自民党提出の「私的違法ダウンロードに対する罰則の新設」については、違法に配信されている音楽や映像であっても、YouTubeなどで視聴するだけの場合は、罰則の対象外となります。
かねてより問題となっています私的違法ダウンロードに対して、現在衆議院で審議中の内閣提出「著作権法の一部を改正する法律案」に、
自民党が修正案を提出。 「私的違法ダウンロードに対する罰則」が追加され、審議が進んでいます。
<自民党提出修正案概要> ◆本年2012年10月1日より、私的違法ダウンロードに対して罰則を適用する。 ◆罰則の対象は、私的使用目的であっても、違法に配信されている有料の音楽や影像を、違法に配信されたものと知っていながら、自分のパソコンや携帯電話などにダウンロードして保存すること等。 ◆ただし、違法に配信されている音楽や映像であっても、YouTubeなどで視聴するだけの場合は、罰則の対象外とする。 |