2012年 4月 22日 倉敷市長選　投票進む △▼ 任期満了に伴う倉敷市長選挙は２２日朝から投票が行われています。倉敷市長選挙に立候補しているのはいずれも無所属で届け出順に現職で再選を目指す伊東香織さんと新人で市民団体代表の矢引亮介さんの２人です。投票は午前７時から市内１２２カ所の投票所で行われ、このうち倉敷西小学校では有権者が訪れ、意中の候補に一票を投じていました。倉敷市選挙管理委員会によりますと期日前投票もあわせた午後４時現在の投票率は２６．８１％で４年前の前回を８ポイント以上下回っています。投票はこのあと午後８時で締め切られ、即日開票されます。 栄西茶会 ▲▼ 茶を飲む風習を中国から伝えた臨済宗の開祖、栄西の威徳をしのぶ茶会が岡山市の後楽園で開かれました。献茶式は能舞台で行われ、岡山県内から各宗派が出席しました。そして武者小路千家、家元の千宗守宗匠が茶をたて、栄西をまつる祭壇に捧げました。栄西は現在の岡山市北区出身で茶を飲む風習を中国から持ち帰ったことから茶祖として知られています。この茶会は栄西の偉業を顕彰するとともに茶道の発展を願って毎年開かれているもので今年で６７回目です。会場では６つの流派が茶席を設け、訪れた人は優雅な一時を過ごしていました。 こんぴら歌舞伎千秋楽　三味線餅つき ▲▼ 現存する最古の芝居小屋、香川県琴平町の金丸座で開催されていた四国こんぴら歌舞伎大芝居は２２日、千秋楽を迎え、恒例の餅つきが行われました。期間中の大入りを祝って、千秋楽の朝に行われる恒例の餅つき。２２日はあいにくの雨となりましたが大勢の歌舞伎ファンが金丸座を訪れました。餅つきが佳境に入ると今回、親子での襲名披露が話題を呼んだ中村又五郎さんと長男の歌昇さんが登場。三味線と太鼓で奏でる民謡のリズムに合わせてきねを振るうと「播磨屋！」と威勢のいい掛け声が飛び交いました。つき上がった餅は訪れたファンらに配られました。人間国宝の中村吉右衛門さんが座頭を務め、今月５日から開催されてきた今年の四国こんぴら歌舞伎大芝居は１８日間の公演を全て終えました。 ボタン桜満開　さぬき市の物流センター公開 ▲▼ さぬき市で隠れた桜の名所となっている物流センターの庭園が２２日、一般に公開されました。淡いピンク色の花を咲かせたボタン桜。隠れた桜の名所となっているのは高松市に本社を置く通信販売大手、セシールの志度ロジスティクスセンターです。約２万７０００平方メートルの庭園に植えられた約９００本の桜のうち、２４０本ほどあるボタン桜が見頃を迎えるこの時期に毎年、一般公開されています。訪れた人たちは満開の花の下を散策したり写真を撮るなどして春のひと時を過ごしていました。 ノースヴィレッジ　リニュアルオープン ▲▼ 岡山県勝央町にある観光施設、おかやまファーマーズマーケットノースヴィレッジが２２日、リニューアルオープンしました。今年度から指定管理者制度によりリニューアルしたノースヴィレッジ。式典では関係者らがテープカットしてオープンを祝いました。約２０ヘクタールの園内は遊歩道沿いを中心に季節の花が植えられ、のんびりとした時間を過ごせます。また温室ではイチゴが栽培され、有料で収穫体験が楽しめるほか１９９８年の台風災害で津山市から瀬戸内海に流されながら奇跡的に助かったウシ、「元気君」が飼育されています。入園料は無料でノースヴィレッジでは来月３日から５日の大型連休には若者や家族連れ向けに食に関したイベントやキャラクターショーが行われる予定です。 プロレスラーが児童養護施設を訪問 ▲▽ 子供たちに夢と元気を持ってもらおうと現役プロレスラーが岡山市の児童養護施設を訪問しました。岡山市の児童養護施設、南野育成園を訪れたのは新日本プロレス所属の真壁刀義選手です。真壁選手は２００６年から地方興行に訪れた際に地元の児童養護施設や病院を訪問していて、今回は来月６日に岡山市のオレンジホールで開催される試合を前に訪れました。真壁選手は子供たちと腕相撲をしたほか、サイン入りのステッカーや試合の招待券をプレゼントし子供たちと交流を図っていました。施設では真壁選手の訪問で子供たちが頑張ることの大切さを学んでもらえればと話していました。