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2012年03月30日(金) k-tomocoの投稿

年度末

テーマ:一市議としての私

年度末の今日

午前中、市役所にて聴覚障がいのお子さんをお持ちのお母さんと、担当部局、そして私とで「難題」について話し合い、この大きな山を登り始めることを心に決めました。

先ずは準備をできる限りしっかり整えよう。

そしていつか必ず…と今は奮い立つ気持ちです。

まだふもとから上を見上げ、その高さにため息をついただけの段階ですが。

母親であるYさんは、

「ずっと私がそばについていてあげれるわけではない。」

「自立して社会に貢献できるような人間になってほしい。」

そのために子ども自身が相当の努力を強いられることも承知の上で将来の子どもの自立に向かって、今何をするべきか、真剣です。


Yさんを見送って、間もなく今度は地域の方から道路関係での難しい要望のメールが入り、議員も経験を重ねれば重なるほど忙しくなることを痛感します。

(…あ、ちょっと生意気な言い方だったでしょうか…)



さて、今日は一区切りということで議員控室の自分の机を整理しました。
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とりあえず引き出しのものを全部出して

(いつもこんな風になっているわけではありませんょあせる

今日はお隣の席のみねこ先生が姿を見せそうもないことをいいことに書類がなだれ込んでも、気にせずに?黙々とひたすらかたづけ…

かたづけている最中にも、また議会事務局から分厚い資料が二冊届きました…キャッッ!!

そして約1時間半後…



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なんということでしょう

 (shinさん、私もパクってしまいましたまっくろくろすけ


さあ、来週から新年度です!張り切ってごGOうえです!


2012年03月28日(水) k-tomocoの投稿

市電ループ化反対~修正案否決

テーマ:一市議としての私

第一回定例市議会も大詰め―
私が所属する第二部予算特別委員会でも昨日
我が会派、自民党・市民会議から札幌市軌道事業会計予算(市電ループ化実施設計に伴う予算)に対して反対~修正案を提案しましたが否決されました。


まず第一に平成22年度決算では、一般会計からの補助金約2億円を加えると、およそ2億8千万円(正に赤字)の収支不足が発生している状況。

黒字化が大前提であるのに見通しが甘いままの収支予想、
薄野~大通りまでの区間は地下鉄も地下街もあり、駅前通りは狭くなり、除雪や交通渋滞・事故の問題等々、枚挙にいとまがありません。
多数決とは言えあれだけ論戦を繰り広げてきたのに…。

採決はあっという間。力が抜けました。


今日は最終日。

第一部では公契約、保育料値上げ、児童クラブ有料化、と審議時間も長く大変であったかと思います。

私も第二部において初めて理事をつとめ、さまざまなことに戸惑い、手惑い、手ごたえがあったり、肩透かしをくらったり、

本当に多くの経験をした平成24年の一定でした。

2012年03月26日(月) k-tomocoの投稿

岩手県・宮城県震災がれき処理問題【街頭演説】

テーマ:一市議としての私

25日14時から豊平区地下鉄南平岸駅前にて

震災がれき受入れに理解を求める街頭演説を行いました。


岩手県は通常の約11年分、

宮城県は通常の約19年分の震災廃棄物(がれき)が発生しました。

がれき処理は復旧・復興の第一歩です!

放射能に汚染されたがれきを受け入れろと言っているのではありません!


震災がれきは焼却した段階で自然界や日常生活にある放射能よりも低濃度のものを
広域処理していくことに特措法で決まっています。


一般廃棄物でさえも焼却後に微量の放射能が検出されていること、


放射能は生活空間にも自然界にも人間の体内にも存在しているということ

震災廃棄物(がれき)は、その性状ごとに細かく分別され

幾多の検査の上、

放射性セシウムが不検出か健康に影響がない低濃度のものだけが広域処理として搬出されるということ、


放射脳に汚染されたがれきと、岩手・宮城のがれきを一緒にしないでほしい


日々がれきの山を見ながら生活している東北の方々の痛みを思いはかり、復興に協力しましょう!等々、訴えました。
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雪降る中、声援を送ってくださった方、ありがとうございました。

それにしても、ひどい顔です…(T_T)


2012年03月24日(土) k-tomocoの投稿

震災がれき受け入れについて

テーマ:一市議としての私


ゆる~い雰囲気で綴っている感いっぱいの私のブログ…
それでも言葉は慎重に選んでいるつもりです。
言葉は「言霊(ことだま)」
自分の思い、感情、方向性
さまざまな思考が隠し切れないものとしてここに残ってしまう怖さを感じながら今日は書きます。

