京都の国道で事故2人死亡、3人軽傷 |
2人が死亡 |
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21日午前、京都府京丹波町の国道で、乗用車とワゴン車が正面衝突し、高齢の夫婦が死亡、母親と幼い子ども2人がケガをしました。
21日午前11時ごろ、京都府京丹波町新水戸浦ヶ谷の国道で、北に向かっていた乗用車が対向してきたワゴン車と正面衝突しました。
この事故で、乗用車を運転していた京都市伏見区の無職・河原良一さん(78)と、助手席に乗っていた妻の弘子さん(74)が全身を強く打ち、病院に運ばれましたが死亡しました。
また、ワゴン車を運転していた京丹波町の36歳の母親と、後部座席に乗っていた5歳の長女、3歳の次女が頭や胸を打つなどして軽いケガをしました。
現場は片側一車線の見通しの悪いカーブで、警察はワゴン車を運転していた母親らから事情を聞き、事故の原因を調べています。
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2012/04/22 0:48:
更新) |
小中学生川で溺れる 助けようとした男性死亡 |
救助の男性が死亡 |
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21日午後、大阪府茨木市で川遊びをしていた4人の小中学生が溺れ、助けようとした男性が死亡しました。
中学生1人も一時心肺停止となりましたが、手当を受け、命をとりとめました。
21日午後2時10分ごろ、大阪府茨木市田中町を流れる安威川で、「人が溺れている」と通行人の女性から消防に通報がありました。
溺れていたのは小学生の男子児童3人と中学1年の男子生徒(12)、そして30代くらいの男性で、消防隊員や近くにいた人によって救助されました。
このうち、男子中学生と男性が心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、男性はおよそ1時間後に死亡しました。
男子中学生はまだ意識が戻っていませんが、命に別状はないとのことです。
警察の調べによりますと、当時、男子中学生と小学生は服を着たまま川で遊んでいて、男性は溺れている子どもたちを助けようと川に飛び込んだということです。
警察は当時の状況について詳しく調べています。
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2012/04/21 21:09
更新) |
JR福知山線脱線事故から7年を前に 負傷者の家族らが現場に |
乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故から25日でまる7年になるのを前に、負傷者の家族らが事故現場を訪れ祈りを捧げました。
負傷者の家族や支援者などあわせておよそ40人が21日午後、事故現場に向かいました。
JR福知山線脱線事故では今も多くの人が後遺症やPTSDがあるなか生活していて、この事故をきっかけに国は運輸事故で公的な被害者支援を行うよう制度つくりを進めています。
【次女が負傷した三井ハルコさん】
「事故の重みが軽くなることはない、生きている者でできることをさせてくださいという誓うような祈りをここでさせてもらっている、それは毎年変わらない」
【妻が負傷した中島正人さん】
「4月25日は一年の節目なんですけど、この1年間歩んできて、4月25日を機にまた新たに進んでいけたらな」
事故からまる7年となる25日には、事故現場をはじめ、各地で追悼の行事が行われます。
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2012/04/21 18:24
更新) |
子どもたちが模擬医療体験 |
徳島県小松島市の病院では、子どもたちが実際の医療機器を使った治療を模擬体験しました。
徳島赤十字病院で開かれたセミナーには、地元の小中学生16人が参加しました。
このセミナーは医師不足が懸念される中、子どもたちに医療に携わる夢を育んでもらいたい、との趣旨で開かれました。
医師から説明を受けた後、子どもたちは早速、心臓のエコー検査などを模擬体験しました。
更に、細かい作業を必要とするカテーテル治療にも挑戦しました。
【参加した子どもは】「難しかったけど楽しかった」
関係者はこの体験をきっかけに医療を目指す子どもが増えれば、と話していました。
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2012/04/21 18:24
更新) |
壬生狂言 |
京都では、「壬生さんのカンデンデン」として親しまれている、壬生狂言の春の公演が始まりました。
壬生狂言はおよそ7百年前、壬生寺の円覚上人が仏の教えをわかりやすく説くために始めたもので、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
最初の演目は名物の「炮烙割」。
茶道に使われる器「炮烙」を売る商人が太鼓売りとけんかをし、炮烙をすべて割られてしまうという物語で、クライマックスでは観客席から歓声が湧き起こりました。
春の公演は今月29日まで行われます。
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2012/04/21 18:24
更新) |
ふれあい牧場オープン |
京都府京丹後市 |
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京都府京丹後市の碇高原牧場ではヒツジなどと触れ合える「ふれあい牧場」が今年もオープンしました。
この日は動物たちが冬の間過ごした小屋から牧場へ引越しするのを、地元の園児が手伝いました。
【園児】
「怖い〜、わ〜わ〜!」
最初は怖がっていた子どもたちも…だんだん慣れてきたのか、いつの間にかかわいい動物たちの姿に大はしゃぎです!
