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原発いらない全国の女たちアクション RSSフィード Twitter

2011-11-30

原発いらない全国の女たちアクション:御礼とご報告

座り込みに参加してくださった皆さん、
お会いして、「原発いらない」思いをご一緒に行動できて幸せでした。
ありがとうございました。
応援してくださった皆さん、
心強いメッセージと、たくさんのカンパや差し入れを、
ありがとうございました。
私たちは、皆さんが寄せてくださった思いと共に座り込みました。

福島の女たちの三日間2300人の座り込みを全国の女で引き継いだ七日間に、
北海道から沖縄、そして海外からも、延べ1880人が集いました。
参加者は日に日に増えて 最終日には360人になりました。
世代や出身地や所属団体や性別や、さまざまな枠を越えて、
大きなひとつのあたたかいつながりがあの場に出現したことに、
喜びと感謝と、今後のアクションへの希望を感じます。

準備期間もスタッフ人数も少なく、運営には至らない点が多々ありましたが、
皆さんどうぞご容赦ください。

原発いらない女の十日間の座り込みアクションはひとまず終了しましたが、
これはひとつの途中経過であり、ひとつの始まりです。
原発を止めるその日まで、私たちは、ひとりひとりが、それぞれにあきらめることなく、
共にいましょう。
またいつかどこかで、お会いしましょう。

【座り込みアクションの手つなぎ万歳シュプレヒコール
女は原発いらないぞ
みんなも原発いらないぞ
女は子どもを守るぞ
みんなで子どもを守るぞ
女は世界を変えるぞ
みんなで世界を変えるぞ

【七日間のアクション】
福島から引き続いての指編み毛糸ロープ作り
思いを繋ぐ…脱原発バナープロジェクト
ランチアピール(経済産業省職員の昼休み外出に向けてチラシ配り)
参加者のリレートーク、賛同者の応援メッセージ
Cafe NO NUKES 
歌、演奏、古代フラ、アートパフォーマンス … 

10月30日
ベトナムへの原発輸出反対緊急24時間署名開始
10月31日
ベトナムへの原発輸出反対署名提出(6600筆)
首相官邸前抗議アピール
玄海原発4号の運転再開停止を求める緊急署名開始
11月2日
・院内集会「今すぐ脱原発!運転再開をすべきでない4つの理由」
玄海原発再稼動反対記者会見
玄海原発4号運転再開停止要請書・署名提出(8000筆以上) 
九州電力東京支社前アピール行動
11月4日
・ 原発いらない全国の女たち 東電霞が関周遊デモ
・「原発輸出中止」「ODAによる途上国への被災地の農水加工品の提供の中止」を求める要望書提出に共同
11月5日
・交流会・日比谷公園かもめの広場
福島原発事故-避難の権利集会in東京〜自主的避難に賠償を!〜に合流

【会計報告】
収入
口座振込入金のカンパ金: 171,000円
座り込み会場カンパ金: 787,504円
計: 958,504円

支出: 718,888円

収支残金: 239,616円

(支出内訳)
会場備品レンタル代: 167,447円
事務費: 36,493円
缶バッチ、バッグ等仕入れ: 210,594円
布バナー用品: 24,403円
会議費: 20,581円
交通費: 235,910円
通信費、送料: 23,460円

(残金使途)
予備費 (通信費、雑費等): 29,616円
12/1からの経産省前女たちの座り込みへ※: 210,000円
※「未来を孕む女たちの”とつきとおか”のテント村行動」(経産省前テントひろばHPへリンク)

gender_atomicgender_atomic 2011/11/30 21:35 原発いらない全国の女たちアクションの皆さんごきげんよう。gendewr_atomicでございます。原発反対運動ご苦労様です。
>【座り込みアクションの手つなぎ万歳シュプレヒコール】
>女は原発いらないぞ
>みんなも原発いらないぞ
>女は子どもを守るぞ
>みんなで子どもを守るぞ
>女は世界を変えるぞ
>みんなで世界を変えるぞ
素晴らしいご意見ごもっともでございます。このgender_atomic、原子力災害における男女共同参画実現のためにも全面的に協力いたします。
すべての原発を廃炉にするためにも、現に放射能で汚染された地域で除染作業が必要不可欠です。
先週は女性自衛官の派遣を要望しましたが、女性を福島第一原発周辺へ派遣するにあたり
「原子力災害に女性を参画されるための心得」について注意喚起いたします。

女性が社会へ進出しても、「妊娠」「出産」という女性特有の身体的要因により
産休・育児休を取得させるなどの配慮が必要であるように、
女性の放射線に対する耐性は男性のそれより若干弱いことを知らなければなりません。

「原子力資料情報サービス(NIRS)による最新報告:放射能は女性にとってより有害である」
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=538
このソースによりますと、女性の被曝による健康被害は男性の1.5倍とのことです。
男性が1.5時間作業するところを、女性は1時間で切り上げるよう、現場では徹底してください。

くれぐれも、女性だけを避難させたり女性自衛官の派遣を見送る材料に、このソースを利用しないでくださいね!

女性自衛官の投入は、原子力災害における男女共同参画への先駆けになると期待しております!
現在原発復旧作業現場はみな男性で、放射線量測定器の警報が鳴り響いても退避を許されないという過酷な状況です。
女性が参画することで、男性の負担が軽減されるのです!!

沖縄防衛局長が女性侮蔑発言で更迭されましたが、女性自衛官の派遣に影響しないことを祈ります。

gender_atomicgender_atomic 2011/12/07 22:27 原発いらない全国の女たち○○の皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
いよいよ今日から陸上自衛隊が福島第一原発警戒区域内で除染作業が開始されましたね!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000043-jij-soci
原子力災害と男女共同参画を唱える私としましては、男女共に派遣することを以前から申してきたところでございます。
陸上自衛隊員14万人のうち女性隊員は7千人と、女性隊員が占める割合は5パーセントに過ぎませんが
この充足率をそのまま応用しますと単純計算で派遣隊員900人中女性隊員は45人ということになりますね。

自治体庁舎の除染ということですが、地震や津波の後、着の身着のままで避難してそのままの状態であると思います。
中には女性トイレや女性更衣室があり、被災地の女性が男性自衛官からの受け取りを渋った下着や生理用品などが散乱しているでしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110320-OYT1T00207.htm
>避難生活を送る×××××さん(56)は「男性に『下着がほしい』なんて言いにくい。男性から渡されるのも恥ずかしい」と話した。
>届けた同方面航空野整備隊の西山綾子3等陸尉(23)は「今後も女性のニーズを聞いていきたい」と決意を新たにしていた。
ならば今回の除染作業も女性自衛官の派遣は欠かせませんよね!

女性自衛官の派遣は、原子力災害と男女共同参画を実現するための先駆けとなるとおおいに期待しております!
これまで福島第一原発内や警戒区域内で女性は誰一人参画しておりませんでした。
すこし前に「原発いらない」と全国の女性たちが各所で座り込み運動を行っておりましたが
その場でお菓子や手料理を振舞ったり、編み物教室を開いたりと、女性ならではの技能を披露しておりました。
直接復旧作業に従事しなくとも、昼食を作ったり防護服を補修したり、女性にも出来ることはたくさんあることを示してくれました!
彼女たちが福島第一原発へ行ってこれらの技能で作業員を支援するためにも、是非とも女性自衛官の方々には頑張ってもらいたいと存じます!!

gender_atomicgender_atomic 2012/01/04 17:00 12/14投稿文
原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。警戒区域に陸上自衛隊が派遣されてから1週間経ちます。
作業の様子が報道され、計画変更を余儀なくされるなどの不測の事態が連発し、除染がいかに困難な作業なのかが伺えます。
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4144&blockId=9913909&newsMode=article
ところで、この除染作業に対する女性の参画はまだでしょうか?

動物愛護団体のUKCジャパンは、放置された犬猫保護のため23人のスタッフが警戒区域に立ち入りましたが、
女性のスタッフは含まれているのでしょうか?

原子力災害と男女共同参画という観点から、女性も放射線下の警戒区域での各種作業に積極的に参画していただきたいものです。
当方も必死に女性の姿を探しておりますが、いまだ一人も発見出来ておりません。女性を派遣した事実がある・女性の姿を目撃したなどの情報がおありなら是非お寄せください。
とりあえず陸自の撤退まで様子を見るとしましょう。

<福島第1原発>警戒区域に独り 井戸水とろうそくで生活
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000010-mai-soci
この記事によると、退去命令に応じず警戒区域内の4市町村に計8人の男女が居住しているという。

陸上自衛隊東北方面航空隊の西山綾子3等陸尉(23)以下5人の女性自衛官たちへ。
貴女方は日本国憲法の規定に反し「今後も女性のニーズを聞いていきたい」と決意を新たにしたのではなかったのですか!?
いち国家公務員が憲法に反する旨のコメントを公言することの良し悪しは問いません。元航空自衛隊航空幕僚長だった田母神俊夫氏も
「日本は侵略国家だったのか」という論文を投稿し物議を醸しておりましたしね。女性のニーズに応えるためには憲法が壁になるならば
それに堂々と立ち向かったコメントをしたことはある意味田母神氏に匹敵すると思います。
ならばこそ、初心貫徹していただきたいものです!

gender_atomicgender_atomic 2012/01/04 17:16 12/21投稿文
原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。

原子力災害と男女共同参画という観点から、警戒区域内での活動を拝見させていただいております。
今回女性の参画が確認出来ましたので報告します。

警戒地区に取り残された、ペットとして飼育されていた動物保護のために
同地域に立ち入った動物保護団体のスタッフに、女性の姿を確認しました。
事故発生から9ヶ月。ようやく原子力災害と男女共同参画の第一歩が踏み出されたのです!

その一方で、福島第一原発では、男性作業員52人がノロウイルスに集団感染したり、
「原発いらない」などのプラカードを掲げた団体が暴動を起こして逮捕者が出るなど
原発をめぐる動きは予断を許しません。一刻も早く男女共同参画を浸透させる必要性を感じました。

東電が作業員への食事の無償提供を打ち切って以来、私は女性に対して
「作業員の昼食を作りに福島第一原発へ行ってください!」と呼びかけ続けているのです。
時代は逆行しますが、性別による役割分担を取り入れれば、作業員の男性は復旧作業に集中し
料理の出来る女性は食事を作り、裁縫の出来る女性は防護服を補修し、洗濯や掃除する女性がいれば
今回のような集団感染は起こらなかったと思います。

今後も引き続き呼びかけてまいりますのでよろしくお願いいたします。

gender_atomicgender_atomic 2012/01/04 17:33 12/28投稿文
原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。野田佳彦首相は12月16日、福島第1原発の事故収束への工程表の「ステップ2」 完了を宣言しましたが
福島県議会はこれの撤回を求めた意見書を全会一致で可決するなど原子力災害はいまだ予断を許さない状況です。
福島第一原発の復旧作業や警戒区域の除線を見る限り、残念ながら原子力災害と男女共同参画も一向に進んでおりません。

内閣府男女共同参画局のHPを見ると、「女性が働きながら子供を産み育てやすい社会づくり」などの文言が目立ちます。
「イクメン」という流行語を作り、「育児をしない男性を父親とは呼ばない」などというプロパガンダを流布してまで男性の育児休業取得を推奨したものの
出生率は上がりましたか?女性が生涯に産む子どもの数は、1人か2人程度ではありませんか。
それどころか、女性の労働環境の優遇が進むあまり、その居心地の良さに平均結婚年齢が上昇し、30歳過ぎても結婚せず働き続ける有様です。
「女性が働きながら子供を産み育てやすい社会づくり」のはずが、単なる「女性が働きやすい社会づくり」としてしか機能してないのです。

それどころか、屎尿処理や肉体労働や放射線下の労働には女性は働こうともしません。「女性が働きやすい社会」の方向性を見誤ってはいませんか?
どのような職業に対しても女性が働く気を起こさせる社会作りこそ、真の「女性が働きやすい社会」という言葉の解釈ではありませんか?

