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国際
韓国で“恒例”の政権疑惑が続出 李政権が末期症状
韓国で政権末期の大統領の家族や側近の金銭疑惑など“政権スキャンダル”は歴代繰り返されてきた。
長く続いた軍人政権が終わった後、初の文民政権ともてはやされた金泳三大統領(任期1993~98年)は息子が逮捕され、民主化闘士で知られノーベル平和賞まで受賞した金大中大統領(同98~2003年)も息子たちが逮捕された。
左派・革新政権として清潔が売りものだった盧武鉉大統領(同03~08年)は実兄が逮捕されたうえ、夫人ら家族の金銭疑惑から退任後、自殺にまで追い込まれている。
韓国は地縁、血縁などを背景にした人脈重視の情実社会という色が濃く、権力への群がりが激しい。社会的に金銭授受への抵抗感が弱く疑惑事件が繰り返される結果になっている。
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