AKB48の仕掛け人、秋元康流「脱情報化力」とは?
ダ・ヴィンチ 4月11日(水)13時0分配信
『企画脳』 秋元康 PHP研究所 |
【画像】 秋元氏の著書『企画脳』(電子書籍)のレビューはこちら
秋元氏は言う。
「ビジネスマンは目的と生産性を考え、情報収集するようトレーニングされていますが、実はそれにはあまり意味がないのです。なぜなら、皆そうしているから。そこに差異は出ません」
・情報を集めれば集めるほど、最大公約数しか示さなくなってしまう
・情報化が進むと、その弊害として「中庸」「予定調和」のものが増えてくる
・みんなが情報と思っていないことのほうが、じつは情報としての価値は高い
・どれだけリサーチしようが、地図を見ようが、間違えるときは間違える
・だとしたらどちらかの道に行ってしまった方が早い。それも全力で
・間違ったと思ったら戻る。その戻る力が、実は足腰を鍛える
秋元氏の著書『企画脳』で書かれているヒット企画の源流は、 “川の流れのように”蛇行し、決して平均化しないこと。秋元流の発想・企画のフレームワークを身に付ければ、新商品の開発や、新しいビジネスを考えるときに大いに役立ちそうだ。
情報に振り回されず、他とは一味違う企画を提案したいビジネスマンは、必読必践である。
(ダ・ヴィンチ電子ナビ 電子書籍エディターレビューより)
【関連記事】
AKB48の仕掛け人、秋元康流「脱情報化力」とは?
秋元康が語る、事務職でも、営業でも発揮できる企画力とは?
SKE松井玲奈、“叶わない恋”語る
シリーズ累計200万部突破「ビブリア古書堂の事件手帖」 三上延インタビュー
2012年本屋大賞は三浦しをんが受賞
最終更新:4月11日(水)13時0分
記事提供社からのご案内(外部サイト)
【表紙】佐藤 健
|