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全国ツアー開幕!あっちゃん“親親孝行”できた

サンケイスポーツ 4月7日(土)7時51分配信

 人気アイドル集団、AKB48が6日、福岡市博多区の福岡サンパレスで初の47都道府県ツアーをスタートさせた。4つのチームごとに1年をかけて回るツアーの初陣を飾ったのはチームA。3月25日の卒業発表後初めての公演となった前田敦子(20)は、ステージを見守った祖父母を前に「“親親孝行”ができるように頑張りたい」と笑顔。卒業を惜しむ「あっちゃん」コールが飛び交う中、前田の卒業“全国行脚”が始まった。

 卒業発表後から初の公演。両親の出身地で、大好きな祖父母が住む福岡で、卒業へのカウントダウンが始まった。

 地元のファンも卒業を惜しんで「あっちゃーん!」「やめないで!」と絶叫。2200人の声援を浴びた前田は「初日の福岡にチームAがやってまいりました」と元気いっぱいにあいさつした。

 会場には、福岡で握手会が開催されたときは必ず訪れる祖父母が来場。ファンに「私のおじいちゃんとおばあちゃんも来てくれています」と報告し、「“親親孝行”ができるように『あっちゃんも大きくなった』と言われるように頑張ります」。2階席で手を振る祖父母の姿をみつけると「おじいちゃーん、おばあちゃーん」と、笑顔で手を振り返した。

 オープニングには総合プロデューサー、秋元康氏(55)の発案で「野中美郷、動く。」の冠ツアータイトルを与えられたチームKの野中美郷(20)が登場。彼女の開会宣言で、2年半ぶりとなったチームAの福岡公演が幕を開けた。

 ツアーのセットリストはメンバーが自ら選曲した25曲。前田は高橋みなみ(20)とコンビを組んで、チームB公演で柏木由紀(20)らが歌った名曲「てもでもの涙」を熱唱。結成時からの盟友“あつみな”の共演に大きな拍手が送られた。

 2時間半のステージは16人がバンド形式の最新曲「GIVE ME FIVE!」を披露して大団円。通常は選抜メンバー18人によるものだが、他のメンバーもツアーに向けて2月中旬から楽器の練習を始め、東京・秋葉原での劇場公演で“予行演習”を重ねてきた。

 この日は大島優子(23)のベースを倉持明日香(22)、柏木由紀(20)のドラムを仲川遥香(20)が演奏するなどし、前田もセンターでギターをかき鳴らして仲間と歌う卒業ソングで締めくくった。

 気になる前田の卒業時期について、この日、秋元氏はSNS「Google+」で「やっぱり東京ドームかなあ。前田の夢は叶えてあげたいしなあ」と発言。全国ツアーのフィナーレが東京ドームで、前田の公演になる可能性も浮上した。

 ただ、高橋はステージで「敦子は卒業を発表しましたが、まだまだ時期が決まっているわけではありません。これからも応援してください」と前田の思いを代弁するようにあいさつ。前田にとって全国のファンへの“さよならツアー”となる。

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最終更新:4月7日(土)7時51分

サンケイスポーツ

 

前田敦子

女優・歌手・アーティスト 前田敦子(マエダアツコ)
誕生日:1991年 07月10日
星座:かに座
出身地:千葉
血液型:A

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