あけましておめでとうございます!
2012年はじまりましたね!
自分的に今年はより一層、美容師としてのクリエイティブを追求していこうと思っています。
TOKYOのクリエイティブを魅せる!
をテーマにがんばるぞー!
ということで、
新年一発目のブログは恒例のバックヤードシリーズ。
今回のShinbiyoさんからのお題は
『押せる美容師になろう!』
『美容師の仕事の醍醐味とは、ヘアスタイルを通じて人を幸せにすること。
その可能性を広げるためには、トレンドを追うだけではなく、ときに大胆な提案も必要なはず。
お客様もそれを期待しているのではないでしょうか。
2月号では、積極的な提案を強みとし、常に新鮮なアプローチを心掛ける“押せる”美容師に注目。
彼らが考える最旬のデザインと、サロンワークにおける接客や施術の秘策を観察すべく、
リアルな仕事の裏側に迫ります!』
という、まさに!なテーマです。
それでは気合い入れてバックヤードスタート。
今回のモデルさんは3人!
さて、どんな変身を遂げるのでしょうか?
まずは前髪を切りまして。。
前髪の内側を脱色しまして。。
こんな感じにインナーカラー。。
こちらもポイントカラーを。。
部分的にホイルでカラーを入れていきます。。
こちらもカットしつつ。。
黒髪からのブリーチで。。
さらにもう一度ブリーチして透明感を。。
それぞれの仕込みが完了したところで、いよいよ本番当日!
Shinbiyoスタジオ!
みんなで手分けして撮影仕込み開始!
今回の撮影プロップスたち。これがどうなるんでしょう?
仕込みも大詰め!毛先にぶつ切りなブラントカットを!
ちなみに前髪に施したインナーカラーは下ろしてると普通ですが。。
前髪を動かしますと。。
ハイトーンの毛が出てきます。
いよいよ撮影開始!アタマの中のイメージをより明確にしていきます。
テストシュート。見えてきましたね。。
いい感じ!
ちなみに撮影当日は最近の僕のお気に入りの
tengal6のTシャツで望みました。
さて、はりきって二人目撮影開始!
プラチナブロンドカラーにアンバランスなショート。
シューティング!
そして、3人目の仕込み開始!
繊細かつ大胆な毛束の動きを。。
ラストシューティング!
ということで出来た作品はこちら!
今回のスタイルのテーマは
『隙間、粗さ、ゆらぎ』
です。
去年まではどちらかというとカチッとした毛束の作り方で
ある意味、すごく綺麗につくることを意識していたのですが
やはり髪は動いていてふとした時にみえた表情が可愛いなと思ったので
今回はあえてベッドヘア(寝癖)のようなラフな雰囲気をだしました。
2012年、自分的にはチャレンジした方向ではないかなと!
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『押せる美容師になる!』
が今回のテーマでしたが、普段から僕が一番意識していることは
自信を持ってお客様に接するということです。
例えば、ラーメン屋に行って、そこのメニューが今の時期は絶対このメニュー。
というラーメン屋や、寿司屋に行って今日の一番新鮮なネタは何ですか?
と、聞くようにゲスト側が信頼してその店に行ける『売り』の安定感が大切だと思っています。
美容師も、その時に自信を持って提案できるヘアスタイルを常に準備できているか?
この店に来て一言、『似合うようにおまかせで』と言われるような美容師になれているか?
中途半端にゲストの顔色を伺いながらやるのではなく、しっかりと自分の軸を持ったうえで提案できているのか?
ということです。
特に美容室の過当競争が激化していく昨今、
ウチの店はこれ。
自分はこれ。
というしっかりとした対外的なイメージを出せないと絶対に飽和していく。
『押せる美容師』
意識してやりたいですね。
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ということで、
今回協力してくれたチームvetica!
いつもありがとう!
編集の工藤さん、カメラマンの原さん、スタイリストの色部さん。
ありがとうございました!
そんな、Shinbiyo2月号。
ぜひご覧ください!