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泊原発3号機 来月5日停止を発表4月25日 19時5分
国内で唯一、運転を続けている泊原子力発電所3号機について、北海道電力は、25日、来月5日に発電を止めて定期検査に入ることを正式に発表しました。
この日までに運転を再開する原発がなければ、国内にある50基すべてが停止することになります。
国内の原発で唯一、運転を続けている泊原発3号機について、北海道電力は、25日、定期検査の計画を正式に発表しました。
それによりますと、来月5日の午後5時ごろから原子炉の出力を下げる作業を開始し、午後11時ごろに発電を止めて定期検査に入ったうえで、翌6日の午前2時ごろには原子炉を止める見通しだということです。
停止中の原発の運転再開を巡っては、政府が関西電力大飯原発について安全性を確認し、再開の必要性があるとして、地元の福井県などに理解を求めていますが、再開の具体的な見通しが立っている原発はありません。
東京電力福島第一原発の1号機から4号機が、法律上、廃止されたことから国内の原発は50基となっていますが、来月5日までに運転を再開する原発がなければ、50基すべてが停止することになります。
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