まして、「女性が働きながら子供を産み育てやすい社会づくり」が少子化対策に逆効果であっては意味がありません。
福島第一原発の復旧作業や警戒区域の除線作業に女性がまったく参画しないなど、「女性が働きやすい社会」にすらなっていないではありませんか?
女性が働かない以上、男性が働くしかありません。しかし、父親が放射能まみれの状態では、育児をしたくても子どもへの影響を考慮するとやりたくても出来ません。
今更「男性は外で働き女性は家事育児」という、性別による役割分担社会へ戻れますか?
父親の助けがなければ育児ひとつまともに出来ない母親らは、一体どうすればいいのでしょう?

そもそも「育児をしない男性を父親とは呼ばない」などというプロパガンダは、自分の腹を痛めて産んだわが子を虐待
して殺す「児童虐待」が社会問題となった背景によるものです。
母性を失った母親に対する母性回復プログラムではなく、すべてを世の男性に責任転嫁したことが諸悪の根源と言えるでしょう。
その男性・父親らは原子力災害対処のため育児に参加することは出来ません。これは放射線下で働かない女性ら自身が選択した結果です。

父親にも育児に参加してもらうため、女性も福島第一原発で働きますか?
それとも原子力災害は男性に任せ、女性は母性を取り戻し家事育児に専念しますか?
原子力災害における男女共同参画を推進するか、それとも性別による役割分担を復活させるか。
皆さんが選択してください。

gender_atomicgender_atomic 2012/01/04 18:00 1/4投稿文
原発いらない全国の女たちの皆さん明けましておめでとう、gender_atomicでございます。
昨年は東日本大震災に引き続く東京電力福島第一原子力発電所の大事故に見舞われました。
本年も「原子力災害と男女共同参画」をテーマに意見を投稿してまいりますのでよろしくお願いいたします。

郡山市から8/11に静岡へ自主避難した長谷川さん。妻は妊娠6カ月。(4月ごろ懐妊?)
エコーで 「連結性双生児」 の可能性があると言われる。(ベトちゃんドクちゃんのような赤ちゃん)
http://www.youtube.com/watch?v=k2KrjXhHtQY&feature=share

北海道がんセンターの西尾正道院長の警告。
「チェルノブイリでは、10代で放射線を浴びた人が30代で子供を産んだら、
奇形児や知的障害を抱えた子供が生まれた、という例が多数報告されています。」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7191

2011年11月14日 品川区で空間放射線量、毎時19.852マイクロシーベルトを記録。
http://www.best-worst.net/news_PkqmsQiew.html

2011年11月29日 最大45万2千ベクレル検出 柏市有地のセシウム濃度 環境省中間報告
地上5センチの高さで毎時21・9マイクロシーベルト、高さ1メートルで4・11マイクロシーベルトだった。
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/national/65599

関東地方はベラルーシ並み ベラルーシ(Gomelというチェルノブイリから80km程の町)では生まれてくる
子供のたったの15〜20%がだけが、『健康』な赤ちゃんである
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/Chernobyl:%20A%20Million%20Casualties/

このように、湾岸戦争の劣化ウラン弾被曝兵のように、放射線を浴びた男性や女性には健康な赤ちゃんが望めなくなっています。
増して、事故が収束するまでに30〜40年かかると言われてます。
冒頭で新年の挨拶をしましたが、今後何十年も「おめでとう」どころではありませんよね!
この子達が成長し大人になる頃もまだ、福島第一原発では復旧作業をしていることになるのです!
彼らが結婚して子どもを産む、私たちの孫の世代まで響くのです!
今年こそ「原子力災害と男女共同参画」について考えませんか?

gender_atomicgender_atomic 2012/01/11 22:00 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。またしても男性が福島第一原発で復旧作業中に倒れました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120109-00000089-jij-soci
福島第1原発で放射性物質を含む汚泥の貯蔵施設の建設作業に従事していた協力企業の60代男性作業員が心肺停止状態で倒れ病院に搬送された模様です。
高齢の男性にこのような肉体労働をさせ、若い女性はお茶汲みすらセクハラだと拒否をする。いったい日本はどこへ向かおうとしているのでしょうね。

先週の投稿では、原発事故前後に産まれた子ども達が成長し大人になる頃もまだ、福島第一原発では復旧作業をしていることになると説きました。
彼らが成長し高校大学を卒業し、結婚して子どもを産む、私たちの孫の世代にまで原発復旧作業をさせなければなりません。
当然幼稚園や小学校では彼らに対し、福島第一原発事故に関する教育を行わなければなりません。何と言って教育すればいいのでしょう?

「ゲゲゲの女房」では、尋常小学校に通う子供達に将来を尋ねたところこんな答えが返ってきました。
男児「ぼくは立派な兵隊さんになってお国のために働きたいです!」
女児「わたしは兵隊さん達のお世話を頑張りたいです!」
このように戦時中は、子供の頃から戦争のための教育を施され、学校で「死ぬこと」や「人の殺し方」などを学んでいたのです。
貴女方は子ども達を戦争に駆り立てるおつもりですか?男児に「将来福島第一原発へ行って死んでこい」と教育するのですか!?

現時点では、男性だけが福島第一原発で復旧作業に従事しております。今後30年も40年もそれを続けるなら、
30年後40年後に働きざかりとなる男児やこれから産まれてくる子ども達に「将来福島第一原発へ行って働きたい」と洗脳する必要が生じるでしょう。
学校教育教師は男児だけに「死ぬこと」を教えるのですか?そう憧れるよう仕向けるのですか?戦争時代に逆戻りですか?

すこし前に「海賊戦隊ゴーカイジャー」のお話をしました。http://www45.atwiki.jp/saigaisabetu/pages/86.html
今度公開される映画に「宇宙刑事ギャバン」が登場するそうですね。この宇宙刑事ギャバン、男女共同参画という観点からすると、現代の児童に有害な表現が含まれています。
古い映画やドラマの作品がDVDを視聴するとたいてい冒頭部分に「この作品には現代では不適切な表現が含まれる可能性があります」という注意書きが現れます。
宇宙刑事ギャバンが放映されていた30年前は「男女共同参画」という言葉もなかったばかりか、夫婦共働きの子ども達は寂しくて塞ぎ込むイメージの演出が多く見られるのが特徴です。

私が問題にしているのはオープニングテーマの歌詞にあります。「男なんだろう?グズグズするなよ。」「あばよ涙」これらは男性であることを理由にモタモタしたり泣いたりするな、と
http://www.youtube.com/watch?v=1mJJKx0aFPE
まさに現代のセクシュアル・ハラスメントそのものであり、男児に聞かせるにはとても有害だと考えます。
「男は泣くな」とか言いながら、最終話付近で主人公が父親と再会を果たしたとき、大粒の涙をこぼしておりました。男なら泣くなという主題歌と矛盾してますよね。
今この宇宙刑事ギャバンが30年の時を越えて復活したということは、男児を福島第一原発へ駆り立てるための洗脳教育ではないかと危惧しております。

学校教育で直に「死ぬこと」を教えるのは問題あっても、子ども達が好きな特撮やアニメを通じ、子ども達が「憧れる対象」を操作することはじゅうぶん可能です。
家事育児などを扱った女児向けアニメが殆ど放映されなくなる一方で戦う少女を扱ったプリキュアが」ヒットしている現状を見れば疑う余地はありませんからね。
戦隊ヒーローやプリキュアが危険を冒してまで悪と戦い、現実の男性は危険を冒してまで福島第一原発で作業しているというのに、現実の女性は何もしないのですか?
原子力災害の後始末を子ども達の世代にまで委ねなければならない以上、ゲゲゲの女房に登場した子ども達のように育てる必要があるのかもしれません。ならば、男女共同参画という観点から
今から30〜40年後、子ども達はどのような大人に成長しているでしょうか。男児にも女児にも福島第一原発へ行きたいと思わせるよう「憧れの対象」を誘導するのが、事故を起こした世代たる今の大人の責務ではないでしょうか。

gender_atomicgender_atomic 2012/01/18 20:49 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
新築のコンクリートから放射能が検出されたり
http://www.excite.co.jp/News/product/20120118/Ultrac_hikkoshi_news_OmNb3Xn5i.html
福島第一原発作業員が心肺停止状態に陥り死亡したり
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20120113/Itnetworks_tax_news_WnIVpkVZm.html
原子力災害と男女共同参画を考える上で深刻な事故や事例が発生するなど慌ただしい1週間でした。
皆さんはこれらの問題をどうお考えですか?どうやって改善すべきだと思いますか?
さすがに私も答えを持ちえません。議論などして解決に導ければよろしいのですが、
生憎どなたも返答していただけないため棚上げ状態と言わざるを得ません。

さて今週、災害と男女共同参画を考える上で注目すべき事故情報が飛び込んでまいりました。
伊客船座礁:「いい年した男性が我先に」脱出の模様証言(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html

> 「『女性と子どもが先だ!』と若い男性が叫んでも、何人もの老年男性が我先に登ろうとし若い男性に引きずり下ろされ、激しいけんかになった」

映画『タイタニック』で女性と一緒に逃げようとした男性が銃で船に残るよう脅され、沈没するタイタニック号と運命を共にした話は有名でしょう。
この悲劇が現実のものとなってしまいました。この引きずり下ろされた男性は無事に生還出来たのでしょうか?
大勢の人々がはしごに向かって雪崩込んでいたならば「ファーストカム・ファーストサービス」の通り、着いた者から順番に上がればいい話です。
はしごの手前で立ち止まり順番を譲るような者がいたら、後続の人々の通行の妨げになるだけであり、非効率です。
血管の大動脈が分岐し毛細血管へ流れる様子を思い描いてみるといいでしょう。管の中で血の塊が動きを止めたらそれは「血栓」となり動脈硬化を引き起こします。
この『女性と子どもが先だ!』と叫んで男性を引きずり下ろす者やそういう風潮こそ、海難事故における動脈硬化と言って差し支えないでしょう。

過去、「武士道とは死ぬこととみつけたり」とあるように、日本人男性の場合みずから死を選ぶことがありました。
諸外国における海難事故では我先に脱出を試みて乱闘したり脱出口に群がったりするというのが常態でした。ところがこれを覆したのが「第6潜水艇事故」です。
1910年(明治43年)4月15日、ガソリン潜航実験中の第6潜水艇は煙突の高さよりも深く潜ってしまい浸水。内部機器の故障も相まって17メートルの海底に着底しました。
救難作業の結果、16日(17日)に引き揚げられ、内部調査が行われた。艇長佐久間勉大尉以下、乗組員14人のうち12人が配置場所で亡くなっていたのです。
残り2人は故障発生箇所で発見され、最後まで破損の修理に尽力していたことがわかりました。

第6潜水艇事故より少し前、イタリア海軍で似たような事故があり、今回の客船事故同様乗員が脱出用のハッチに折り重なったり、他人より先に脱出しようとして乱闘をしたまま死んでいる醜態を晒しておりました。
ところが、実際にはほとんどの乗員は配置についたまま殉職、さらに佐久間艇長は事故原因や潜水艦の将来、乗員遺族への配慮に関する遺書を認めていたため、
「潜水艦乗組員かくあるべし」「沈勇」と、修身の教科書や軍歌として広く取り上げられたのみならず、海外などでも大いに喧伝されました。
さすがは日本人の武士道精神、と誇りに思われるかもしれませんが、これは過去の話であり、男女共同参画社会たる現在では通用しません。
災害に遭ったなら、性別関係なく、落ち着き避難しなければならないのです!
さすがに真っ先に逃げ出した船長は非難されるべきかもしれませんが、日本でも船舶法や航空法にて「船長・機長の最後退避義務」が規定されておりましたが、さんふらわあ事故を機に現在は廃止されております。

