がれき処理、6府県と調整 環境相が宮城知事に方針細野豪志環境相は23日、宮城県の村井嘉浩知事と県庁で会談、東日本大震災で発生したがれきに関し、受け入れの可能性が高い茨城、三重、滋賀、京都、兵庫、福岡の6府県を優先して宮城県とともに調整していく方針を示した。 細野氏は、政府が文書で協力要請した35道府県と10政令指定都市のうち、6府県を含む17道府県5市が受け入れに前向きな回答をしたと説明。「約162万トンの広域処理が現実的な姿になりつつある」と強調した。 村井知事は「被災地のために全力で汗を流していただいた。県ができることは限られているので、引き続き支援をお願いしたい」と要請した。 【共同通信】
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