小学館は4月23日、現在発売中のアニメ「ドラえもん」のDVDに“児童向けアニメーションにはふさわしくない言葉”が書き込まれた約2秒間の映像が収録されているとして、修正したDVDと交換すると発表した。
このDVDは1979年に放送開始したテレビアニメ「ドラえもん」の初期作品を収めたもので、“ふさわしくない言葉”があったのは「一生に一度は百点を」という作品。当時の一部制作関係者が記入した「いたずら書き」があることが判明したため、同社は「当該場面をご覧になり、不快の念をいだかれた方に、心よりお詫びを申し上げます。また長きにわたり事態を掌握しなかったことを、深く反省しております」と謝罪している。
これに伴い、店頭在庫を修正したDVDと交換する手配を整え、同時に現在レンタル中のDVDも交換。購入者の交換対応も実施する。
(著:Narinari.com編集部)