死体遺棄:「母殺して埋めた」男を容疑で逮捕 遺体を発見
毎日新聞 2012年04月24日 10時29分(最終更新 04月24日 11時46分)
24日午前6時20分ごろ、群馬県太田市東長岡町の無職、佐藤昌代さん(64)方で、庭の土中に女性の遺体が埋められているのを県警太田署員が発見した。同居している無職の長男(45)が23日夜「母を殺して埋めた」と同署に自首し、捜索していた。県警捜査1課と同署は死体遺棄容疑で長男を逮捕し、遺体は昌代さんとみて身元確認を急いでいる。
同署によると、昌代さんと長男は2人暮らし。長男は「23日午前に自宅で母を殺し、自分で穴を掘って埋めた」などと話しており、長女(42)に付き添われて自首した。近所の女性(53)によると、昌代さんは十数年前に病気をして以降体調を崩しがちだったが、親子間で目立ったトラブルはなかったという。
現場は、東武伊勢崎線太田駅の北東約1.5キロにある住宅街。【角田直哉、金沢衛】