「避難 地形 時間 地図」見てきました
Twitterのタイムラインで非常に評判が良かった 「避難 地形 時間 地図」 を見てきました。
"逃げ地図"を作る課程を早回しの動画で再生するなど、非常にわかりやすい展示でした。
撮影しても差し支えないとの事で、ちょうどシンポジウムの時間と重なって人が少なかったこともあって、何枚か撮った写真と一緒に紹介してみたいと思います。
申し込もうとしたときには既に満席で参加できませんでした(´・ω・`)
逃げ地図は津波によって浸水したことがない安全な土地までの避難所用時間で、道路を色替えすることによって作られるとのことです。
道路の色によって、その土地の危険性が見事に可視化されていました。
また、避難タワーや近道の設置による避難時間の短縮や安心して働けるまちづくりといった事まで検討されていました。
もっとも印象に残った展示がこれ。
手前の台の上にある地図上に、新設する避難タワーの位置に紙片を置いたり、ホワイトボードマーカーで近道を書き込む事によって、総避難時間がどれだけ短縮されるのか、コストがどのくらいかかるのかを奥のスクリーンに表示するもの。
防災対策を検討する際に、対策案を地図に書き込む事によって、対策後の状態とそれに至るまでのコストを即座に可視化出来るようになっています。
地元の方や自治体の方とのワークショップなどでの活用が期待されます。
新宿パークタワーのリビングデザインセンターOZONEにて、4月3日まで開催されています(水曜日休館、10:30~19:00)
新宿駅西口のエルタワー前から無料のシャトルバスが運行されていますので、期間中に新宿近辺を訪れた方には是非お勧めです。