<放射性物質>高線量域20年後も 政府、初の予測地図公表
毎日新聞 4月22日(日)22時25分配信
拡大写真 |
20年後(32年3月末)の空間線量率の予測図 |
【カラー図説で見る】1年後〜20年後の空間線量率の予測図
政府が長期にわたる将来予測図を示したのは初めて。各自治体が住民の帰還計画などを作る際の判断材料にしてもらうため、第1原発から北西方向に延びる高汚染地帯を中心に作成した。それによると、原発が立地する大熊町と双葉町の境界付近では20年後でも居住が原則制限される帰還困難区域(年間被ばく線量50ミリシーベルト超)が、両町に加えて浪江町、葛尾村では居住制限区域(同50ミリシーベルト以下20ミリシーベルト超)が残る。
予測図は福島市内でこの日開かれた原発周辺の8町村長との意見交換会で示した。帰還困難区域は賠償が長期にわたるため、細野豪志原発事故担当相は「しっかり検討する地域だと認識している」と述べた。【清水勝、水戸健一】
【関連記事】
【写真で見る】3月公開の福島第1原発の写真と映像
【写真で見る】東京電力 津波に襲われる福島第1原発の画像公開
【写真で見る】福島第1原発 空から見た3キロ圏の惨状
<浪江町長>SPEEDIデータ非開示で国担当者の告発検討
<平野復興相>原発周辺数キロに帰宅できない緩衝地帯検討
最終更新:4月23日(月)1時22分
- 平野達男(ひらのたつお)
-
- 所属院 選挙区 政党:
- 参議院 岩手県 民主党
- プロフィール:
- 1954年5月2日生 初当選/2001年 当選回数/2回
- (写真提供:時事通信社)
この話題に関するブログ 1件
関連トピックス
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 女性タレント市議の当選「無効」…生活実態なく写真(読売新聞) 4月20日(金)11時53分
- 混雑のJR中央線、女性が背後から腰刺される(読売新聞) 4月20日(金)19時37分
- 秋田のクマ脱走、死者2人目…飼育担当の女性(読売新聞) 4月20日(金)15時21分
- 完全試合達成の元大洋投手、200万詐取で逮捕(読売新聞) 4月19日(木)19時37分
|