【園児】
「おもしろかった」
この牧場では11月の下旬まで動物と触れ合うことができます。
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2012/04/21 18:24
更新) |
大阪法務局の職員がタクシー運転手に暴行 |
大阪法務局・天王寺出張所 |
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20日夜、大阪府枚方市でタクシーの運転手の腕を掴むなど、
暴行を加えたとして、大阪法務局の58歳の所長が逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、
大阪法務局・天王寺出張所の所長柴田守容疑者(58)です。
調べによりますと柴田容疑者は20日午後10時ごろ、
大阪府枚方市を走るタクシーの車内で、
運転手の男性(68)の左腕をつかんで、
ひっぱるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
男性にケガはありませんでした。
柴田容疑者は当時酒に酔っていて、
運転手の男性が赤信号で止まったところ、
「何で止まるんだ」と急に腹を立て暴行に及んだということです。
調べに対し「怒ってタクシーとモメたことは確かだが、
それ以外は記憶にない」と供述していて、
警察は今後、詳しい経緯を聞く方針です。
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2012/04/21 12:37
更新) |
あしなが育英会が募金 |
南海なんば駅前(大阪市) |
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震災や病気で親を亡くした子どもたちのための「あしなが学生募金」が近畿各地で行われています。
「募金お願いしまーす」
南海なんば駅前では午前10時から親を亡くした高校生や大学生らが募金の呼びかけを行っています。
あしなが育英会によりますと東日本大震災では親を亡くした子供たちの8割が高校生以下のため、多くの子どもたちが学費の支払いができず進学が困難になると予想されるということです。
【病気で父親を亡くした・矢津田春香さん】
「私も支援してくれた皆さんのおかげで大学生になれたので、下の代の高校生たちの心の支えになりたいと思う」
募金活動は22日と来週の週末にも行われ、募金は東日本大震災などで親をなくした子どもたちの進学支援に使われます。
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2012/04/21 12:36
更新) |
「リバティおおさかへ」の補助金 廃止の可能性も |
補助金廃止を言及した橋下知事 |
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大阪市の橋下市長が大阪人権博物館「リバティおおさか」を
視察し、施設への補助金の廃止について言及しました。
橋下市長は20日、松井知事とともに大阪市浪速区の
「リバティおおさか」を視察しました。
リバティおおさかは差別や人権に関する様々な展示を
行う施設で、府と市から年間あわせて1億2000万円の
補助金を受けています。
橋下市長は知事時代にもこの施設を視察し、
「差別の厳しい面ばかりを取り上げている」として、
子どもが希望を持てる展示内容にするよう
指示していましたが、改善が不十分だと指摘しました。
【橋下徹・大阪市長】
「リニューアルの指示をだしたコンセプトが
全然反映されていないと感じました、
市税投入をゼロベースで考えて行く」
施設を運営する財団法人は、
改善できるところから早急に改善したいとしています。
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2012/04/21 11:28
更新) |