中国で「毒カプセル」7700万個押収、計54人を逮捕・拘束

2012年 04月 23日 14:08 JST
 
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[北京 23日 ロイター] 中国の公安当局は、薬用のゼラチンカプセルから安全基準値を大幅に超えるクロムが検出されたとし、45人を拘束、9人を逮捕した。また、カプセル7700万個超を押収したことを明らかにした。

当局は22日夜の声明で、浙江省、河北省、江西省を中心に1週間にわたる捜査を行った結果、計80カ所以上の製造ラインを閉鎖したと発表。カプセルに使用されていたのは工業用ゼラチンで、医薬品などに使われるゼラチンに比べ、非常に高い値のクロムが含まれていたという。

汚染されたカプセルの服用による健康被害は報告されていないが、クロムを長期にわたり摂取すれば臓器障害が引き起こされる可能性がある。

中国では過去数年間にわたり、食品や医薬品の安全性をめぐる問題が相次いでいる。2008年にはメラミン入りの粉ミルクを飲んだ乳幼児少なくとも6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるなど大きな社会問題となっていた。

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