今回は問題提起に留めておきますが、来週までにいろいろ新しい情報も入ってくるでしょうから、じっくりと検証しましょうか!

gender_atomicgender_atomic 2012/01/25 21:24 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。東日本大震災はまだ寒さが残っている時に発生し
なぜか毛布が子どもと女性にのみ配られ働き手の男性が寒さに凍えながら過ごしておりました。
早いもので2度目の冬を迎えているのですね。もうすぐ震災から1年が経とうとしている矢先、このようなニュースを目にしました。

【社会】「来ないでください、迷惑です!」 震災1周年福島県バスツアー&パレード、社民・福島瑞穂氏の呼びかけに批判殺到
http://www.j-cast.com/2012/01/23119678.html?p=all
「脱原発をめざす女たちの会」が企画したものだそうだが、野田首相演説(中止)の時といい今回といい、
原発に反対する方々は捕鯨に反対する「シー・シェパード」のような、過激な振る舞いが目に付きますね。
この私のように、議論なり意見投稿なりして話し合おうとは思わないのでしょうか?
これでも私は話せばわかるつもりですので、話の通じる相手には議論で対応するのは平和的解決手段だと考えます。

さて、客船コスタ・コンコルディア号座礁事件ですが、死者が増えたり密航者が報じられたりいまだ騒がれておりますが
先週の投稿で紹介しました「男女の命の重さ」に関して続報が止んだままです。
船が沈没して自分が窒息死するかしないかの極限状態で、なのに自分がただ男性と言うだけで、
「お前は運動神経いいだろ」「体格いいだろ」と言われ、それを理由に女性が逃げ切るまで最後までそこにいろと命令される。
逆らったら軽蔑され引きずりおろされ、見捨てられる。

しかも普段散々「女性・子供・お年寄り」のセットで言われてたはずが、こんな時だけ、完璧に男性だけを犠牲にするために
「お年寄り」だけ外され、男性であるなら老人ですら逃げようとしたら引きずりおろされる。

しかも後に女性優遇の目で報じられ、あたかも男性ばかりが女性を押しのけて助かろうとしたかのように名誉毀損報道をされ、
世間から恨まれる。こんな残虐な差別が許されていいのか?アパルトヘイトと何が違うんですか?
むしろアパルトヘイトなんかより遥かに酷い。人種で乗るバスが違うなんてレベルの差別じゃありません。

「ミステリアス・アイランド」というNHK教育で放映していたアニメがありましたが、座礁した船から脱出し無人島へ流れ着くお話ですが
男性を助けずに女性ばかりが助かった場合、貴女方は無人島でどうやって生き残っていくのでしょうか?
昨年10月12日の投稿でも述べましたが、男性に食料や毛布を与えず栄養失調や凍死すれば、その後のサバイバリティーを減少させます。
船長の愛人がどうのこうのより、これら男性差別の是正・撤廃についてしっかり追求していただきたいですね!

gender_atomicgender_atomic 2012/02/01 22:33 原発いらない全国の女たちアクションの皆さんごきげんよう。gender_atomicでございます。今日は興味深い新聞記事を見つけましたので
その記事に記載された内容について活動されている「全国女性相談研究会」という団体のブログにお邪魔し、意見を述べてまいりました。
以下、丸ごと引用しますので皆さんもご一緒に災害と男女共同参画について考えましょう。

全国女性相談研究会 の皆さん初めまして。gender_atomicと申します。
私は「災害と男女共同参画」について論じるものです。本日はある新聞記事を目にしたことから
男女共同参画という視点で意見させていただくべく投稿させていただきました。以後お見知りおきを。
避難所運営「女性の視点で」 被災者支援団体
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120125/CK2012012502000062.html

>女性専門の相談窓口や女性の視点に立った避難所運営の必要性を訴えた。
私は数多くの団体に意見してまいりましたが、いまだこのような訴えをされる団体があったとは驚きです。
結論から申しますが、貴女方のなさっていることは、被災地および被災者にとって足手まとい以外の何者でもありません。

「男女共同参画」とは、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、
その個性と能力を十分に発揮することができる社会です。(男女共同参画社会基本法前文)
貴女方はこの「男女共同参画」を語りながら、何故女性のため【だけ】にしか行動なさらないのですか?

>メンバーは、避難所の女性は着替えや授乳などでプライバシーが考慮されていない上、
避難所は男性更衣室は完備されていても女性更衣室や搾乳室が無い、なんて話は聞いたことがありません。
プレイバシーが考慮されていないのは女性だけではありません。男性も同様公衆の面前で着替えを余儀なくされているのです!
避難所に行かれたのなら、当然男性の着替えもご覧になられた筈です。男性の着替えを見ても何も感じなかったのですか?
男性の着替えなどどうでもいい、女性が公衆の面前で着替えていることが問題だ。←これが「女性の視点」なのですか?

>家事の負担も押し付けられていると指摘。福島県の被災女性百人を対象にした聞き取り調査では、
支援物資が到着した時や身体の不自由な人を運ぶ時、男性が徴集されてバケツリレーなどの肉体労働を担っておりますが、
貴女方の持つ「女性の視点」というフィルターを通すとそれらが見えなくなってしまうのでしょうか?
性別による役割分担が根付いているのなら、力仕事を辞退している女性は進んで家事を負担すべきでしょう?

>生活に根ざした悩みが多く、約18%が性的被害や暴力への不安を口にしたと説明した。
関東大震災のとき、朝鮮人が各地で放火して回っているというデマが横行し、自警団によって多くの罪のない朝鮮人が殺されましたが
震災の混乱に乗じて「避難所でレイプが起こっている」というデマを、貴女方のような女性団体が流布し、警察が調査に乗り出していたのをお忘れですか?
こういう風説を流布するのは避難所の限られたスペースの中から「女性専用スペース」を確保することが目的なのでしょう?
「福島から来た」「福島産」というだけで敬遠されるように、貴女方は不特定多数の男性に対し風評被害を与えていることがわかりませんか?

よく女性議員を増やすために「女性が住みやすい街づくり」だの「女性のために頑張ります」だの演説している女性候補者いますよねぇ。
日本国憲法では「公務員は全体の奉仕者であり、一部(=女性)の奉仕者ではありません。女性だけに奉仕するような候補者など公務員になる資格などありません。
挙句の果てには「女性専用マッサージ」など、肉体労働の多い男性を排除して女性に対してのみマッサージの場を開設するなど、【男女共同参画社会】とは遠くかけ離れるばかりです。
http://ishida.seikatsusha.net/back/back_no_print/1313357404.html
一方イギリス客船コスタ・コンコルディア号座礁事件では、避難するとき若い男性が「女性と子どもが先だ」と言ってお年寄りの男性を引きずり降ろしたりしておりました。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
避難中の老人を引きずり降ろすやり方は問題ですが、この記事は男性は女性や子どものことを考えていることを示しておりますよね!
このように、男性は男女双方のことを考えて行動することが出来る生き物ですが、女性は女性のことしか考えられない生き物です。
こんな女性が避難所の運営に口を挟んだりリーダーになれば、それこそ避難所から男性を追い出し災害が起これば女性しか避難を認めない、なんてことにもなりかねないでしょう。


「半数を女性に」だの「管理職の30パーセントに女性の登用を義務付け」だのと要求を突きつけておられますが、
ならば何故東京電力福島第一原子力発電所で復旧作業に従事する作業員は男性ばかりなのでしょうか!?


その福島の女性たちは声高に「原発いらない」と主張するあまり、デモ隊となって警察官と衝突するなど、まるでシー・シェパードのような横暴さで妨害活動を展開されているではありませんか。
放射線に晒されながら復旧作業に従事する男性たちの姿が、「女性の視点」という色眼鏡を通すとまるで見えなくなってしまうのでしょうか。
かなり前に東京電力は原発作業員の食事無償提供を打ち切りましたが、貴女方女性らは、原発作業員達に暖かい食事を振舞うべく福島第一原発へ行こうと考えなかったのですか?
復旧作業に従事しない、食事も作らない。「家事の負担も押し付けられている」などとどの口がおっしゃるのでしょう?

さて。東日本大震災で復興活動に従事し、福島第一原発では散水作業を実施した自衛隊ですが、このほど「女性自衛官集合訓練」なるものが催されるようです。
自衛官といえど、福島第一原発には女性自衛官は一人も派遣されませんでした。そんな彼女らが集まっていったい何を訓練するというのでしょうか?
皆さんを見ていると「女性は女性のためだけにしか行動しない」というイメージを抱くのですが、女性自衛官も女性自衛官のためだけにしか行動しないのでしょうか。

災害における男女共同参画、原子力災害における男女共同参画を実現するためにも、男性が男女のことを考えて行動しているように
女性も女性のためだけではなく積極的に男性のための施策を立案するようにしていってください。これが貴女方女性に欠落している最大の課題だと考えます。
では、また来週。

gender_atomicgender_atomic 2012/02/08 23:24 原発いらない全国の女たちアクションの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
福島第一原発では汚染水貯蔵タンクから水漏れし、毎時2シーベルトの高線量が検出されているなど予断を許さない状況です。
http://www.mbs.jp/news/jnn_4944034_zen.shtml
さて皆さん。現在の福島第一原発を「女性の視点」で見てみてください。何が見えますか?

出産休暇・育児休業制度は充分か?託児所は完備されているか?男女で給与の差はないか?女性更衣室はあるか?女性のプライバシーは守られているか?女性が働きながら子供を産み育てる環境か?etc.

おそらく女性の視点とやらで見えてくるのはこういったジャンルでしょう。でももっとよく目を凝らして見てください。女性を取り巻く環境ではなく、女性の姿を探してみてください。見つかりますか?

現在、福島第一原発には女性は一人もおりません!事故直後に住人よりも素早く退避しているのです!
女子サッカー世界一となったなでしこジャパンの選手も働いておりました。
しかし事故後他の会社に移籍するなど、女性はみな真っ先に逃げ出したのですから。

半数を女性に、管理職には30%の女性の登用の義務付けを声高に訴えてこられたのではなかったのですか?
沈没船や事故原発からは真っ先に逃げ出し、避難の最中大きな叫び声をあげて他の避難民の妨害をする。
それでいて避難所では女性にだけ専用スペースを要求されたりと、あまりにも身勝手すぎるのではないでしょうか。
貴女方は「女性の視点」で見るのをやめ、いちど「男性の視点」で見てみてください。

すると、男女の違いが見えてきます。

gender_atomicgender_atomic 2012/02/15 22:27 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
自衛隊では女性自衛官集合訓練が行われていると聞いてますが、このような記事を見つけましたので紹介します。

【話題】 女性社員は使えないのか? 男性社員が批判 「そもそも女性は意欲に乏しく、感情的になりやすく、責任感が薄い
http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A9C93819497E3E2E2E2938DE3E2E2E0E0E2E3E08588EAE2E2E2;dg=1;p=9694E3E1E2EBE0E2E3E3E6E0E6E4

女性自衛官が司令を務める基地もありますが、そもそも女性自衛官の皆さんは昇任などして積極的に出世したいとお考えですか?
自衛隊に限らず「結婚しても仕事は続けたい」と考える女性は多いでしょうが、いずれ課長や部長、将来は社長になろうという野望をお持ちですか?
結婚したらむしろ旦那を食わせて養ってやろうと考えてらっしゃる方はいますか?

【政治】 「能力も意欲もある女性議員が増えるように比例中心の制度に」 日本婦人団体連合会(婦団連)が政府に要望
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-11/2012021104_04_1.html
このように、議員に至っては下駄を履かせないと女性議員が誕生しない有様です。
有権者は女性が多く候補者は女性が少ない現状で、女性が女性に投票すれば議会は女性議員で埋め尽くされるはずです。
なのに何故女性議員は誕生しないのでしょうか?

