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2012年4月22日3時57分

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三井化学工場で爆発、複数のけが人 山口・和木

 22日午前2時15分ごろ、山口県和木町和木6丁目の三井化学岩国大竹工場で爆発があったようだ、と110番通報があった。岩国署によると、爆発は15分ごろと30分ごろの2回あり、飛び散ったガラスなどで数人のけが人が出ている模様。 同工場によると、22日午前3時15分現在、消火活動を続けている。工場は瀬戸内海へ流れる小瀬川を挟んで山口、広島両県にまたがって立地している。爆発が起きたのは川の西側にある山口県内の工場で、同日午前2時15分ごろ、タイヤの接着剤の原料となる「レゾルシン」をつくるプラントで大きな爆発音がし、数百メートル離れた事務所では窓ガラスが割れた。

 プラントは3交代勤務で24時間稼働しているが、爆発の直前、何らかの異常が発生し、プラントを停止させようとしていたという。

 三井化学のホームページによると、工場の敷地は約95万平方メートル。従業員は2010年4月時点で、関連会社を含めて1230人。

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