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<取材日記>フランス人の41%「韓国がどのような国か分からない」
2009年01月12日09時57分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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「インターネットの使い方を知らない国」「軍事独裁国家」--。
韓国についてフランスの人々が回答した内容だ。少数の人々による回答だが、あまりにも韓国を知らなすぎる回答に苛立ちを覚えた。駐フランス韓国文化院は最近、フランスのアンケート調査機関(IPSOS)に依頼し、フランス人が韓国をどれくらい知っているのか調査した。調査の結果を見ると、回答者の41%が「韓国がどのような国か分からない」と回答している。韓国に好意的(27%)な人よりも、好意的でない(32%)人が多かった。
しかし、韓国を知ってはいても、正しく知ってはいなかった。韓国の代表的な文化を質問すると、半分が「知らない」と答え、残りのほとんどの人が「サーカス」と答えた。時々、ヨーロッパのTVで紹介される中国のサーカス団を韓国のものと勘違いしているからだ。このほかに「外部と断絶した閉鎖的な国」または「政治犯が多く受容されている国」と、回答した人もいた。10人中7人(68%)は「韓国について知りいと思わない」と回答し、衝撃を与えた。要するに、ほとんどのフランス人は韓国に全く関心がないということだ。
このような結果はフランスだけではない。昨年、スペインのサラゴサ万国博覧会会場で実施したアンケート調査では4人中3人が「韓国を知らない」と回答した。回答者のうち、スペイン人が多かったが、多くの外国人が博覧会場を訪れた点を考慮すると、世界の人々の評価と受け止めてもよいだろう。このように見ると、少なくともヨーロッパでは「世界13位の経済大国」「IT(情報通信)大国」という言葉は、結局、韓国の自画自賛にすぎないということが分かる。実際に、海外の韓国企業家らの一部では「自社製品を韓国産だと言いたくない」と話している。自社製品が「閉鎖された国」「インターネットもない国」「好感度のもてない国」の製品だと、あえて紹介したいだろうか。
歴代の韓国政権も韓国を世界にアピールすることを努めてきた。しかし結果は惨めなものとなった。いま一度問題点を確かめ、対策を立てるべきだ。そして政界も新年早々‘国会での体当たりげんか’の醜態を世界にさらけ出し、韓国の威信を損なうようなことはせずに、よいグローバルイメージを築いていってもらいたい。
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