御主人、お借りしてます

先月の末、もうほんとに疲れてしまって

「ねえ、もう、こんな風にチクチク言われるの、いやでしょ？私も疲れてきちゃった。私には、既婚者との遊びは無理やな～って・・・。だからさ、既婚者同士で割り切って遊べる人を探してみたら?私も必死で『これは、遊び』って割り切ろうとして頑張ってきたけど、無理。しんどくて・・・。だけど、この気持ちを吹っ切るのは時間がかかりそうです」

って、御主人にメールしました。そしたら

「俺、時間をかけても吹っ切ることが出来ないと思う。ずっと想ってるから」

って。なんだか、もう、なんて返信していいのかわかりませんでした。

「じゃあ、生まれ変わったら、私を選んでください」

本当に、そう思ったんです。

「吹っ切ることが出来ないから、生まれ変わったら、君を探します。俺、想ってるから」

他人からすれば、バカみたいなメールの内容なのに、涙がドバドバ出てきて・・・。

御主人は、本当に、悪魔のような人ですね。優しくて、残酷。

私は、生まれ変わったら、あなたの御主人の「目」になりたいです。

彼と同じ時間を過ごし、彼の最期まで、一緒にいられるのですから。

人間に生まれてくるのは、もう、いやです。

奥様は、生まれ変わっても、また、彼を探しますか?

もし、探さないのなら、なぜ、今、隣にいるんですか?