AKB４８がレコード大賞をとって、その歴史を振り返るTV番組を放送していました。

私、結成当時、まだ観客が５～６人だったころのAKB劇場に行ったことがあります。

秋葉原のドン・キホーテの上が劇場でした。

その当時からの苦労が語られました。

でも、私はAKB４８より、アイドリング!!!が好きです。

アイドリング!!!とは、フジテレビが育てて、独り立ちを目指すアイドル予備軍のグループ。

AKB４８とは同時期に結成され、AKB４８は劇場のみ、アイドリング!!!はCS放送のみと露出が少なく、観客が２～３人から出発したという似たような経歴があります。

この２グループが地上波に進出したとき、お互いのTV番組に出るということもありました。

２００９年は「AKBアイドリング」としてAKB４８とアイドリング!!!でユニットを組み、CD「チューしようぜ」もリリースしています。

AKB４８は、まずAKB４８というグループのハコにいることが大前提で、派生グループもAKB４８とその姉妹ユニットから構成されています。

その点でAKB48は完結しています。

アイドリング!!!は、まずアイドルになりたい子達がいて、その子達が後々個人で活動できるよう、グループで慣らしてからから一人のアイドルになるというコンセプトです。

なので、アイドリング!!!のメンバーは、他のグループとユニットを組んでいる子もいます。

今はAKB４８の独走です。

アイドリング!!!も時流に乗り、グループとして曲を出しました。クオリティも上がってますが、世間の認知度はいまひとつ。

でもね、私はアイドリング!!!結成当時、フジテレビに収録を見に行っていたんです。

２００６年、観客は数人だったのに、今はライヴも盛況。

最初期、一期生が番組でアニメソングを歌っていたのも、オリジナルソングが無かった時代の下積みですね。

そしてアイドルの王道でCDを売るアイドリング!!!

初回限定盤はありますが、同じ曲を数種類のカードやパッケージでは売っていません。

さや姉が引っ張り、小泉師匠がボケまくり、マイペースなマイプルが鳥の話をし、えとちゃんがメガネでいじられ、ミラっちょがすべり、トンちゃんとルーリーがしっかり者で、矢澤少佐がコスプレで工場に侵入し、フォンチーは裏フォンチーが見え隠れ。

衣装も安物の使いまわしで、「がんばれ乙女（笑）」で本格デビューしたアイドリング!!!

もう１期生は３人だけになったけど、１期生が頑張って残してくれたアイドリング!!!

今は４期生までで構成され、１８人。

もうすぐ５期生も加わります。

「AKB48とは、高橋みなみである」と言う言葉があります。

私としては、「アイドリング!!!とは、横山ルリカ」なのです。

私、AKB４８より、断然アイドリング!!!を応援します。

あ、私のいわゆる推しメンは、３期生の２１号、橋本楓ちゃんです。。

アイドリング!!!の最終兵器ですから。。