ここから本文です

浦和あぁ2被弾惨敗…サポーター激怒!チームバス40分間立ち往生

デイリースポーツ 4月22日(日)7時25分配信

浦和あぁ2被弾惨敗…サポーター激怒!チームバス40分間立ち往生
拡大写真
 サポーターからブーイングを受けながら引き揚げる浦和イレブン(撮影・三好信也)
 「J1、大宮2‐0浦和」(21日、NACK)

 さいたまダービーで、浦和は大宮に0‐2で完敗した。横浜Mは磐田に0‐1で敗れ、チームワーストを更新する開幕7戦未勝利。仙台は4‐0でFC東京に圧勝し、唯一無敗(6勝1分け)の勝ち点19で首位を守った。鹿島はC大阪に、川崎は札幌に、ともに3‐2で2点差を逆転勝ち。柏は神戸に1‐3で敗れた。

【写真】浦和サポーター惨敗に激怒!チームバス囲み40分立ち往生

 大宮との“さいたまダービー”に0‐2で敗れた試合後、浦和サポーター約100人が駐車場の出口をさえぎり、チームバスが約40分間立ち往生した。ペトロビッチ監督、主将のMF阿部らとの話し合いに応じた後に解散した。

 バスが出発しようとすると、周辺にいたサポーターが出口に殺到。警備員と押し合いになり、「ダービーに求めるものは勝利のみ」と書かれた横断幕を掲げ、バスの行く手を阻んだ。大事には至らなかったものの、警備員が1人負傷する場面もあった。

 監督は「次のダービーは死ぬまで戦う」。阿部も「選手だけじゃなく、サポーターだけじゃなく、みんなが同じ方向を向くのが大事」と説得。「大宮の選手は戦う気持ちがあった」と訴えるサポーターも納得し、最後は拍手でバスを見送った。

 試合は、前半早々に2失点した浦和が後半からFW原口を投入。後半だけで10本のシュートを放ったが、相手GKの好守もあり、得点できなかった。試合後のあいさつでは、スタンドから浦和の選手に水も浴びせかけられた。

 大宮との対戦成績は、浦和の8勝7敗4分け(J1&J2)とほぼ互角となった。上位の結果次第で、勝てば首位に浮上する可能性もあったが、ふがいない試合をすればブーイングにさらされるのがさいたまダービーだ。今季から指揮をとるペトロビッチ監督にとっては、その重要性を痛感する一夜となった。

【関連記事】
乃木坂46に浦和サポ、大ブーイング…めげない斎藤ちはる「何も反応ないよりは…」
浦和サポーター“籠城”4時間半+1時間!橋本社長に「やめろ!」
9戦勝ち星なしにサポーター怒り!「柏木降りてこい!!」「お前と話があるんだ!!」
浦和、今季初星!槙野呼び掛けサポーターと勝利の大合唱
さいたまダービー ペトロビッチ ダービー を調べる

最終更新:4月22日(日)10時10分

デイリースポーツ

 

この話題に関するブログ 2件

主なニュースサイトで 浦和レッズ の記事を読む

ブログパーツ

スポーツトピックス