更新者:i/N906i
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登録日:2010/11/04(木) 04:39:22
更新日:2012/04/04(水) 19:58:47
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 花澤香菜 黒猫 親友 姉 オタク ゲーマー クーデレ ツンデレ 邪気デレ 後輩 邪気眼 厨二 ←重症 ワナビ ぼっち ゴスロリ 花澤病 黒猫ちゃんマジ堕天使 くろにゃん †千葉(せんよう)の堕天聖黒猫† ←チバの堕天使www 貧乳 松戸ブラックキャット
……ハンドルネーム黒猫≠
黒猫(くろねこ)は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物。
「黒猫」はハンドルネームで、本名ではない。
声優:花澤香菜
性別:女
年齢:15歳
身長:160cm→155p(アニメ公式ガイドブック対談ページより)
体重:43kg
3サイズ:77/53/80
高坂桐乃が共通の趣味を持つ友達を作る為に参加したオタク系SNSのコミュニティ「オタクっ娘あつまれー」のオフ会に参加していた少女。
前髪を揃えた綺麗で長い黒髪と真っ白な肌、切れ長の瞳に左目の下には泣きぼくろがある、どこか幽霊じみた和風美人。薔薇の花びらが付いた真っ黒なドレスに身を包み、赤いカラーコンタクトを付けている。桐乃とタイプは異なるが、どえらい美人。
刺々しい言動から周囲を寄せ付けず、オフ会で桐乃同様孤立していたことから沙織・バジーナに誘われて二次会に参加。桐乃や高坂京介と知り合う
ドレスは劇中劇である「maschera〜堕天した獣の慟哭〜」に登場する「夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)」のコスプレ(ちなみに私服も似たようなゴスロリファッションである)で、ハンドルネームもそのキャラの真の姿が黒猫である、という設定にあやかったもの。
同作の大ファンであり、この作品が初対面の桐乃に「同じ時間に放送されていた星くず☆うぃっちメルルの裏番組」「オサレ系邪気眼厨二病アニメ」などと扱き下ろされたことで大喧嘩する。
しかしそれがきっかけで友情が芽生え、以降は沙織も加えた三人でつるむようになった。
ざっくり言って厨二病、邪気眼。アニメと現実を混同したような痛々しい発言が目立ち、口が悪いことと表情に乏しいことも相俟って周囲から避けられており、友達が少ない。
そんなクロい猫どっかにいたような…。
根はとても良い奴で、友達が困っていればぶつぶつ文句を言いながらも色々と行動してくれる。
桐乃に負けず劣らず捻くれており、お互い相手を親友と思いながらも、決してそうは呼ばない。ツンデレとクーデレの中間ぐらい。
コスプレイヤーだが、人に見せるのを恥じらう恥ずかしがり屋さん。自分に似せて作られたキャラクターが脱がされそうになるだけで動揺してコントローラーを取り落としてしまうほどの恥ずかしがり屋さん。
妹が二人おり、何だかんだと愚痴りながらもいいお姉さんのようだ。
趣味は創作活動で、漫画、小説、後にノベルゲームを手掛けるなど、手広くやっている。
非常に器用で、ゲームが鬼のように上手い。対戦格闘ゲーム「真妹大殲シスカリプス」ではネット対戦の上位ランカーが操る未解析キャラを、同じキャラを使って(技を出す際のキャラの動きとボタンを押すタイミングで必殺コマンドを把握して)パーフェクトで下し、世界大会でも上位入賞。初めてプレイした弾幕シューティングでは一機も失わずクリアするなど凄まじい。
沙織いわく、特に反応速度に秀でていて、難易度8のゲーニッツや梅原大吾を彷彿とさせるらしい。
だが、性格のせいで友達同士でゲームをプレイするのには向かない。モンハンの協力プレイだけで見ても、友達が素材をはぎ取ろうとしているところを散弾で邪魔して時間切れにさせたり、大樽爆弾を仕掛けた瞬間を狙って起爆したりと、絶対と言っていいほど喧嘩に発展する。
他にも、シナリオ、イラスト、プログラミング全てを担当する、一時間で6kbの文章を書く、動くネコミミと尻尾のアクセサリーを自作するなど、桐乃とはまた違った分野で多才なスキルを持つ。
以下ネタばれ
三巻、五巻ではシリアスパートの主役を務め、主に創作に関連した話で活躍する。
