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【経済】

太陽光1キロワット時=42円 経産省の再生エネ買い取り案

2012年4月25日 13時53分

 再生可能エネルギーによる発電の普及を促す「固定価格買い取り制度」の詳細を話し合う経済産業省の調達価格等算定委員会は25日、太陽光で発電した電力を電力会社が買い取る価格を、消費税込みで1キロワット時当たり42円とする原案を決めた。

 風力発電は23円10銭、小水力は30円45銭〜35円70銭とした。買い取り期間は家庭用の太陽光(10年)や地熱(15年)を除き20年に設定。採算を確保するため、おおむね事業者側の要望に近い水準になった。

 算定委は週内に枝野幸男経産相に報告する。価格が固まったことで、7月の制度導入をにらんだ発電事業者の事業計画が本格化しそうだ。

(共同)
 

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