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2012年4月25日(水) 19:14 |
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「うどん県」に新たな和菓子が誕生
うどん県ブームが続く香川県で、香川県伝統の和三盆糖を使い、うどん県バッチをかたどった和菓子が誕生しました。 障害のある人の自立支援の一環として開発されました。
今月28日から販売される「うどん県バッチ和三盆」です。 うどん県バッチをかたどった和菓子で、讃岐和三盆糖が使われています。 和三盆糖だけを使ったものと、瀬戸内の天然の塩を混ぜた塩味の2種類があります。 高松市南部の香川町の山あいにある、障害のある人のための福祉サービス事業所・どんぐり山作業所です。 うどん県バッチ和三盆は、この作業所で知的障害のある人たちが作っています。 作業所の人たちは職員の指導を受けながら、一つ一つ手作業で作っていきます。 うどん県バッチ和三盆は、香川県とNPO法人香川県社会就労センター協議会が、障害のある人の就労支援活動の一環として開発したものです。 和三盆を入れる箱も彼らが作っています。 香川県庁で24日、うどん県バッチ和三盆の試食会が行われました。 試食会には大勢の人が訪れ、今月28日の発売を前に早くも商品の予約が相次ぐなど上々の滑り出しです。 「うどん県バッチ和三盆」は、香川県庁など県内7か所と、東京にある香川県のアンテナショップで販売されます。 新たな名物として注目を集めそうです。
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