンを1時間以上維持するには6セルくらいは致し方ないのかな?ハイパワーの強力なフラッシュライトです。サーチ&レスキューに相応しいモデル。

OLIGHT(オーライト) SR51 INTIMIDATOR CREE XM-L U2 LEDハンディライト

SUEFIRE 電池サービスキャンペーン あとわずか!

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SUREFIRE 対象本体商品お買い上げで本体使用電池2回分をプレゼント致しますキャンペーンの終了が残り6日となりました!終了は4/10火曜日の正午までとなります。この機会をお見逃しなく!

再入荷!SUNWAYMAN M40A XML T6 4AA

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SUNWAYMAN(サンウェイマン) M40A LEDライト XM-L T6 LED

4AA 600ルーメンのの人気商品M40Aが再入荷しました。今回も売り切れる可能性の高い商品です。全長14cmちょっとのコンパクトなボディながら初期照度は単三電池4本で600ルーメン。三段階の調光が可能です。セレクターリングを回すだけの簡単操作。比較的コンパクトながらも強力な照射光が得られるライトとして人気です。しかもキリの良い単三電池4本使用!

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セレクターリングの動き良好、回転させるたびにサクサク変わる調光は面白いですよ。
「明るいモノが欲しい、でも大きなものは嫌だ、出来れば単三電池が使いたい!」という欲張りなあなたにおススメです。

YS CUSTOM YS60 XML-WW MAX 1700mA

P60MAX
YS Custom(ワイエスカスタム) YS60 XML-WW MAX P60互換 LEDモジュール 電球色 1700mA

ハンドメイドのLEDモジュールメーカー YS CUSTOMからインパクトある製品が登場しました。

今回ご紹介するのはP60互換のLEDモジュール。SUREFIREの6P系ヘッドに装填可能なパーツ。キセノンの電球と入れ替えるだけでLEDライトとなるものです。ドロップインモジュールの面白いところは手軽に光の色や明るさを変えることができること。こちらのモジュールに付けられたクラス名はMAX 、現時点で同社がリリースするコンバータでは最も明るい光が出せる1700mAクラスが搭載されております。その数値はMJコンバータを越えます。

ただし、、、点灯時間は20〜30分、しかも6V限定。9V入れると壊れてしまうそうです。
MJコンバータがほぼ同程度の明るさでYSコンバータの3〜4倍のランタイムを叩きだすのはやはり凄いとしか言いようがありません。

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最新モデルであるからか分かりませんが、リフがレギュラーの1150mAとは違うようです。テクチャーの凹凸が少し激しくなっているように見えますね。

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こちらがレギュラーモデルのXML 電球色 1150mA

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で、こちらがMAX XML 電球色 1700mA

明るいですね。近距離ではその違いが微妙だな〜と思っておりましたが、少々遠くを照らしませんと分かりません。しかし、その違いは歴然。XMLの特徴を活かしたワイドで明るい光が照射されます。グワっと広がる感じ。これは確かにMJモデルに勝るとも劣らぬ照射光です。ただ、、、短いんですよね、点灯時間が。おまけに発熱も半端無いので常時点灯では使いたくないモジュールです。

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メーカーの端的な仕様書にも間欠点灯が推奨されております。上限6V厳守なのでリチウムイオン電池の類は絶対使えません。ちょっと無茶しやがったモデルですが、その刹那な明るさに何かを感じることが出来る人にだけおススメのモデルです。


YS Custom(ワイエスカスタム) YS60 XML-WW MAX P60互換 LEDモジュール 電球色 1700mA

SALE!! 夜間撮影の補助灯として最適!LPL VL-300CX LEDライト

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東京はだいぶ暖かくなってきました。梅が散り、いよいよ桜の季節を迎えようとしています。例年に比べると遅い春の訪れ、本格的な開花はいつになることやら。しかし、サクラの花ほど咲くのが待ち遠しい花はありません。澄んだ青空に薄紅色の花びらをいっぱいに広げる昼間の桜も良いですが、闇にぼんやりと浮かび上がる桜もまた違った美しさがあります。そんな夜桜を撮影したいなら装備はちゃんとしなければなりません。まずは三脚、これは夜桜の撮影では外せません。そしてあると便利なのが今回ご紹介する補助灯LPL VL-3000CXです。