自身がやりたいことが人に認められないというジレンマに悩み、三年間コツコツと続けてきた創作よりも、ずぶの素人である桐乃の書いた携帯小説が大衆に受け入れられるという現実に怨み言を零しながらも友達の作品を取り返そうとする姿から、彼女がどれほど友達思いなのか、創作に対して真摯に臨んでいるのかが窺える。
読者参加型企画の人気投票では一位を獲得し、五巻は晴れて黒猫ルートとなった。おまいらGJ。
黒猫ルートでは、京介と同じ高校に進学した彼女の高校生活が描かれる。
寂しがり屋なのにコミュ力ゼロの黒猫が、上手く友達を作れず、また京介や沙織と過ごす時間が減ってしまうのではないかという懸念に葛藤し、悩みながらも京介の手を借りて赤城瀬菜との友情を育むお話となっている。
また、五巻では遂に「五更 瑠璃(ごこう るり)」という本名が明かされた。本人曰く「人間としての名前」だそうだ。
桐乃から信じられない内容のメールが来て戸惑う京介の背中を押し、呪いと称してほっぺにキスをした。
余談。
容姿やスリーサイズの一致、二人の妹、好きなアニメなど、同作者の『ねこシス』に登場する東雲千夜子との共通点が多い。
これは同一人物とも、他人の空似とも取れるように意識的に執筆されているからである。
要はどっちでも好きな方に解釈しろということ。
アニメ化を機に本人や家族の詳しい設定が増えたり変更したりしたため、上記のスターシステム設定は消滅したか限りなく薄くなっている
「……じゃっ、邪気眼……ででで電波女ですって……? ク、クククク……ついに言ってはならないことを言ってしまったわね……。あ〜あ。かわいそうに、どうなってもしらないわよ……後悔してももう手遅れ。もはやこの負の想念は、私自身にも止められはしない……」
「……いいお兄さんね。とても羨ましいわ」
「違うのよ」
「お願いだから返して頂戴。……それはね、私たちの努力が報われないからといって、どんなに悔しくてねたましくて気に喰わないからといって、どうにかしていいものではないのよ。私のことは幾らでも好きに言うがいいわ、だけど、自分がいままでやってきたことを冒涜するのはやめて頂戴。でないと………………本当に呪い殺すわよ」
「あたしキリノ。マル顔のくせに、読モもやってる超絶美少女中学生(自称)」
「……別に構わないわ。ふん、ネットで知り合った友達なんて、しょせんこんなものなのよ。そろそろあの女にも飽きてきたところだったし、自分からいなくなってくれてせいせいしたわ」
かわいそうに黒猫は、思いっきりいじけている。
彼女に捨てられた直後の男みてえな言い草だった。
「打ち切られたみたいな言い方はやめろ!」
「私はあなたの妹の代用品ではないわ。莫迦にしないで頂戴」
「そう。『あるべき姿』なんて知ったことかと開き直ってしまうのよ。そうすればもう、葛藤なんてすることもないでしょう? 独りよがりの自己満足? オナニー作品? 知ったことじゃないわね。言いたいやつらには幾らでも言わせておけばいいのよ。私は私がやりたいものをやりたいようにやらせてもらうわ。畢竟、私にとって同人というフィールドは、自己満足趣味百パーセントの作品を叩きつける場なの。オナニー作品がつまらないというのなら、超凄いオナニーを見せつけてやるだけのことよ」
「好きよ」
「好きよ……あなたの妹が、あなたのことを好きなくらいには」
「仲間がいれば、私はまだまだ頑張れるのよ。最近分かったことだけど」
「分かったら、早く私の前から消えなさい。今度は自分の妹に、お節介を焼いてくることね」
「おかえり……なさい」
「……何度も言うけど、私は友達が少ないのよ。……ククク……我が呪い≠ゥら、逃れられるとは思わないことね」
「好きよ……あなたの妹が、あなたのことを好きな気持ちに、負けないくらい」
「私は――もはや遠慮しない。私がちゃんと納得できるように、私にとってもっとも望ましい結果がもたらされるように、私なりの全力を尽くすわ」
「私と付き合ってください」
余談だが左方のテッラがお気に入り。
また、黒猫の呼び方には多くのバリエーションがあり
・デフォルトの黒猫
・桐乃からの罵倒で出てくるクソ猫
・エロゲヒロインのような白い服を着た白猫
・京介とのデートの際、気持ちとパッドのつまった服を着てきた聖天使神猫
・あやせからは京介との交流からエロ猫、泥棒猫
・コラボ番宣で天使ちゃんから呼ばれたくろにゃん
・ダークサイドに堕ちた闇猫
などがある
……そんなに追記・修正を切望してもらえて、嬉しいわ
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