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2012年4月25日(水) 19:14 |
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海保ヘリ墜落事故で機長ら書類送検
おととし香川県多度津町沖の瀬戸内海で、海上保安庁のヘリコプターが送電線に接触、墜落し5人が死亡した事故で、高松海上保安部は、機長ら2人が注意を怠ったとして、業務上過失致死などの疑いで書類送検しました。
この事故はおととし8月、多度津町沖の瀬戸内海で、第六管区海上保安部のヘリコプターが、島と島の間に張られた送電線に接触・墜落し、機長ら乗員5人全員が死亡したものです。 高松海上保安部はその後の調べで、男性機長と男性副操縦士の2人が安全確認を怠り、送電線に気づかず、接触・墜落し、同乗していた3人を死亡させたとして、2人を容疑者死亡のまま業務上過失致死などの疑いで高松地検に書類送検しました。 しかし、2人のうちどちらが、事故当時、操縦していたのかについては特定できなかったとしています。
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