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LPL VL-3000CXはカメラ本体に装備されたシューに搭載することが出来るLEDが光源の補助灯です。全長10cm、幅65mmのリフレクターの中には30灯の白色LEDが並べられております。砲弾型LEDの封緘樹脂は大きめで約10mmほどあります。単体でも迫力がありますがこれが30個も並ぶとなんだか少し気持ち悪いです。MAX1800Lx(ルクス)、ルーメン値で言うとどの程度かなぁ〜、拡散しているので分かり難いですが結構明るいと思います。懐中電灯と違って撮影用の補助灯は拡散して明るい光が命。一般的な懐中電灯と比べるのは難しいです。

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そして面白いのが2枚のフィルターが付くこと。ひとつは光を拡散させるためのディフューザー。砲弾型LEDなので充分に拡散するのですが、接写の場合はこの拡散ディフューザーが役立ちます。もうひとつ付属するフィルターは6500k(ケルビン)の色温度を5000kまで落とすオレンジ色のフィルターです。色温度とは光の色のこと。青いほど「高い」といい、赤に近づくほど「低い」と言います。まぁ、最近のデジタルカメラであれば色温度をカメラ側で変えることが出来るので光源自体の色温度はやや重要性が無くなったようにも思えますが、諸設定を変えることなくフィルター一枚で変えられるのであれば、それでもいいかな?とも思います。

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注意するところがここ。フィルターの交換の際はフィルター解除ボタンを押しながらフィルターをスライドさせる必要があります。なお、この解除ボタンを押さなくても割と力技でフィルターが抜けてしまいます。そうするとストッパーが壊れてしまい以後フィルターが固定できなくなります。ご注意あれ。

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電池ボックスの蓋は上部 電源スイッチの横にあります。電池の装填方向は上記の写真の通り。電池ボックスの底面部には何れも端子バネが付いていますが、プラスとマイナスは交互に装填します。けっこう間違えちゃう人居るんですよね。単三電池4本使用で連続点灯1.5時間。

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このライトのもう一つの特徴がこの調光ダイヤル。20%〜100%の間で調光が出来ます。元々は0%から出来たようですが、より安定した性能を確保するためLPLで調光回路の一部を変えているようです。調光の具合は以下のような感じ。

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MINIMUM20% 至近距離での撮影ではこれで充分かな?

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MAX100% 最も明るい状態でも光は拡散しますので一点に光が集中することはありません。

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続いて倉庫での照射。三脚に付けたカメラにマウントして光の広がり方を撮影しました。

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5000kフィルター装着時。倉庫の中自体が茶色っぽいモノがたくさんあるのでニュートラルホワイトっぽく写ってますね。いわゆる蛍光灯の白色は昼光色や昼白色 5600〜6500kが多いのでそれよりは若干低めの色温度になります。肌色とかならこちらのフィルターを付けた方が綺麗にとれると思います。また、桜みたいな白っぽい花であれば、これくらいの色温度の方が自然な感じになります。LED光源らしい青白っぽい桜ではとちょっと残念なことになりますから。

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ディフューザーを入れた状態。昼光色の拡散光になります。ちなみに、この距離ですとディフューザーを入れても入れなくてもそんなに拡散具合に差はありません。明るさも大して変わりはありませんでした。

横方向に広くワイドに広がる感じ。夜間撮影の被写体へのピンと併せや補助灯を使っての露出の調整など活躍してくれることでしょう。フラッシュを使っての撮影とは違った自然な感じの夜桜が撮れると思います。もちろん、三脚は必須ですけどね。

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カメラとの固定部の底にはカメラネジが切っており、三脚に直接装着することも出来ます。外部電源を必要としないコードレスの簡易投光器となります。光源の位置を変えて撮影したい時など便利だと思いますよ。

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そんな便利なLED補助灯 VL-3000CXが定価¥13,125のところ、今なら52%OFFの¥6,300!!!お花見シーズンに向けてカメラマンの皆さんのお力になります!たくさんご用意しておりますが、個数限定のセールとなりますので売り切れの際はご容赦ください。この機会に是非!