その答の鍵が「原子力災害と男女共同参画」にあると私は考えます。
何度も申しました通り、福島第一原発で復旧作業なり昼食を作るなり、探せば仕事がいくらでもあるにも関わらず
女性は誰一人働いておりません。いくら「能力も意欲もある女性」であっても、3Kの仕事はやりたがらない。
女性有権者も同性だからそれが分かるんでしょうね、いくら意欲があろうといざという時に逃げ出すから女性候補者に投票しない。つまり見透かされているわけです。

韓国では女性軍人の戦闘力が男性に劣るのか研究されているようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000413-chosun-kr
しかしいくら士官学校を主席で卒業するような逸材でも、原子力災害現場に行かないのであるならば、それは「使えない」ことを意味するのです!
現に女性自衛官が一人も福島第一原発に派遣されていないという状況証拠がある以上、
たとえアンケートでいかなる結果が出ようと「女性は使えない」ことに変わりはないのです。

女性自衛官集合訓練でどのような成果が出るか、福島第一原発に派遣されない現状を覆せるのかどうか、期待しております!

gender_atomicgender_atomic 2012/02/22 22:44 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicです。今回は外務省に以下の投稿を行ったので紹介します。
緊急の申し入れ
初めまして、gender_atomicと申します。私は東日本大震災に起因する「災害と男女共同参画」について論じる者です。
今回NHKニュースにて、“災害弱者 女性守る”決議案提出へ と報道された内容に関し、意見を述べに参りました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120218/k10013115981000.html

単刀直入に申します。このような馬鹿げた決議案の提出は、即刻撤回していただきたい。

一言で災害と申しましても、地震、津波の他、寒波、飢饉、火山の噴火などの自然災害や、船舶や航空機の事故など様々です。
何故女性が“災害弱者”なのでしょうか?何故災害から女性“だけ”を守るという結論に至るのでしょうか?
地震で瓦礫の下敷きになったり、津波や火砕流に飲み込まれたりして死亡するのに男女差はありません。
皮下脂肪が付いているぶん、女性は男性より寒波に耐性があります。
女性は男性より消費カロリーが少ないため、食料が少なくても生きていけます。事実、天保の大飢饉で生き残ったのは多くが女性でした。
タイタニック号の沈没事故では、男性は女性が救命ボートに乗るために銃で脅され船内に閉じ込められ犠牲となりました。
御巣鷹山日航ジャンボ機墜落事故では、生存者の4人全員が女性でした。
このことからも明らかなように、女性は決して“災害弱者”などではありません。女性の平均寿命のデータが示している通り、生物学的に男性よりも災害に耐性があるのです!

今回の東日本大震災において各地の避難所では、殆どの男性は被災者であるにもかかわらず、瓦礫の撤去や生存者の確認や遺体の搬送に追われました。
ところが食料や毛布は女性に優先的に配られ、男性は肉体労働を満足に行えるだけの補給を得られないばかりか水洗トイレの利用が女性に限定されたり
極めつけは、東京電力福島第一原子力発電所が事故を起こし放射線が漏れ出す中、女性従業員は真っ先に避難する一方、
男性従業員は全国から集められた男性作業員とともに、防護服を着せられ復旧作業に追われているのです!
このように、災害時、ただでさえ生命力が弱い上に肉体労働や危険な作業に駆り出され、それでいて満足に食料や毛布が行き渡らない男性こそ、“災害弱者”ではありませんか!?

イギリス客船コスタ・コンコルディア号座礁事故は、男性が“災害弱者”であることが露見しました。
まずはこの新聞記事をご覧ください。
伊客船座礁:「いい年した男性が我先に」脱出の模様証言 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
Web魚拓
http://megalodon.jp/2012-0117-1536-03/mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
「女性が優先だ」などと、助かろうと必死に逃げる男性が引きずり下ろされました。しかもこの男性はお年寄りです。
「ペンは剣より強し」と言いますが、安全な場所で現場の緊張感も知らないライターが「いい年した男性が我先に」などと吊るし上げました。
「男性である」というだけで、いのちの尊さに優劣を付けられ見殺しにされたばかりか、たとえ助かったとしても世間から後ろ指を差されるのです!
男性は、肉体的にも社会的にも、“災害弱者”であることがよくおわかりいただけたでしょう。

それで、女性を守って何かメリットがありましたか?
災害が落ち着いた3日目あたりから、瓦礫撤去と生存者確認と遺体搬送等で多忙な男性に対して
「トイレが少ない」だの「着替える場所が無い」だの「下着を男性が管理するのはおかしい」だの「寝顔を見られたくない、仕切りを作れ」だの
好き放題言っておりましたよねぇ。しかも注文付けるだけで自分達でそれらを実行しようともしない。
女性の注文内容を読めばわかる通り、これらは避難所から1歩も出ず、食べては寝てばかりいなければ決して出ることのない要望ばかりです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120125/CK2012012502000062.html
フッ、なにが「女性の視点」でしょうか。「怠け者の視点」と呼称するのが正しいと考えます。福島第一原発で復旧作業もしなければ、除線作業すらしないのですからね。
警戒区域内でたまに防護服着た女性を見掛けても、現地の元住人か、ペットを保護する動物愛護団体か、マスコミのリポーターくらいなものです。
作業員に食事を作ったり、作業中にほつれた防護服を補修したり、女性にも出来ることはたくさんあるはずです。
原発にも行かず、やることといえば「原発いらない」とデモ行進し警官隊と衝突して逮捕者を出すなど、SSも真っ青な過激ぶりです。

女性の知見を生かすなどと申しておりますが、こんなものを災害の教訓として国際的に共有し、特に社会基盤が脆弱な国にノウハウを移転でもしようものなら
松岡洋右の「十字架上の日本」以来の、全世界に日本の恥を晒し、孤立化する原因となるのではないでしょうか。
西田大使は「去年の大震災の経験も踏まえながら、災害への対応や復興で女性が果たす役割について国際的な議論が進むのは有意義なことだ」と仰いますが
「原子力災害と男女共同参画」において、女性は何の役割も果たしておりません。「女性が果たすべき役割」について国際的に議論し、日本人女性の使命を明確にしていただきたいと存じます!

gender_atomicgender_atomic 2012/02/29 21:40 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
今日は先週紹介した件について、国連に提出すべき決議案はこうあるべきだというものを述べたいと思います。

生命の重さに人種・性別・年齢などは関係ありません。ところが震災の起こった夜、被災地や帰宅難民らによる、以下のようなネットの書き込みがありました。

>高齢者、女性からってボランティアの方々がアナウンスしてるのに我先にと毛布を奪っていく人達、酷い。(T_T)
>ショックと嫌悪感で毛布に手が出ません。寒いけど優先すべきを優先しようよ!ばか!
http://twitter.com/KAKOpyon/status/46251775396810752
※twitter主のブログ: http://ameblo.jp/singing-kakopyon/entry-10829063030.html

>昨日駅のホームで野宿した時、区役所の人が毛布配りに来て、毛皮は2人で一枚で、高齢者か子度と女性優先。
>って言ったのに、40のおっさんが3枚も持ってった。そして一人で3枚使う。そのおっさんはまじで人として終わってる。
>そんな大人は最低だ。
http://twitter.com/MERUC_A/status/46649721342795776

>基本的に毛布や配給は、子供やお年寄り・女性優先なのに、第一陣で取りに行き、毛布が皆に行き渡る前から二枚使い、
>一人だけストーブ近くに移動する、そんなヤツらがチラホラ。ほとんどは会社でそこそこの地位であろうオヤジ達。
>同じストーブを囲ってるグループに全て当てはまるやつがいる。
http://twitter.com/tambento/status/46196683092144128

何故か女性に優先して毛布を配るボランティア。そして毛布を確保し生きながらえようとする男性を中傷する女性達。
第三者の視点に立った客観的意見を述べますと、自分達が優先・毛布を配られて当然と思っているこれらの女性達こそ、人としてあるまじき姿だと思うのですがいかがでしょう?

東日本大震災から学ぶべき男女共同参画的教訓は、食料や毛布の配布について性別で差別的扱いをしないこと。そして、
助かった男性に対し、以上のような偏見から守ると同時に、何人も上記のような偏見を持たない・持たせないような男女共同参画社会を醸成することだと私は主張します!
これは伊客船コスタ・コンコルディア号座礁事故において、助かろうとした男性に対する偏見があったことからも、国際社会に訴える必要があることは明白です!!
先週紹介した通り毎日新聞の国際ニュースは、命からがら逃げている男性を標的に、ペンという武器で攻撃しておりました。

伊客船座礁:「いい年した男性が我先に」脱出の模様証言 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html
Web魚拓
http://megalodon.jp/2012-0117-1536-03/mainichi.jp/select/jiken/news/20120117k0000e030158000c.html

生命の重さに優劣を付けないこと・性別で人命救助の優先順位を付けないこと・助かった男性に対する社会的偏見をなくすこと・etc.
これらは日本だけでなく、全世界共通の教訓であるため、西田大使には是非とも国連で意見していただきたいところでございます。

西田大使は「去年の大震災の経験も踏まえながら、災害への対応や復興で女性が果たす役割について国際的な議論が進むのは有意義なことだ」と述べました。
「女性が果たす役割」と仰いますが、これは性別による役割分担を認めているということなのでしょうか?この記事をご覧ください。
【話題】 出産後、夫への愛が激減する妻たち・・・「家事や育児の負担を分かち合ってほしい」
http://www.koikatsu-news.com/news_aszX077O3A.html?right

東日本大震災では、被災者の男性は瓦礫撤去や生存者確認や遺体搬送の作業に奔走し、
支援物資が到着したらバケツリレー方式による物資の搬出作業に駆り出されました。
特に、放射線下での福島第一原発で復旧作業に従事する作業員は、全員が男性です。
にもかかわらず、食料や毛布は満足に与えられず、常に栄養失調や凍死の危険に晒されます。
男性というだけでこのような過酷な試練を課されているというのに、女性は「家事や育児の負担を分かち合ってほしい」などと、余りにも身勝手ではありませんか?

ろくに避難所から出ないで、「トイレが少ない」だの「着替える場所が無い」だの「下着を男性が管理するのはおかしい」だの
「寝顔を見られたくない、仕切りを作れ」だのと男性に要求し、挙句の果てには「家事や育児も手伝え」ですか!?
いつから家事や育児が瓦礫の撤去や遺体搬送よりも重労働になったんでしょう?炊飯器や掃除機や冷蔵庫もない時代、
肝っ玉母さんと呼ばれる女性達は、核家族よりも過酷な大家族の家事育児を立派にこなしておりましたが、
いくら被災地とはいえ現代の家事育児の負担は過去と比べて遥かに楽になっております。

男性が肉体労働や放射線下での危険な労働に従事しているなら、当然女性は留守を守り家事育児をきっちりこなすべきではありませんか?
これが西田大使の言う「女性が果たす役割」なのではありませんか!?

