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【大連】薬物密輸容疑で韓日2容疑者を起訴
中国税関総署によると、エフェドリン密輸の疑いで逮捕した日本人と韓国人の容疑者2人の身柄が遼寧省大連市人民検察院に移された。2人は間もなく起訴される。
容疑者2人はいずれも大連周水子国際空港で逮捕された。韓国籍の羅知佳容疑者は今年7月9日午前10時、大阪行きCA151便へ搭乗する前の安全検査で、腰に不審物を巻きつけているのが発見された。中身は黄色い結晶体の入った9つの袋と確認され、羅容疑者は大連税関の現場係員により身柄を拘束された。
日本籍の鵜飼博徳容疑者は同日正午ごろ、大阪行きJL790便への搭乗前の検査で、腰に不審物を巻きつけているのが発見された。現場の税関係員と税関密輸警察は黄色い結晶体6袋を確認。鵜飼容疑者は現場で取り押さえられた。
検査の結果、2人の容疑者が所持していた黄色い結晶体はエフェドリンであることを確認。羅容疑者は約1千グラム、鵜飼容疑者は1500グラムを超えるエフェドリンを所持していた。（編集SY）
「人民網日本語版」2003年12月9日
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