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【国際】

米で乳牛BSE感染 TPP協議に影響も

2012年4月25日 12時03分

 BSE感染牛が米国内で確認された問題で、記者の質問に答える鹿野農相=25日午前、農水省

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 【ワシントン共同】米農務省は24日、西部カリフォルニア州で国内4例目となる牛海綿状脳症(BSE)に感染した乳牛が確認されたと発表した。米国でのBSE感染確認は2006年以来、6年ぶり。日本の輸入規制緩和の議論や、牛肉が焦点の一つである日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた事前協議の行方に影響を与えそうだ。

 米農務省は、問題の牛は処分されるため食用として流通することはなく、安全性は確保されているとし、今後の牛肉輸出に影響はないと主張。BSEが乳製品を通じて感染することはないと説明している。

 

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