少々長文です。

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私が昨年11月被災地へ行った時に撮った写真の一部です。

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仙台空港に降り立ち、空港を出た途端、廃屋、廃墟となった建物、がれきの山…。
これから宅地造成をするのかと見間違う、津波によって何もかもさらわれてしまい住宅の基礎だけが残る地区。
初めこそ驚き、あまりの惨状に声も失っていたけれど、(…被災地の皆さまには大変申し訳なく思うのですが)、やがてそれも見慣れた風景となり、行けども行けども沿岸部は廃屋とがれきの山でした。


3月半ばのデータで

岩手・宮城2県分の震災がれきは約2,045万トン。
処理の進捗状況は全体の7.1%。

このままでは処理に最低でも10年かかると言われています。
(福島県内のがれきについては広域処理せず被災地に封じ込め、処理することが決定。)

被災地がれきの受け入れについて、私は昨年12月の第四回定例市議会代表質問において上田市長に政治姿勢の一つとして質しました。
その頃は受け入れをいち早く表明した東京都、山形県の二市以外は様子見であり日本人お得意の横並びの思想も手伝って?手を挙げる自治体はありませんでしたので、
「放射能に汚染されたがれきを受け入れるつもりはない、それ以外のものを拒否するものではないが」
との市長の答弁=そのようなスタンスを示したことに「まあ無難な回答」として受け止められる風潮であったと思います。
年が明けて本年第一回定例市議会の補充質問において、さらに同僚議員の阿部さんが同様の質問をした際も、
私の四定の時と殆ど同内容の答弁でした。

ですが、この頃から遅々として進まないがれき処理が復興の妨げとなっており、その苦境は全国民で共有すべきものとの認識が拡大しつつありました。


3月11日大震災から丸1年を迎え、あらためてがれきについて大きく報道~クローズアップされ、
野田首相も災害廃棄物処理特別措置法に基づいて、被災3県を除く全国の各都道府県に文書でがれき受け入れを正式に要請しました。
がれき処理を感情論やヒューマニズム、風潮で決断することがあってはいけませんが、
がれきの処理が復興の第一歩である
痛みを分かちあおう、
オールジャパンで被災地を支援しよう、
とその気運は確実に高まりました。


上田市長は今現在も被災地のがれき受け入れを拒否しています。
現在会期中の予算特別委員会においても我が会派がさまざまな角度、切り口で質しました。
(いずれも上田市長の予算特別委員会での答弁です)

(放射能に)汚染されている、いないとどこで区分けするのか。
誰も(専門家でさえも)安全だと言い切れるものはいない。
危険性が取り除かれない限り、受け入れることはできない。
札幌市独自の安全基準値を設ける考えはない、
試験的な燃焼実験~検査・測定もするつもりはない、
「食」や「観光」の面で道内自治体との連携は重要である、としながら
被災地がれき受け入れの自治体とは連携できない、と発言。
受け入れ自治体で生産された食材については安全が確認された上で流通するのだから受け入れる、
それらを選択するのは消費者、市民―。

私は答弁するその市長の顔をジッと見つめていましたが、
その表情は正に苦渋に満ちてはいました。

それ以上のことを聞くなと言っているかのような…。

ですが、ではどうする、つまりは対案といったものも提示されていません。
大都市札幌の首長としての責任が見えてこないと思うのは私だけでしょうか。

市民自治を標ぼうしながら、市民に対して明確な基準となるものを示すことはない、できない現状。
安全が確認できれば84%の市民が受け入れても良いとのアンケートがあることについてはどう考えるのか。


今、私が考えること―

震災がれきの全てを汚染されたものとして見なし、そのことが別の風評被害をあおっていることにはならないか―。

また、こうしたことが被災地から避難してきた被災児童に対してのいじめにつながっているとも言えるのではないか―

もし札幌市が災害等に見舞われても支援してくれる自治体はないのではないか―

受け入れる・受け入れない以前に、被災がれきの問題から目をそらさず、皆が考えなければならないのだと思います。

明日、明後日と私も街頭に立ち、このことも含めて演説します。
見かけた方、ぜひ応援よろしくお願いいたします。



2012年03月20日(火) k-tomocoの投稿

さくらのワイン

テーマ:ブログ

先日「(選挙から)そろそろ1年たつね…」と言って
Chizukoさんがさくらのワインを届けてくださいましたハート
1年前に当選のお祝いでいただいたものと同じ。
「また一歩 進みましょう」とうれしいメッセージを添えて…。


1年前…寒かった毎日。
1年前の自分のブログ を見て(あぁ、こんなことしてたんだ)と…。
それは、ついこの前のことのようであり、
随分前のことのようでもあり。
そしてやっぱりまわりの人たちは温かかったなあ、と。


このさくらのワインをくださったChizukoさん
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この千羽鶴のリースを作ってくださった方で―
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「おかげ様」の気持ちをこれからも大切にして
頑張らなければf

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