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サッカー代表候補選手 合宿に4月23日 22時24分
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ことし6月から始まる、サッカー、ワールドカップブラジル大会のアジア最終予選に向け、日本代表の候補選手たちが23日から3日間の合宿に入りました。
千葉県内で始まった合宿では、海外でプレーする選手は参加せず、代表候補として選ばれたJリーグの23人が戦術などの確認を行います。
合宿初日は、初めに相手がボールを持ったときの各選手のポジションの取り方を、およそ50分かけて確認し、ザッケローニ監督は、選手どうしの距離を保ってバランスを取ることや、相手を2人の選手で囲んでボールを奪う方法などを細かく指導しました。
このあと、サイドからゴール前にボールをつなぐ、さまざまなパターンの攻撃練習を行い、選手たちは動きながら速いパスを出して、相手の背後を狙うことを意識して取り組んでいました。
ディフェンダーの槇野智章選手は「アジア最終予選に向けて、チーム全体で戦術の理解を高めたい」と話していました。
ザッケローニ監督は「最終予選まで選手が集まれる機会は少ないので、有意義な合宿にしたい。体の負担になる練習は少なくし、ことばで説明しながら、攻撃と守備の連係を確認したい」と話していました。
日本は今回の合宿や来月23日に行うアゼルバイジャンとの強化試合を経て、6月からのワールドカップ、アジア最終予選に臨みます。
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