LPL VL-3000CX L26841 撮影用 LEDライト LED30個 調光機能 照明器具 乾電池式







SUREFIRE EWP-04-CBN シュアペン カーボン登場

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SUREFIRE EWP-04-CBN ノック式ボールペン カーボン

SUREFIREオーナーのステイタスの一つSUREFIRE PEN EWP-04モデルに新たなバリエーションが追加されました。その名も「カーボン」。名前を聞いた時はカーボン樹脂で作られたペンかと思いまいたが違いました。カーボンつまり炭のことです。写真では分かり難いですが、木炭のような艶消しの黒です。どちらかと言えば「鮫肌」ようなザラザラした手触り。握った時のグリップ感は半端無く良いと思いますが、いわゆる一般的なペンに付いている滑り止めの感覚で触るとびっくりしますよ。わさびでも擦れそうな触感です。

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グローブとか付けた手で触ると良さ気かな?これも米軍のそれに合わせたものかしらん。とにかく渋くてカッコいいです。これは本当に写真以上に良いなと感じることが出来るものです。入学、入社、卒業など贈り物にもおススメのアイテムです。

ただし、SUREFIREのことを知っている人限定ですけどね。

SPOTLIGHT SPARK スパーク ファスナーライト ちょっと大きいよ!

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SPOTLIGHT SPARK スパーク ファスナーライト

ファスナーの先に付けて使う小さくて便利なライトとしてお馴染みのSPECKに新たな仲間が加わりました。その名もSPARK!!紛らわしい名前ですが、要はSPECKを一回り大きくしたモデルです。基本的には電池の性能によって明るさや点灯時間に違いが出てくるタイプのライトなので、こちらのSPARKの方が明るく、点灯時間が少し長くなります。

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SPECKとの差はこんな感じ。比べるとスパークの方が大きく見えますが、どちらかと言えばスペックが小さいのです。指先にのる大きさ。SPECKの全長は人差し指の第一関節程度しかありません。なので、普通に見ればスパークも充分に小さなライトです。5mm砲弾球を1灯搭載。リフレクターはボディ先端がすり鉢状に削られており、その役目をを兼ねております。この手の小さなライトではよくある加工です。風防の類はなく、砲弾球の封緘樹脂がそのまま露出しております。

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形はSPECKをそのまま大きくした感じ。ボディを締めると点灯し、緩めると消灯するツイスト式スイッチです。

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電池はボタン型電池LR754を4個使用。元々付属しておりますテスト用の電池はシュリンクで一塊になっておりますが、市販されているそれはバラバラです。装填時はピンセットで入れないと厳しいかも知れません。これは極小ライトの宿命なので仕方ありません。
面白いのはOリングが二つも入っていること。こんな小さなライトですが、防水性は意外と良さそうです。テスト電池は本体に入っているそれとは別にもう1組付属します。

spark3
小さなボディですが、けっこう明るいです。用途としては普通の懐中電灯と言うよりも手元やカバンの中を照らす程度。特にカバンやリュックのファスナーにつけて中を照らすのには大変便利です。暗いところな中身を探す時に懐中電灯を使うかもしれませんが、必ずしも携帯しているとは限りません。これを付いていればファスナーに付けたまま点灯させることが出来ます。しかもカバンを持ち歩く限り置き忘れることも失くすこともありません。緊急時はスーパーサブとしても心強い存在です。

spark5
SPECKも小さくて良いですが、カバンに付けるならSPARKくらいの大きさがあった方が使いやすいかも。ファスナーを開けるときに引っ張るにはちょうどいい大きさです。カラーはブラック、シルバー、レッドの三色。小物系のライトとしては良く出来たモデルたと思います。

通勤かばんから旅行カバンまで一つ着けておくと出先で灯具に困ることはありません。
程よく邪魔にならない大きさとシンプルなデザインが素敵です。

SPOTLIGHT SPARK スパーク ファスナーライト

SPOTLIGHT SPECK スペック ファスナーライト

SUREFIRE SF-123 リチウム電池 ニューグラフィック!

SUREFIREの400個入りバルク電池を開梱していたバイトちゃんが大慌てで自分のところにやってきて
「電池が大変なことになってます!!」と言うのです。

「ナニ?何があったん?」と倉庫に付いていくと

「と、とにかく黒いです!」

SF123A
うっ、確かに黒い、、、赤いハズなんだが、、、

SF123A1
と言う訳でSUREFIREのオリジナルリチウム電池SF-123Aのグラフィックが変わりました。

SF123A3
左がお馴染み従来のグラフィック。赤を基調としていることは変わりありませんが、比べるとだいぶシンプルなデザインに変わりました。

SF123A4

しばらくは新旧のデザインが混ざったものになると思います。まぁ、これにもそのうち慣れるかな?
今のところ価格や性能に違いはありませんのでご安心してお使いください。


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