性別による役割分担を肯定するなら、女性は決して甘えたり妥協することなく、家事育児をしっかりとこなしてください。
性別で役割分担をすべきでないとおっしゃるなら、女性も福島第一原発へ行き、復旧作業に参画してください。
危険な仕事はイヤ、でも家事育児は手伝ってほしい。←これはただの怠け者です。
働かざる者、食うべからずと言うように、このような者に食料や毛布を優先して与える必要などありません。
肉体労働や危険な労働に従事する者にこそ、優先して食料や毛布を配るべきなのです。
毛布を女性優先だなどと言った震災ボランティアや女性優先に食料を配った避難所は、これらの対応に対し猛省していただきたい!

gender_atomicgender_atomic 2012/03/07 23:41 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。まもなく東日本大震災の発生から丸1年を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
2/22以降投稿した「“災害弱者 女性守る”決議案提出へ」について、西田大使は「去年の大震災の経験も踏まえながら、災害への対応や復興で女性が果たす役割について国際的な議論が進むのは有意義なことだ」と述べました。
ではこの1年、貴女方女性が何をしてきたか、「災害と男女共同参画」について女性がどのような役割を果たしてきたかを振り返ってみましょう。

地震が起こり、津波が発生するまでの間。そして帰宅難民となった人々が大量発生。その時こんな事が起こってました!
・仙台空港の客1300人、寒さ二晩しのぎ
「男性は手伝って」誰かの呼び掛けに、車いすの高齢者を手分けして3階へ運んだ。その後、海水は一階天井部分に達するほど流れ込んだ。
(略)毛布が女性や高齢者に優先して配られた。男性の多くはビニールの梱包材などを体に巻き二晩、夜の寒さをしのいだ。(中日新聞3/14 30面)
・ワタミ隣のビルの壁崩落も渡辺氏冷静に対応…東北・関東大地震
(略)渡辺氏は「慌てちゃいけない、まずは現状把握」と、女性スタッフを優先に避難誘導。(報知新聞 3/12)
・川越市の東武ホテルでは女性優先でキャンセルの出た部屋へ案内しています。しかし地震によるひび割れがあるらしく、万が一のことは保障がないとのこと。
このように、男性は救助活動を行ったにも関わらず、食料も毛布も与えられませんでした。

津波が引き、地獄絵図と化した被災地では、すぐさま救助活動が開始。女性達がしたことは!?
・ヒューマンライツ・ナウでは、東日本大震災に関して、要請書「女性など、多様なニーズに配慮した避難所の設置について」を発表いたしました。
http://hrn.or.jp/activity/topic/post-101/
・内閣府男女共同参画局より
東日本大震災への女性のニーズに対応した支援について(平成23年4月28日時点)
http://www.gender.go.jp/pdf/saigai_11.pdf
このように、男性が瓦礫の撤去や死体の搬送や身元確認に奔走する中、「トイレが少ない」だの「着替える場所が無い」だの
「下着を男性が管理するのはおかしい」だの「寝顔を見られたくない、仕切りを作れ」だの、言いたい放題の女性達。
「女性の視点」とやらで気付いたならば自分達でそれらを作ればよいものを、「避難所運営の女性リーダーを確保しろ」などと、あくまで自分達は高見の見物。

「女性のニーズ」のすべてが生活に関連するものであることに注目。
瓦礫の撤去作業において、「力の弱い女性は重機の操作を」などという要望が挙がってもよさそうなものであるが、女性団体等からこのような意見は出ていない。
また、「女性の遺体は女性が扱うべき」だという意見も出ない。後に述べる「女性に対する性暴力被害」を訴えるくらいなら、当然出てもおかしくない意見の筈である。
支援物資が到着したら、バケツリレー方式で搬入作業をするのは殆どが男性。物資の中には女性用下着類もあるが、自分達は搬入作業を手伝いもしないのに男性が管理することに文句を言う。
そもそも皆が皆「昼は作業、夜は寝る」ならば、寝顔を他人に見られることなど無い筈だ。真っ昼間から寝ているから寝顔を見られるのである。
これら「女性のニーズ」とやらは、留まるところを知らずエスカレートしていく。

津波が引いた東京電力福島第一原子力発電所では、全電源喪失という事態に陥り燃料棒が露出しメルトダウン。
水素爆発により放射能が海中や空中に飛散するという、前代未聞の原発事故が発生。この原子力災害に対して女性がしたことは!?
・緊急に作業員の放射線量上限が250mSVまで引き上げられたにも関わらず、40代と50代の女性職員が、それぞれ7.49ミリシーベルトと17.55ミリシーベルト被曝したなどと、原発から退避。
・女性職員は免震重要棟という放射線を遮る施設内で気分が悪くなった作業員の介抱をしておりましたが、他の作業員の防護服に付いた放射線を被曝したとのこと。放射線は人から人へ感染しない筈が、女性職員の退避により福島から県外に避難した子ども達が風評被害による深刻ないじめに遭う温床と化してしまった。
・東電は原発作業員の食事無償提供を打ち切る。食事を作ったり防護服を補修したり、女性にもやれる事はたくさんあるはずだが、女性は誰一人原子力災害に参画していない。
・「原発いらない」と声を上げるも座り込みやデモ行進が次第にエスカレートして警官隊と衝突し逮捕者を出す。

災害派遣された女性自衛官が「女性のニーズに応えたい」と、下着を空輸したことがありましたが、まだ福島第一原発で女性が汗まみれで作業していた時、女性自衛官が下着を届けに原発入りすることはありませんでした。
男性から下着を受け取る時の恥ずかしさなど、ほんの一瞬でしかありません。「女性のニーズ」など生命に関わる程度のものではない以上、女性自衛官が放射線に突入し生命の危険を冒してまで女性職員に下着を届けることをしなかったのです。
いい歳した大人が一人でプリキュアの映画を見に行くことを想像してみるといいでしょう。恥ずかしさなど我慢出切るレベルであり、それも一瞬で済む。女性のニーズとはこの程度なのだ。

原発で働かない、料理もしない、裁縫もしない、そんな女性が東日本大震災で行った最大の悪業がこれらです!!
・「内容は明かせないが、今回の震災でも避難所でレイプ被害などが起きている」と指摘するのは、NPO法人「全国女性シェルターネット」の近藤恵子共同代表。
・女性支援情報を発信するウェブサイト「災害と女性情報ネットワーク」を運営するNPO法人「女性と子ども支援センター(ウィメンズネット・こうべ)」の正井礼子代表理事は「今回も避難所の運営を見直さなければ、深刻な被害が起こり得る」とし、単身女性などが安心して眠れる女性専用室を設けるなどの配慮を求める。
・かつて神戸で震災支援ボランティアをした経験がある東京都内の女性会社員(38)は 「『女性は気を付けて』と言われた。ストレスの多い生活で、男性も望まずして加害者になってしまう側面があるのかなと思った」と話す。
・「被災地NGO恊働センター」(兵庫)の村井雅清代表は「避難所の居室を仕切ることなどはできる方策のはずだ」と指摘する。
このように、「避難所でレイプ」などというデマを流し不安を煽り、男性に対する風評被害を発生させたばかりか
配偶者暴力防止法を悪用し「女性に対する暴力をなくす」運動などを行い、男性を各種暴力の加害者に仕立て上げました。

男性が瓦礫の撤去や遺体の搬送や身元確認などの肉体労働に追われる中、女性は避難所を占拠しその一部を「女性専用スペース」だの「女性専用物干し場」だの「女性専用洗濯室」などに改造し、ヘトヘトになって避難所に帰ってきた男性らを排除・締め出すという暴挙に出たのです!!
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up87405.jpg
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up87406.jpg
http://uploader.sakura.ne.jp/src/up87407.jpg
http://www.gender.go.jp/pdf/saigai_13.pdf


以上が、この1年間に貴女方女性達がやってきたことのすべてです。災害への対応や復興で女性が果たす役割とは、ナチスドイツのゲルマン民族優遇政策やアパルトヘイトの白人至上主義のような女性優遇策を講じることなのですか!?
西田大使は「去年の大震災の経験も踏まえながら、災害への対応や復興で女性が果たす役割について国際的な議論が進むのは有意義なことだ」などと述べますが
このようなものを国際社会に紹介し「女性が果たす役割」だなどと断言すれば、それこそ日本という国家は人権面において途上国へと転落するでしょう。
特に原子力災害において、女性は何の役割も果たしていないのですから。

いや、逆に国際社会に向けて日本の女性の実態を晒し、「女性が果たす役割」というものを各国に示してもらうというのも有りかもしれませんね。
チェコスロバキアでは鉄道会社が女性専用車両を導入したところ、男性によって刑事告訴されました。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2859807/8519981
国際社会人が男女平等・男女共同参画という視点で日本を見れば、女性だけの施策を講じることがいかに原則から反しているかがわかるというもの。私がこれまで挙げてきた問題点も一気に解決に向かうかもしれませんね。

国際社会に審査してもらう前に、女性の問題点を洗い出しておきましょう。
「女性が暮らしやすい国はみんなにとっていい国だ特命委員会」が発足 委員長に小池百合子前総務会長
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120301/stt12030119320007-n1.htm
出生率は女児より男児のほうが多いが、死亡率が女児より男児のほうが多いため、成人を迎える頃には男女の数は逆転し、更に平均寿命は女性が長いため、有権者数は女性のほうが多い。
男性有権者と女性有権者の差に相当する「女性票」を獲得するための施策なんでしょうね。
これまで述べてきたように、女性が暮らしやすい避難所を作っても、それは男性を締め出すということであり、みんなにとっていい避難所ではありません。
女性を放射線から避難させ、男性だけが死と隣り合わせの危険な作業に従事しております。何が「女性が暮らしやすい国はみんなにとっていい国」ですか!?
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部(=女性)の奉仕者ではない。(日本国憲法第15条第2項)」
女性のためだけにしか働かないような公務員の候補者に、男性は絶対に投票しないでしょうね。

【調査】 主婦の「遊び・無駄な時間」は1日「9時間」と判明。テレビに3時間、ネットに3時間…一方、会社員はわずか「36分」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120306-00000538-san-soci
【ネット】 "ネトゲ廃人主婦…家事はせず、妊娠しても中絶。浮気まで" いまやネットゲームの中心は主婦…あなたの妻は大丈夫?
http://news.livedoor.com/article/detail/4693391/
【調査】 Q.ランチにいくらかけると贅沢だと思う?→主婦「1628円以上」
http://www.atpress.ne.jp/view/12288
これらのソースが示す通り、女性が暮らしやすいということは、裏で男性が自分の暮らしを犠牲にして必死に働いているということであり、みんな(男性含む)にとって決していい国などではありません!!

【社会】 「働きたくないし」「テレビ見てたいし」…20代女性に強まる「専業主婦願望」。でも男性の大多数は「働く女性がいい」
http://www.j-cast.com/2009/06/14042775.html
【話題】 早稲田大学や慶応大学といった難関大学の女子学生が「一般職」に殺到・・「女子を捨てたくない」 「責任負いたくない」
http://www.j-cast.com/2012/03/03124141.html
(抜粋)
キャリアを積めば、仕事とともにおのずと付いてくる権限もいらなければ、責任も負いたくない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「女性が働きやすい環境」を作った結果がこれです。仕事と家庭を両立し出生率を上げるための施策のはずが、あまりの居心地のよさに少子化が進行するばかりです。
男の社長が起こす企業は大体、万人に向けたサービスを提供しようとするのに対し、
女の社長が起こす企業は、女性向けファッションやコスメなど女性向けの商品・サービスを扱う所が多い。
また前者は男女雇用均等法にのっとり男性・女性を広く採用しようとするのに対し、
後者は女性を優先に採用する。
専業主婦を養う男性はいるが、専業主夫を養う女性はいない。出世欲があるのは男性ばかり、命令に従っていれば楽だというのが女性。
これが「女性が暮らしやすい国」の実態です!!

【話題】 出産後、夫への愛が激減する妻たち・・・「家事や育児の負担を分かち合ってほしい」
http://www.koikatsu-news.com/news_aszX077O3A.html?right
明治より以前では、13歳位になれば結婚して子どもを作っておりました。
電気炊飯器・洗濯機・ミシンも無い時代、10代の子どもは立派に家事をこなしておりました。
避妊法も確立してない時代、家族構成は今のような核家族ではなく子どもが5〜6人という大家族が当たり前。大勢の育児を同時にこなしておりました。
昔に比べ現代の妻達の家事や育児など遥かに楽になっているというのに、何をそんなに負担に感じているのでしょうね?

