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うどん店の男性に刺し傷 死亡 大阪・西成の商店街

2012年4月23日

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写真:うどん店のある商店街を調べる捜査員ら=23日午前7時42分、大阪市西成区萩之茶屋3丁目拡大うどん店のある商店街を調べる捜査員ら=23日午前7時42分、大阪市西成区萩之茶屋3丁目

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 23日午前5時45分ごろ、大阪市西成区萩之茶屋3丁目のうどん・そば店「大国屋」で「男性が倒れている」と、食材を届けに来た男性から110番通報があった。府警によると、男性には胸や背中などに複数の刺し傷があり、病院で死亡が確認された。府警は殺人事件とみて捜査している。

 捜査1課によると、死亡したのは、同店店長の奥川信一さん(51)=大阪市阿倍野区阪南町1丁目。奥川さんはカウンター内で血を流して仰向けに倒れていた。凶器は見つかっていない。奥川さんの左手の親指が切れているといい、刃物による傷とみられるという。

 早朝に現場近くを散歩で通りがかった住民の男性が捜査1課に、「店舗前で奥川さんが他の男と話しているのを見た」と証言。男性はその後、悲鳴のような声を聞き、約10分後に店の近くから男が自転車に乗って走り去るのを見たという。男はニット帽とマスク姿で黒っぽい作業ズボンをはき、黒っぽいリュックサックを提げていたという。

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