Windows vista まるわかりガイド Vista のユーザー アカウント制御編警告が出た場合どうすればいいの?
ユーザー アカウント制御の警告ウインドウは、ユーザーが管理者アカウントであるか、標準アカウントであるかによって異なったメッセージが表示されます。管理者アカウントである場合、続行ボタンを押せば処理はそのまま継続できますが、標準アカウントのユーザーが処理を続行するには、管理者パスワードの入力が求められます。ここでは、その流れを解説いたします。
管理者アカウントの場合

管理者の場合でも、インターネットを利用中に悪意のあるソフトが勝手にインストールされるなどのトラブルを防ぐため、システムに重要な影響を与える変更などについては、警告が表示されます。ソフトウェアやハードウェアの追加、重要な設定変更を行う場合も同様です。標準ではキャンセルになっていますが、[続行] ボタンを選択すれば、作業を進めることができます。

標準アカウントの場合

標準ユーザーでログオンした場合、シールド マークが付いている重要な設定変更を行う項目を実行したり、ソフトウェアのインストールなどの作業を行おうとすると、ユーザー アカウント制御の警告画面が表示されます。


管理者アカウントのパスワードを入力し [OK] ボタンをクリックします。このとき、管理者パスワードが与えられていない場合はその作業を諦めるか、管理者に入力してもらうようにしてください。



アカウント制御を無効にしたい場合

ユーザー アカウント制御は解除することも可能です。その場合、まず管理者アカウントでパソコンにログオンします。そしてスタート メニューから [コントロール パネル] を選び、[ユーザー アカウントと家族のための安全設定] を選び、[ユーザー アカウント] をクリックします。
ここで [ユーザー アカウント制御の有効化または無効化] をクリックします。ここで警告画面が出ますが [続行] を選びます。


[ユーザー アカウント制御の有効化または無効化] のウィンドウが開いたら、[ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる] の項目のチェックボックスを外し [OK] ボタンを押せば、ユーザー アカウント制御が使われないようになります。
再起動をすると設定が有効になります。
通常、アカウント制御は有効にしておこう。

ユーザー アカウント制御が無効になった状態では、システムに影響を与える変更や、悪意をもったプログラムのインストールが、警告なしに行われることになるため、セキュリティ上大変危険な状態です。ユーザー アカウント制御を無効にすると、Windows Vista のタスク バーに表示されるシールドが赤色に変わり、警告が表示されます。

警告メッセージをクリックすると、セキュリティ センターが表示され、ここから再びユーザー アカウント制御を有効にすることができます。ユーザー アカウント制御は通常の場合有効にしておきましょう。

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