【裁判】 「初海なう〜」 幼い子供2人を猛暑のゴミ部屋に1ヶ月近く閉じ込めて殺し、自分は男らと遊びまくっていた鬼畜母、初公判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000041-mai-soci
この下村早苗被告以外にも、児童虐待してわが子を殺す母親が後を絶たないということは、女性から家事育児能力が退化してしまったのでしょうか?
動物のオスで育児が出切るのは人間くらいでしょうが、動物のメスで育児が出来ないのも人間くらいでしょうね。

ここまで書けばもうおわかりでしょう。「女性が暮らしやすい社会」とは男性の犠牲の上に成り立っており、こんなものを実現した暁には社会秩序は崩壊します!
既に東日本大震災の避難所や福島第一原発では、男性だけが犠牲になり、女性だけに配慮した社会が構築されております。
★本庁全部署に女性職員配置へ…兵庫県
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120224-OYT1T00397.htm
このように避難所や役所に女性の配置を義務付けるよう主張する反面、被災地や原発では女性は一人もいないという矛盾。
これらを国連で発表し「女性が果たす役割」などと国際社会に広めることが、いかに日本の恥晒しになるか。
震災から1年を迎えようとしている今こそ、「災害における女性が果たす役割」「原子力災害における女性が果たす役割」について考え直す時ではないでしょうか!?

gender_atomicgender_atomic 2012/03/14 21:48 原発いらない全国の女たちのみなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。
東日本大震災から1年。改めて亡くなった方のご冥福を祈ります。
韓国人動画のような、震災1周忌に祝福メッセージなど言語道断ではありますが
しかし労をねぎらうこともまた必要と考えますので敢えて述べさせていただきたいと思います。

東電、福島第1原発での女性作業員の勤務再開を発表
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218914.html
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012030901055

「再開の理由について東京電力は、放射性物質が減り、作業環境が改善したためと説明している。」などと少々腑に落ちない部分はございますが
何はともあれ、これで原子力災害と男女共同参画の第一歩を踏み出すことが出来たわけです。
アポロ11号計画で人類で初めて月面に降り立ったアームストロング船長はこう述べました。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」
今回の女性作業員の勤務再開の発表は、原子力災害における女性の参画への小さな一歩だが、
男女共同参画にとっては偉大な飛躍だと私は捉えてます。なぜなら、

【男女共同参画】 林文子横浜市長「私が社会に出たころはお茶くみ、コピー取り、たばこ買いが女性の仕事だった」 3人と4団体を表彰
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203060032/

この記事のように、私が社会に出たころは力仕事、汚い仕事、危険な仕事が男性の仕事でしたから。
免震重要棟での医療作業に留まらず、現場での復旧作業などへどんどん進出していっていただきたいですね!

★本庁全部署に女性職員配置へ…兵庫県
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120224-OYT1T00397.htm
【男女共同参画】 明石市長、議員総数に占める男女の割合をいずれも3割以上となることを目標とする条例改正案を提案
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120306/hyg12030602050003-n1.htm

これらの記事のように、最終的には作業員の半数を、現場で陣頭指揮を執る管理職の約3割以上となるよう女性の登用を義務づけることを目指したいですね!
今後の原子力災害における、女性のますますのご活躍とご発展をお祈りしております。

こうして女性が福島第一原発で作業する門戸が開けたのもひとえに皆様のご尽力の賜物と考えます。
震災から1年、私は投稿という手段でしか意見を述べることが出来ませんでした。時には厳しい口調で苦情や抗議をしたこともありました。
実際に社会を動かしたのは、やはり投稿先の皆様なのだと私は思っております。
大きな1歩は踏み出しました。この調子で2歩3歩と進めていくためにも、前にも増して意見を投稿してまいる所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。

福島第一原発での作業に女性を解放するというニュースを知り、原発での労働に興味を持たれた方は、チェックしてください。

【話題】 「急募 除染作業員 誰でもできる簡単なお仕事」・・・待遇は4時間労働で、1日2万円。無料宿泊施設に泊まれて労災も適用 
http://www.news-postseven.com/archives/20120309_92864.html

gender_atomicgender_atomic 2012/03/21 01:03 原発いらない全国の女たちのみなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。
東日本大震災の発生から1年を機に、さまざまな決定がなされております。
先週紹介しました、女性の福島第一原発での作業解禁もそうですが、
今回は男女共同参画に関する2件の政府決定事項について意見を述べさせていただきます。

?【男女共同参画】 震災復興に女性の能力を生かすため、女性の参画を促す方針を確認…政府の男女共同参画会議
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012031401128
?【震災】喫煙所の脇にトイレが設けられ、女性が安心して利用できなかった…女性に配慮の避難所マニュアル、政府作成へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000231-yom-pol

この1年間女性団体が訴え続けてきた「震災関連会議のメンバーへの女性の登用」が実現したことに関しましては、労いたいと思います。
しかし男女共同参画を謳いながら「女性の能力を生かす」だの「女性の参画」だの「女性の被災者に配慮する」だの
「女性の要望を吸い上げる」だの「女性が安心して利用」だの、挙句の果てには「女性被災者の意見や提案を積極的に避難所の運営に反映」だの
女性に限定した取り組みしか行わないのは相変わらずですね。これに関して私のほうから何度も改善を訴えてきたところでありますが、
今回女性メンバーの登用が実現したように、男女平等へと改善されるまで継続して訴えていく所存でございます。
それはそうと、何かお気づきになりませんか?この1年の女性団体の活動を振り返って、1年前と今とで大きな違いがあります。それは、


「避難所でレイプ被害が起きている」と言わなくなったことです。


「内容は明かせないが、今回の震災でも避難所でレイプ被害などが起きている」と
指摘するのは、NPO法人「全国女性シェルターネット」の近藤恵子共同代表。
東京都内の女性会社員(38)は 「『女性は気を付けて』と言われた。ストレスの多い生活で、男性も望まずして加害者になってしまう側面があるのかなと思った」と話す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011040702000182.html

約1年前の新聞記事なので表示期限は切れておりますが、関東大震災当時「朝鮮人が放火している」などというデマ同様、
ホームページやパープルホットラインなどを開設してこのような情報を発信し世間を煽っておりました。覚えてますか?
結局いいかげんなデマを拡散させたとして警視庁サイバー犯罪対策課が捜査を始めるという騒ぎにまで発展しましたが、
それからというもの、このデマはどうなったのか、本当に避難所でレイプ被害が起きたのか、有耶無耶になっておりました。

レイプ被害が事実なら、今回決定した「女性の被災者に配慮するべき事項」は間違いなく「女性をレイプ被害から守る」となっていた筈です。ところが「トイレと喫煙所が近い」←こんなものを女性に配慮するべき事項として掲げたということは
やはり「内容は明かせないが避難所でレイプ被害が起きている」という近藤恵子氏の発言は出鱈目だったということになりますね!
デマを流し、不安を煽り、瓦礫の撤去や遺体の搬送や身元確認に奔走する男性らの避難所から追い出し、こんなものを作るのが目的だったのですか!?

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771441.jpg.html
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771445.jpg.html
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771451.jpg.html
http://www.gender.go.jp/pdf/saigai_13.pdf

これらの画像は?の記事の最後の段落の部分に該当すると思われますが、加工した部分を併せて見る限り、とても模範事例や好事例とは思えません。
ナチスドイツによるホロコーストや日米紳士協定締結時のサンフランシスコ反日暴動そのものではありませんか!

このような政策をマニュアル化して自治体に配布することは、断固反対いたします!!

男性が興す企業は大体、万人に向けたサービスを提供しようとするのに対し、
女性が興す企業は、女性向けファッションやコスメなど女性向けの商品・サービスを扱う所が多い。
また前者は男女雇用均等法に則り男性・女性を広く採用しようとするのに対し、後者は女性を優先に採用する。
専業主婦を養う男性はいるが、専業主夫を養う女性はいない。出世欲があるのは男性ばかり、命令に従っていれば楽だというのが女性。
このように、女性のためだけにしか働かないような人材を登用して、復興が出来ますか?今後起こるであろう大震災にじゅうぶんな備えが出来ますか!?

ひとくちに「震災の復興」と申しましても、「瓦礫の処理」「死者の身元確認や行方不明者の捜索」「交通網の復旧」「原子力災害の沈静化」「復興財源の捻出」「被災者の生活」など様々ですが、
記事を読むと、生理用品など女性用物資の備蓄や、男女別トイレの設置など
実際に女性が参画している復興の項目は、最後の「生活」に関する事項だけではありませんか。
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復興に女性の能力を生かすためなどと申しますが、防災計画の見直しが何故「女性用更衣室」になるのか甚だ疑問です。
「女性専用物干場」や「女の子もあんしん。あんぜん。女性専用スペース」を設けるために、震災関連会議のメンバーに女性を登用するならば、
何故これまで福島第一原発事故を収束させるための女性作業員の登用を訴えてこなかったのですか?

野田佳彦首相も参加した会議の決定事項とはいえ、今後のすべての復興の項目において女性が参画しているか・避難所の運営が女性優遇となっていないかについて注意を払っていく所存です。
男女共同参画に著しく反するような兆候が見られた場合、改善を求める意見投稿をいたしますので、その際はよろしくお願いいたします。
最後に、昨日午前11時頃、福島第1原発事故の警戒区域に指定されている福島県浪江町で、重機を区域外に持ち出そうとした50代の女性が倒れ、救急車で病院に搬送されましたがお亡くなりになりました。
原因究明が待たれるところではありますが、原子力災害への女性の参画に支障が出ないことを願うとともに、亡くなった方のご冥福をお祈りします。
http://news.livedoor.com/article/detail/6386224/

gender_atomicgender_atomic 2012/03/28 21:44 原発いらない全国の女たちのみなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。
福島第一原発2号機格納容器内の冷却水が漏れて失われ、毎時約73シーベルトという放射線が観測されるなど、原子力災害は依然予断を許さない状況です。
人間は20シーベルト以上浴びると数日で死に至るため、作業は織田信長が長篠の戦いで用いた鉄砲隊のごとく
短時間で交代する人海戦術を取らざるを得ません。女性の原発作業が再開される絶妙なタイミングで判明しましたよね。
人口の半分以上を占める女性が参戦するということは、単純計算で原発作業員は一気に倍以上に増えるということです。
これで作業員一人あたりの被曝も極限出来るようになるというもの。原子力災害における女性の更なる活躍をお祈りしております。


今日は興味深い記事を紹介します。
【原発問題】 「フクシマの女子生徒が『私たち、子供産めるのかな』と…」…映画「ニュー・ヒバクシャ」制作、米国人少年の取り組み
http://news.tbs.co.jp/20120325/newseye/tbs_newseye4986595.html
湾岸戦争に参加した米兵が、米軍が使用した劣化ウラン弾に被曝し、帰国後子どもをもうけたところ奇形児が産まれたという話をよく聞きます。
現時点で福島第一原発事故による奇形児が産まれたという報告は入っておりませんが、警戒区域に住んでいた方々は物凄く心配でしょう。
アトミックソルジャーや第5福竜丸事件やチェルノブイリ原発事故やJCO臨界事故なども合わせて映画化していただきたいですね。

福島の女性が将来子どもを産めるか心配するのをよそに、こんな事を吹聴する不謹慎な輩もいます。
【社会】2人目以降の子作り、必要なのは休日の夫の家事や育児! 厚労省調査
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120321/edc12032119170003-n1.htm

