<京都>警察が被害者連絡先を加害者側にもらす
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京都府亀岡市で小学生らが暴走する車にはねられ2人が死亡した事故で、警察が遺族の許可なく、犠牲者らの携帯番号などが書かれた連絡先リストを加害少年の父親にもらしていたことが判明しました。亀岡警察署長は、「大変なときに失敗しまして、えらいすみません」と謝罪しました。遺族は、「なんで、死んだ娘の電話番号をあんたが知ってるの?なんで犯人のお父さんが知ってるの?」と抗議しました。松村幸姫さん(26)は、集団登校の小学生を引率中、18歳の無職少年が運転する軽自動車にはねられ、死亡しました。お腹の子どもも助かりませんでした。そして25日、加害少年の父親から幸姫さんの携帯に連絡が入り、電話に出た遺族が誰に番号を聞いたのか問いただすと、少年の父親は、「警察からリストを手渡された」と答え、記者からの電話に、「(Q.何人分の連絡先を聞いた?)全被害者さんです」「謝罪の連絡がいつでもできるように、と思って聞いた」と話しました。遺族の問い合わせに対し、警察も被害者リストの漏えいを認め、幸姫さんの自宅を訪れて謝罪。幸姫さんの個人情報を加害少年サイドに許可なく伝えた警察に、遺族は激しく抗議しました。遺族は、「まだ、あの子の子どもは他の病院で頭の骨を折られて入院しています」「(幸姫さんの)葬儀が近づいています。そんな時に犯人側から電話がかかってきて」と憤りを訴えました。また警察は、事故で亡くなった小谷真緒ちゃん(7)や、負傷者の個人情報リストも手渡していて、加害少年の父親は実際に、真緒ちゃんの祖父にも連絡していました。さらに、こうした漏えいの事実は、亀岡署の署長が幸姫さんの自宅を訪問し終えた後も、京都府警本部には伝わっていませんでした。あまりにもずさんな警察の情報管理体制に、批判の声が強まりそうです。
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