優子、まゆゆ本命！？どうなる選抜総選挙

　人気アイドル集団、ＡＫＢ４８からの卒業を発表した前田敦子（２０）が４日、東京・日本武道館で６月６日に行われる「第４回ＡＫＢ４８選抜総選挙」を辞退することを、ＹｏｕＴｕｂｅ動画などを通じて表明した。

　絶対的エースの前田が不在の中で開催される選抜総選挙。最多得票数さえ予想された前田票は、どこへ流れるのか。

　選抜総選挙は、インターネットのサイトでメンバーの一覧から選ぶ「プルダウン方式」を採用しており、記名式なら生じる可能性があった「前田敦子」への“無効票”は起こりえない仕組み。

　前回投票総数は約１１６万票で、このうち前田が約１３万９０００票を獲得した。このうち、どれだけ他のメンバーに流れるかは不明だが、単純に考えれば２位だった前々回の１位、大島優子（２３）が１位の最右翼にいる。

　だが、ファン心理は微妙で、ソロデビューで勢いに乗る渡辺麻友（１８）＝５位＝や前回３位の柏木由紀（２０）がポスト・前田として浮上する可能性もある。また前田と“盟友”の高橋みなみ（２０）＝同７位＝に前田票が流れることも考えられる。“お姉様”篠田麻里子（２６）＝同４位＝や女性からの支持が高い板野友美（２０）＝同８位、ＳＫＥの松井玲奈（２０）＝同１０位＝もさらなる上位をうかがっている。

　前回、上位に入らなかったメンバーも、ファンへのアピール次第では上位進出も可能。チーム４の島崎遥香（１８）らに期待がかかる。また、研究生ながら話題を集めている光宗薫（１８）ら“ダークホース”も６４位以内にくる可能性は十分だ。

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