東芝、2次入札参加せず エルピーダ支援は外資に会社更生手続き中の半導体大手エルピーダメモリの支援企業選びをめぐり東芝が、今月27日の第2次入札に参加しない方針を固めたことが23日、明らかになった。 検討していた韓国半導体大手、SKハイニックスとの共同入札を見送る。第2次入札に残っている3陣営はいずれも外資で、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の国内唯一のメーカーで「日の丸半導体」とも呼ばれるエルピーダの再生を、日本企業が担う可能性が遠のいた。 3陣営はSKハイニックスのほか米半導体大手マイクロン・テクノロジー、米国と中国のファンド連合。 【共同通信】
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