一昔前の主婦は、家電未発達の時代に、仕事も家事もして、現在の8倍以上の労働をしておりました。
 ・平均4人の子供を養った
 ・風呂は薪 薪購入→セット→火が付くまであおいで見張る→火の元確認→炉掃除
 ・スーパーがない 魚屋、八百屋、肉屋、三河屋と一軒一軒荷物を持って歩き倒してヘトヘト
 ・車がない 生活資材は徒歩&自転車調達
 ・幼児の送り迎えも徒歩か自転車
 ・地域行事が密。女房はクタクタに使われる
 ・家の行事多過ぎ 十五夜などすべて主婦の仕事
 ・裁縫をする 防空頭巾とか作る
 ・洗濯は水 洗剤は固形石鹸
 ・お湯が自動で出ない
 ・子供と老人のおしめは悪臭と汚物まみれになりながら手洗いして再利用
 ・暖房がなく震える朝仕度。
 ・炊飯器ない、レンジない、「ポット変なの」、旦那暖め直せ言う、子供も言う
 ・子供がやることないから、常に泥だらけで帰宅
 ・うつ病なんてないし心の病で休めない
 ・喧嘩して家出すると実家で「お前の帰る所はない」と言われ 戻る一択
 ・旦那に暴言を吐いたらDV当たり前
 ・常に旦那が上から目線
 ・ネットない、マックない、コンビニない、あれもない、これもない・・

現代の女性は1人目の子どもすら、夫の手助けがなければ満足に家事や育児が出来ないのでしょうか。
現代よりも遥かに過酷な家庭で旦那を立てた昭和の女性たちは、現代の女性を見てどう感じてるでしょうねぇ。

幼い子供2人を猛暑のゴミ部屋に1ヶ月近く閉じ込めて殺し、自分は男らと遊びまくっていた鬼畜母下村早苗被告は懲役30年の判決が出ましたね(控訴しましたが)。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120327/trl12032719220010-n1.htm
同じ大阪で、女児を虐待し死なせた父親の岸本憲被告(28)と母親の美杏被告(29)に対する裁判員裁判で、懲役10年の求刑を上回る懲役15年の判決を言い渡しました。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120322k0000m040140000c.html
【岡山】泣きやまない3か月の長女の首を絞めた20歳母を殺人未遂の疑いで逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120326-OYT1T01259.htm

こういう児童虐待事件の記事を読むたび、虐待する親に対し激しい憎悪を感じるとともに
「この子達がこの世に生まれてこなければ辛い思いをしなくて住んだのに」と感じます。
こういう「家事育児の出来ない親」こそ、原子力災害における決死隊となって、世の中の役に立ってもらいたいものです。

殺されるために産まれるくらいなら、この世に産まれないほうが幸せだと思いませんか?

事故原発から女性を遠ざける者は、恐らく放射線による生殖器の損傷を理由としているのでしょうが
ただ快楽のためだけに性交し、家事育児の能力が欠落している者に、子どもを産む機能など必要ありません。
今こそ、以下に掲げる3項目を実現する時です。力を合わせて原子力災害における女性の参画を促しましょう!

・原発作業員募集に約半数を【女性枠】とし、女性の参画を促すこと
・作業員の陣頭指揮を執る【管理職の30パーセントに女性の登用を義務づける】こと
・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること

gender_atomicgender_atomic 2012/04/04 21:13 原発いらない全国の女たちのみなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。
今更ですが、私は災害・原子力災害と男女共同参画について論じております。
今回は男女共同参画に関する国際的なデータが発表されたのでご紹介します。

【男女共同参画】あり得ないアンフェア 日本は男女平等度で94位(2010年)→98位(2011年末) 中国やジンバブエの後塵を拝するありさま
★【コラム】今こそ立ち上がれ日本の女性たちよ−W・ペセック
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M1J1KZ6JIJW001.html

要約すると、震災前より震災後のほうが男女共同参画における男女格差が広がっているとのことです。
結果平等を求めるより以前に、機会均等すら不当に奪われた分野が、3.11以降発生しました。
記事によると男性従業員が多く女性従業員が極僅かという職場が多いことが指摘されておりますが、
全作業員が男性のみによって構成され、女性は一人も参画していなかった分野があるのです!それは、


東京電力福島第一原子力発電所の事故処理に関する分野です。


原発作業員の放射線被曝上限が250ミリシーベルトまで臨時に引き上げられ、福島県内の小中学校では20ミリシーベルト下で子ども達を遊ばせている中、
40代と50代の女性職員がそれぞれ7.49ミリシーベルトと17.55ミリシーベルト被曝したなどとして原発から退避。
これ以降、福島第一原発では女性は一人も参画してきませんでした。警察官や自衛官に至るまで、女性は一人も派遣されておりません。
これでは男女不平等国として国際社会から転落するのは当然といえるでしょう。
私はここで、これまで1年間主張し続けてきたこととまったく同じことではありますが、
今一度、声を大にして訴えます!


料理の出来る女性の皆さん!作業員の昼食を作りに福島第一原発へ行ってください!!
東京電力は原発作業員の食事無償提供を打ち切り現在に至っており、作業員の昼食はみな自前です。
皆様の手で作業員の皆さんに暖かい料理を振舞ってください!

裁縫の出来る女性の皆さん!作業員の防護服の補修をしに福島第一原発へ行ってください!!
防護服は一度着ると、作業を終え原発を離脱するまで脱ぐことは出来ません。
使い捨て防護服でも、原発施設内で着替えることは出来ません。作業で破れた箇所はその場で応急処置するしか無いのです!

体力に自信のある女性の皆さん!瓦礫の撤去やケーブルの敷設などのために福島第一原発へ行ってください!!
放射線被曝量を男性:女性=1.5:1にすれば、身体的性差も克服出きます!

これらを実現するため、先週も紹介した以下の3点を要に男女共同参画を実現していけばよいと考えます。
・原発作業員募集に約半数を【女性枠】とし、女性の参画を促すこと
・作業員の陣頭指揮を執る【管理職の30パーセントに女性の登用を義務づける】こと
・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること
【女性枠】とは、男性の応募が多く女性の応募が少ないことが予想される時、募集の段階で男女半々にすることです。
これと同じことを、福島第一原発にて行うのです!
 ↓
【男女共同参画】 NTT東日本、今後5年で女性管理職を140人→300人に 本社ビルに保育所を設けるなどサポート態勢強化 
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120330/bsj1203300837002-n1.htm

こうして女性の参画を促し、世界にも認められるだけの男女平等を目指すのです!!
ところがこれだけでは問題は解決しません。肝心なのは女性自身の「やる気」です。
 ↓
【話題】育児休業から復帰した女性「なぜ自分ばかりに負担がかかるの?」「子どもが熱を出し、そのたびに仕事を調整して休むの限界」
http://www.nikkei.com/life/living/article/g=96958A9C889DE6E2E2E7EAE4E1E2E1E3E2E1E0E2E3E08588EAE2E2E2;p=9694E3E1E2EBE0E2E3E3E6E0E6E4
女性従業員が出産休暇、育児休業を取得した場合、労働実態は無いのに給料を支払い続けなければなりません。
子どもが熱を出して仕事をドタキャンしたならば、事後処置で有給休暇を取得することになるはずです。
しかし、その女性従業員が行うはずだった仕事は、他の従業員に押し付けられ、残業という形で負担をかけることになります。

どうして女性は「自分ばかりに負担がかかる」などと考えるのでしょうね?
まずはこういう甘えから脱却することが必要でしょう。すべての子どもは強制されて作られたわけではありません。
日本の法律では、女性が同意しない性交は強姦罪として告訴することが出来、妊娠した場合出産か堕胎かは母体となる女性のみの判断で行われます。
妊娠・出産は女性の意思が最大限尊重されるわけですから、子どもを産んだ以上、当然女性は育児の責任を負うべきです。
ところが「留学」や「不倫の子だから」など不適切な理由で赤ちゃんポストに子どもを預けるケースが報告されてます。
 ↓
【社会】 "10代少女が産んだ子も10人" 赤ちゃんポストに81人…「留学するから」「不倫の子だから」などの理由も
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0EBE2E2818DE0EBE2E1E0E2E3E09191E2E2E2E2;at=ALL

誰ですか?育児ノイローゼでわが子を虐待し殺す母親が後を絶たず「育児をしない男性を父親とは呼ばない」などというプロパガンダを流布したのは。
強姦のケースは別としても、妊娠・出産が女性の意思のみで行われる以上、女性はもっと育児に関し責任感を持っていただきたいものです。
性交・妊娠・出産すべて女性の意思!だから職場の同僚はみな振り回されるのです!決して女性だけに負担がかかっているわけではないのです!!
育児をしながら働くことを選んだ自己責任は、きちんと果たしていただいたい。

先週の投稿とも被りますが、児童虐待して殺すくらいなら、決死隊に加わり子どもを諦めるべきです!現に原発で労働されている多くの男性は子どもはもちろん自らの命をも差し出しているのです。
育児が出来ないとおっしゃるなら、原発での労働を強くお勧めします。女性の参画をお待ちしております。

gender_atomicgender_atomic 2012/04/11 20:46 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
男女共同参画社会を推進するうえで看過出来ないニュースが飛び込んでまいりましたので、皆さんといっしょに考えたいと思い投稿します。

【企業】 男性60人を全員転勤させ、全正社員を女性にした百貨店、客の反応上々…埼玉
http://www.j-cast.com/tv/2012/04/04127733.html?p=all
一部抜粋
>この新機軸を出した堤真理店長は、「買い物をされるのはほとんど女性。女性の視点で商品を揃えたり、
>女性にとって買いたいと思えるような視点で売り場を作れます」と「女性店」の利点を語る。
>女優の東ちづるは「私たちのニーズがすぐ分かってくれてとてもいいですよ」と言いながら>男性中心社会の弊害にまで話が及んだ。

「ニーズ」という言葉を最近よく耳にします。かくいう私も先週・先々週の投稿で、「原子力災害と男女共同参画」に関する3つの要望のうちのひとつに
>・放射能下の環境で女性に何が必要なのかー女性特有のニーズを調査すること
というものがあります。そもそもニーズとは一体どういう意味なのでしょうか。

?need?とは必要とする、必要なものという意味で、?needs?はその名詞形つまり「必要」「必要性」という意味になるのでしょうか。
必要と必要性ではまったく意味が異なってきます。たとえば東日本大震災で孤立した集落に女性自衛官が女性用下着を届けた件について
被災者女性「男性に『下着がほしい』なんて言いにくい」「男性から渡されるのも恥ずかしい」
女性自衛官「今後も女性のニーズを聞いていきたい」 などと言っております。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110328/dst11032815150036-n2.htm

確かに現代人には下着は「必要」です。しかし、下着を運ぶためにわざわざ空輸するとなれば費用対効果面で大赤字ですし
下着を受け取る一瞬の恥じらいのために、わざわざ女性をあてがう「必要性」があるのかというと、ノォーと言わざるを得ません。
福島第一原発事故発生当初、何日も下着を替えずに汗だくになって働いていた女性職員がおりましたが、
本当に女性の下着は女性が届ける必要性があるのなら、間違いなく女性自衛官は【下着を届けるために福島第一原発へ派遣】されていたはずです。
ところが現実は、被曝の危険性から女性自衛官は一人も派遣されておりません。危険を冒してまで下着を届ける必要性が無いと判断されたのでしょう。
このように、下着は「必要」でも女性の下着を女性が届ける「必要性」は無いのです!

