最終更新: 2012/04/23 10:16

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山口県の化学工場でプラント爆発・炎上 1人死亡、17人重軽傷

山口・和木町の化学工場で22日未明、プラントが爆発して炎上し、作業員1人が死亡、11人が重軽傷を負った。また、この爆発で、周辺の住宅などの窓ガラスが割れるなどし、住民6人がけがをしている。
事故があった山口・和木町の三井化学岩国大竹工場の会社事務所は、爆発があったプラントからおよそ350メートル離れているが、爆発の衝撃で、ドアガラスが粉々になっている。
22日午前2時15分ごろ、タイヤの接着剤を作るプラントが爆発した。
会社側によると、事故の前に機械トラブルが起き、プラントの停止作業をしていたところ、突然、爆発・炎上したという。
この事故で、作業員の砂川翔太さん(22)が死亡、工場内の作業員11人が重軽傷を負ったほか、周辺の住民6人が、割れた窓ガラスを踏むなどし、けがをしたという。
火の勢いは収まりつつあるが、午前8時すぎには、同じプラントのタンクが爆発するなど、周辺住民は不安を募らせている。
近所の人は「2階で寝てたら、ドーンという大きな音がしてね。一瞬ね、何があったかわからなかった」と話した。
顔などに軽傷を負った母子は「ガラスが降ってきたので、息子を守らないといけないから、とっさに布団をかぶせて、ちょっと収まるまで様子を見て」と話した。
また、この工場には、放射性物質である「劣化ウラン」が入ったドラム缶をおよそ3,400本保管しているということだが、異常はなく、被害もなかったという。

(04/22 12:07 テレビ新広島)


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