それならばいっそのこと、一つくらいは災害対策番組が作られてもいいと思う。
現在も、そして近い未来も、さまざまな自然災害が待ち受けている。
緊急地震速報をはじめ、大雨の際の危険区域や、とっさのときの避難場所とか、交通機関の運休情報とか・・・
普段からの身の安全を考える番組を、エンドレスで流し続けるテレビ局が1つぐらいあってもいいと思う。
太陽だって、もうすぐ磁極が4つに分かれようとしているのだ。
2008年 2012年
私たちは、今までと同じ状態での気象条件でいられなくなる。
ここ1ヶ月くらいの間に、太陽の黒点群が、新しい磁場を形成しやすいように現れてくるだろう。
そして、太陽の磁気嵐も、新しい4つの磁場が形成される活動に反応するように、何度も起きてくるであろう。
そういう時期は、地球の磁場にも大きな影響を及ぼしてくるので、静かだった多くの活断層に動きが出てくると思われる。
また、太陽からの激しい磁気嵐によって、世界各地で停電も発生することが考えられ、停電の際の自家発電システムを、絶対に電源喪失してはいけない場所に早急に配備する必要があると思う。
かつて、2003年にカナダの発電所が、太陽フレアーにより大停電を起こしたことがあった。
太陽の磁気が4極化することにより、地球を覆っていた磁気シールドが弱まるため、地球は今まで以上に太陽フレアーの影響を受けやすくなる。
それは、いつ起こるかもわからない津波よりも現実的な電源喪失問題である。
地球を覆っている磁気シールドは弱まるのに、磁気嵐は激しくなる。
おそらくネット経済にも支障をきたすと思う。
どこの国も、目先の経済発展と収益に目がくらんで、差し迫っている地球規模の変化に目をつぶっている。
今さえよければいいとか、政治家の任期中だけ事なかれでいられればいいとか、本当に目先の利益と、自分の人生の間だけ発展すればいいという近視眼的な感覚で動いている。
自分の子や孫世代が人生を全うできるまで、気持ちよく暮らせるようにするにはどうすればいいかという考えで動いて行ったら、もう少し、ましな進め方が考えられるように思う。
人間って?短い人生の中で、やってみたことのない疑似体験を感覚でつかみ、すごい頭脳の広がりを持っている高等動物だけど、あとにつながる子孫の繁栄には無頓着な生き物なんだなあとつくづく感じる。
そして、核実験や人工的な強力ビームは、地に向けると地球の地軸の回転を狂わせ、空に向けると、オゾン層に大きな穴をあける。
数々の実験が、自然の成り行きより早く地球環境をダメにしている。
結局、他国への破壊実験目的が、回り回って自分の首を絞めることになる。太陽にも見放されたかな?
太陽の変化と、人間に組み込まれているDNAのメッセージを考えながら、遠くマヤの地で採れたコーヒーを味わい深く堪能している自分がいる。
コーヒーの香りと、陶磁器のうわぐすりのシックな味わいと、器のフォルムの美しさと・・・
どこか素晴らしくどこか愚かな人間の夢物語を、宇宙の彼方から見ているもう一人の自分がいる。
でも、一度きりの人生だから、残りの人生をできるだけ充実させる努力をしていかないと・・・
せっかく地球人の一員になれたのだから・・・