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2012年4月22日8時19分

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立体駐車場、安全審査は業界任せ 死者、5年で4人

図:事故の状況拡大事故の状況

写真:男児が死亡した立体駐車場。左にある操作盤のボタンを押して車載台を昇降させる=19日午後、大阪府茨木市拡大男児が死亡した立体駐車場。左にある操作盤のボタンを押して車載台を昇降させる=19日午後、大阪府茨木市

 大阪府茨木市にある立体駐車場で今月2日、3歳の男児が上昇中の車載台と床面に挟まれて亡くなった。立体駐車場はこれまでに全国で51万基以上設置されており、事故の死者は過去5年で4人目。使い方を間違えれば惨事に至るが、安全性の審査は業界団体任せになっている。

 事故があったのは、マンション敷地内の立体駐車場。地上に1台、地下に2台収容できる3段構造で、母親が最下段の自分の車を出そうとして、地上にある操作盤のボタンを押した。空車だった隣の駐車スペースにいた男児が上昇中の車載台に飛び降りて転倒、胸などを挟まれて死亡した。

 メーカー48社が加盟する公益社団法人「立体駐車場工業会」(東京)によると立体駐車場は昨年7月現在、約51万8千基。昇降装置を備えた2段以上の駐車場が大半で、約48万6千基(約178万4千台分)ある。残りはエレベーター方式のタワー型などという。

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