さて、女性従業員全員を退避させ、全作業員を男性にした福島第一原発ですが、現在は女性従業員の労働が解禁されております。
冒頭の埼玉県所沢市の西武百貨店について、「女性のニーズ」などと言いますが、男性社員全員を転勤させ、全正社員を女性にする「必要」も「必要性」も感じられません。
従業員の中に女性が一人でもいれば、女性の視点によるマーケティングが可能ですし
何より男性客が女性従業員と難なく接しているのに、女性客が男性従業員は嫌だというのは我侭以外の何者でもありません。

従業員の手洗いについて気にしているようですが、最大の難点は今後従業員が産休・育休に入った時に露見することでしょう。
産休中は労働実態がなくても給料を支払い続けなければなりません。もちろん賞与の積み立てもです。
どの職域でも全女性労働者中産休育休中が何割かいらっしゃることと思いますが、全社員が女性ならば、その割合がそのまま会社の実働割合になるわけです。
つまり産休育休に入る労働者が出れば会社の経営に直撃し、問題が表面化することになるでしょう。
福島第一原発が1年で女性労働者解禁となったように、いずれこの会社も男性社員を配置せざるを得ない状況となると分析しております。

ただでさえ医師不足なのに産科医全員を女性にしたら、途端に出産難民が増加するのと同じことです。
そのうえ女性産科医が産休育休を取れば、医師不足にますます拍車をかける。だから男性産科医が「必要」となる構図ですね。

「女性のニーズ」というもので男女共同参画社会の実現を妨げないよう、皆さんには監視の目を養っていただきたいと存じます。

gender_atomicgender_atomic 2012/04/18 20:48 原発いらない全国の女たちのみなさんごきげんよう、gender_atomicでございます。
毎週意見を投稿している内閣府男女共同参画のHPに「男性にとっての男女共同参画」ページが新設されました。
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/dansei/index.html
これまで男女共同参画と言いながら女性のためだけの施策しか講じてこなかったという印象が大きかったのですが、これは大きな前進と評価できます。

>・その1 男性の役割分担意識
>「男は仕事、女は家庭」ってホント?
>・その2 仕事の担い手、家庭の担い手の変化
>女は家庭なんて言ってられない?
>・その3 男たちを待ち受ける危機
>結局、稼いでいないと結婚できない?
「寿退職」という言葉が死後となって等しいこのご時勢。両親共働きの子どもが寂しさからグレて非行に走るなんて小説や漫画も最近見なくなりました。
不景気で夫と妻の収入を合わせなければ生活が困難という経済的事情も相まって、結婚後・妊娠・出産にまつわるバックアップ態勢が法律などで整えられてまいりました。

ところが現状はどうでしょうか?
先々週の投稿で紹介した、【話題】育児休業から復帰した女性「なぜ自分ばかりに負担がかかるの?」「子どもが熱を出し、そのたびに仕事を調整して休むの限界」の件。
これって専業主婦にはありえない悩みです。育児休業から女性労働者を復帰させる施策そのものが働く女性のために講じられ、みなで負担を分担し分かち合うものなのですが
こんな不満を抱くなら、専業主婦でいてくれたほうが、会社にとっても、何よりその女性にとっても負担などなかったはずです。

【男女共同参画】 NTT東日本、今後5年で女性管理職を140人→300人に 本社ビルに保育所を設けるなどサポート態勢強化
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120330/bsj1203300837002-n1.htm
>NTT東日本は29日、今後5年間で課長以上の女性管理職を現在の約140人から300人に倍増させると発表した。
>顧客ニーズが多様化する中、女性の視点を事業運営に取り込む狙いもある。
ピーター・ドラッカーは著作『マネジメント』にて、「マーケティングとは、売り手が何を売りたいかではなく
買い手が何を求めるかにある」と説いています。
女性労働者や女性管理職など顧客は望んでおりません。飽くまで女性労働者の視点であって、顧客にそのような必要性は感じられません。
売り上げに直結しない施策など会社にとって負担でしかないものを敢えて行う、これも働く女性のための施策なのです。
これすら理解出来ず「自分ばかりに負担がかかる」などと、ならば退職して専業主婦になってくれたほうが、会社にとっても本人にとっても幸せのはずです。

オバマ政権幹部らと親交が深い女性評論家ヒラリー・ローゼン氏は今月11日、
共和党の大統領指名候補となるロムニー前マサチューセッツ州知事のアン夫人について
「生まれてから一度も働いたことがない」「夫人は働いた経験もなく経済的苦労とも無縁だ」と指摘、「庶民感覚とずれている」と述べました。
これに対し「専業主婦に対する蔑視だ!」と批判が殺到。オバマ大統領が12日「母親は最も大変な仕事だ」と釈明する事態となりました。

さて皆さん。専業主婦は仕事でしょうか?それとも仕事じゃないんでしょうか?

【話題】 37才専業主婦  隔週土日休みの夫に不満 「男に休日なんていらないんだって。せいぜい年に数日でいいの」
http://www.news-postseven.com/archives/20120412_101697.html
炊飯器も洗濯機も掃除機も無い時代、大家族を養う専業主婦の労働は重労働でした。
ところが働く女性が「結婚したい」と思う裏に「三食昼寝付きで楽したい」という思惑を抱いているように、一昔前とは比べ物にならないくらい楽になってます。
男性が原発で復旧作業に従事している中、女性は労働もしない・料理もしない・裁縫もしない、いったいいつから女性はこれほどまでの怠け者になったのでしょうかと以前の投稿で述べました。
底無しに怠け癖が付いたこの専業主婦は、働く夫に対してこのようなとんでもない不満を口にする有様です。

労働がどれだけ大変かわかっているなら、休日の必要性が理解出来るはずです。
夫が外でどれだけ苦労しているか知らないからこそ「男に休日なんていらない」などと言えるのであって、
「夫と顔を合わせたくない」=「男に休日なんていらない」という論に結びついているだけなのです。

皆さんもう一度問います。専業主婦は仕事ですか?それとも仕事じゃないですか?
どなたか専業主婦の労働を年収に換算した金額を示しておられましたが、ほんとうにそれだけ働いていると思いますか?

【社会】隊員「女性だからできないことが、なくなっている時代」…釣りガール結成・横須賀
ソース:http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120414/CK2012041402000124.html
女性だからという理由で働けないという社会の弊害を撤廃しようという風潮のなか、
育児休業から復帰後に「自分ばかり苦労している」と言ってみたり、女性であることを理由に原発での労働を辞退したり、
「結局、稼いでいないと結婚できない?」と男性に専業主夫という選択肢が無かったりするのは
時代の流れに逆行する弊害です。男女共同参画社会を実現するためにも、これらの問題について前向きに検討し解決していこうではありませんか!


【話題】 福島の流産・中絶が県内で増えた、などとする一部の情報やうわさに根拠なし・・・福島県立医大調査
http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY201204160467.html
東日本大震災後、福島県での自然流産と人工妊娠中絶件数の割合は、震災前に比べてほぼ変わりないことが、福島県立医大の調査でわかりました。
湾岸戦争の劣化ウラン弾に被曝した帰還兵の子どもに奇形児が多いという前例から、放射能で奇形児が生まれるのではないかという不安から流産・中絶が増えたといううわさが流れたものと思われます。
うわさといえばもうひとつ、関東大震災直後の朝鮮人放火デマのようなものがありましたよね。
>「内容は明かせないが、今回の震災でも避難所でレイプ被害などが起きている」と指摘するのは、NPO法人「全国女性シェルターネット」の近藤恵子共同代表。
>かつて神戸で震災支援ボランティアをした経験がある東京都内の女性会社員(38)は「『女性は気を付けて』と言われた。ストレスの多い生活で、男性も望まずして加害者になってしまう側面があるのかなと思った」と話す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011040702000182.html
しかし自然流産や人工妊娠中絶の件数は変わりなかった。普通にレイプ被害が増加しただけでは中絶件数に著しい上昇は無いでしょうが
放射能という条件を加味してもなお、中絶件数は増加しなかったのです。これは、レイプ被害が起きているといううわさに根拠が無かったことを示す、動かぬ証拠です。

震災でパニック状態である被災地を更に混乱に陥れるデマを流す、女性団体の有害性が白日の下に晒されましたね!

gender_atomicgender_atomic 2012/04/25 20:25 原発いらない全国の女たちの皆さんごきげんよう、gender_atomicでございます。
今回は男女共同参画における不穏な動きを察知しましたので皆さんにご紹介するとともに
正しい解決方法を模索するために問題提起したいと存じます。

【男女共同参画】 「男性相談員による男性のための電話相談」 岡山県が今年度も実施 
★「男性のための電話相談」今年度も実施 岡山 2012.4.13 02:09
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120413/oky12041302090000-n1.htm
★男の悩み男が聞く/県センター電話無料相談 2012年04月13日
asahi.com http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001204130002

男女共同参画を謳いながら、これまで女性のための施策しか講じられてこなかったものが
最近ようやく男性に対する施策も講じられるようになりました。
先週の投稿で紹介した、内閣府男女共同参画局のHPの更新がまさにそれですね。いろいろ試行錯誤しているのはわかります。
男性の相談を男性相談員が聞くというのは女性の相談を女性相談員が聞いている現状に基づく発想でしょう。
でもここが男女共同参画社会を実現する上での落とし穴なのです。

以前3/7の投稿で、男性は男女双方のことを考えるのに対し、女性は女性のことしか考えないと指摘したのを覚えてますか?
男性社長が起こす企業は大体、万人に向けたサービスを提供しようとするのに対し、
女性社長が起こす企業は、女性向けファッションやコスメなど女性向けの商品・サービスを扱う所が多い。
また前者は男女雇用均等法に則り男性・女性を広く採用しようとするのに対し、後者は女性を優先に採用する。
このように、女性は女性だけで固まろうとするのに対し、男性はさほど性別を意識しないのです。

相談事を打ち明ける相手も同様、男性は相手の性別を選びません。むしろ「異性ならどう捕えるか」という関心があり、男女双方の意見を取り入れようとするのです。
妊娠・出産に関しては女性にしか分からないことですし、福島第一原発で防護服を着て作業してきたのはみな男性であるため、男性にしか分からないものも存在します。
「異性にしか分からないもの」は当然異性に聞くしかありません。ですから上記記事の「男性の悩みを男性が聞く」というのはあまり意味が無いのです。
女性の相談員が女性なのは、女性が「男性には聞かれたくない」などという意見を聞き入れたものであり、
「男性に手渡されると恥ずかしい、男性に欲しいとも言いづらい」からと下着を女性自衛官に配達させた件同様、
「男性に聞かれたくない」からと女性相談員を希望するのと同様、その必要性はおおいに疑問です。

相談員は男女双方が望ましい。女性はこれを理解するべきです。
「異性だからわかること、異性の意見」がわかるというもの。同性からしか意見を聞かないでは、男女共同参画と言えませんし、なにより問題(相談事)は解決しません。
女性に女性相談員しか宛がわないことの弊害が、避難所の更衣室などに現れております。トイレ同様男女別にすればよいものを、何故「女性専用更衣室」しか用意しないのか?
「日本人お断り白人専用スペース」のような「女性専用スペース」を作るなど、男性からは何一つ意見を聴取していないことは明白です!
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771441.jpg.html
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771445.jpg.html
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2771451.jpg.html
http://www.gender.go.jp/pdf/saigai_13.pdf
このような偏った施策を未然に防ぐためにも、男女双方の参画が望まれるのです。

男性が「強姦や痴漢などの被害に遭った」と電話相談をもちかけたところ、女性相談員がいきなり電話を切られたという話はよく聞きます。
男性が「妻やパートナーから暴力を振るわれた」と電話相談をもちかけたところ、女性相談員は被害者の男性に非があるなどと心無い対応をしたとも聞きます。
相談員が自分の性別を理由に相談を辞退してどうするのですか!?
だから相談員は男女ペアが最も望ましいのです!

男子生徒に約1年間、キスしたり「チューしたい」などのメールを送り続けた女教諭がセクハラで懲戒免職となりました。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc_30&k=2012041300941
この事件はまだ氷山の一角に過ぎません!柔道元金メダリストの内柴氏は酔った学生を介抱し部屋までついていき行為に及んでおりましたが
女教諭が男子学生に対して同じことを試みれば、成功率は高いばかりか学生も被害を自覚せず申告しないため、発覚する確率も低い。
何故なら強姦罪もその未遂も、男性が被害者となり得ないばかりか、こういう相談所は女性相談員しか配置していないのですから。
以上、問題提起はしました、既に問題は明るみになっております。
あとは皆さんそれぞれの立場において改善し反映させてください!!

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