白苺の季節

なんとなくの日記


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あるアーティストのライヴに、身体障がい者でも入場出来るか確認すると、オールスタンディングということで断られました。


「会える」ということを売りにしているのに、いまだに健常者しか相手にされないんですね。


バリアフリー法が出来て、最近建設されたホール等には車椅子用のスペースが用意されているけど、その場所はステージなどから遠く、スペースそのものも少ない。


ステージがあるホールでは一番後ろか、2階席以上上の階。

サーキットだと、メインストレートの中段で、通路に設置されていて落ち着いて見れない。


自立は出来るけど、不安定な方(たとえば、腕がない・片足がなく杖が必要・目が見えない方など)に対しての配慮って、全くといっても出来ていない。


そりゃ健常者だけ相手にすれば楽だし、キャパも大きくとれますけど。


よくタレントがベッドから起きられない人を訪ねる場面が放送されますが、同じ思いをしている人は全国にいるし、せめて会場には行ける身体障がい者の方への配慮も、グッズやCDなどでお金を落としてくれる客として扱ってくれてもいいんじゃないでしょうか。


タレントだけが悪いんじゃなく、オーガナイザーや事務所の損得勘定が絡む話ですけど。

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