異常妊娠~無心体双胎~私の体験記
テーマ:ブログ*切迫早産*
切迫早産とは「妊娠22週以降37週未満に下腹痛(10分に1回以上の陣痛)、性器出血、破水などの症状に加えて、外測陣痛計で規則的な子宮収縮があり、内診では、子宮口開大、子宮頸管の展退などが認められ、早産の危険性が高いと考えられる状態(日本産科婦人科学会編、産科婦人科用語集・用語解説集より)」と定義されています。
すなわち切迫早産とは、満期でない時期に分娩の時に起こる現象、つまり陣痛のように子宮が頻繁に硬くなったり(おなかが張る)、出血したり、子宮口が開いたり、破水したりして出産(早産)となる危険性が高い状態と言えます
*無心体*(私の体験したケース)
片方の子は元気に順調に成長しているのですが、もう1人の子には上半身がありません
脂肪のかたまりが体になってて足だけがついてて、頭も腕も心臓もないんです。
それが、『無心体』と言うそうです。
そしてさらに、その元気な方の赤ちゃんが、無心体の子に一生懸命に血液を送って、
(表現は違ってるかもしれないけど)育てていると言う話でした。
35,000~50,000分娩に1の割合で起こる、要は珍しい奇形の一種だそう・・・
このままだと、一生懸命血液を送り続けている元気な子の心臓に負担がかかって
心不全を引き起こし、最悪死亡、運よく生まれても何らかの障害が残ったり
、
極度の貧血になったりする可能性もある・・・とのことでした。
つまり、いつ死んでしまうかわからない状態だったんです。
そして、私達が告げられたのは・・・
1、見守っていく。
2、こういう特殊なケースを扱っている専門病院に行って手術を受ける。
3、今回の妊娠を諦める
私は主人と2番を選び通院しました。
ですが、状態を調べていくうちに切迫早産に
なっている事も医師に告げられ、複雑な手術になる上、
手術も難しいとのことでした。
だから即、入院しましょう!との決断がくだされた・・・
この画像では無心体の子は脂肪のかたまりのようになってますが、
私のお腹にいた無心体の胎児は足だけ、エコーではっきりと確認できたんです・・・
そして・・・現在、出産後1ヶ月と少しですが、我が子、真里愛(まりあ)は
まだ管だらけで・・・かわいそうで・・・会うたび御免ね
ちゃんと健康に産んであげられなくてと思うばかりです。
医師にも出産週数が早いため、お子さんに障害がでる可能性がある・・・
運が悪いと、亡くなることも・・・
そう告げられています。
だから正直、辛さのあまり、我が子に向き合えない日もあります・・・
ごめんね・・・愛する娘、真里愛。
お母さん強くならなきゃね・・・涙
早くこの腕の中に抱きしめてあげたい・・・
大好きだよ・・・。