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米国主将、日本チームに「脱帽」=フィギュア国別対抗

スポーツナビ 4月21日(土)21時29分配信

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は21日、東京・国立代々木競技場第一体育館で最終日の演技が行われ、日本は55ポイントを獲得し初優勝した。日本は男子シングル、女子シングルで1位を獲得するなどし、2位の米国を2ポイント上回り、同大会初優勝を飾った。3位にはカナダが入った。
 なお、フィギュアスケートの団体戦はソチ五輪から正式種目となる。

 以下は会見した米国主将のチャーリー・ホワイトとカナダ主将のスコット・モイヤーのコメント。

 ホワイト(米国)のコメント。
「チームとしては1位を狙っていたのですが、今回に関しては日本チームに脱帽です。素晴らしい戦いだったと思いますし、自国で滑るというプレッシャーの中、本当に素晴らしい演技だったと思います。自分たちは参加できて本当にうれしかったですし、日本チームにおめでとうと言いたいです。
(ソチ五輪に向けて)少し違う戦い方になるのではないかと思います。今回のようにずっとブースにいるよりも、少し集中する時間をつくったりするほうが多くなるでしょう。それは良い面もあれば悪い面もあります。今回の大会のようにブースで応援するのは本当に楽しかったですが、五輪になるともうちょっと自分の足の状態とか、競技に向けて集中力を高めていかなければいけないと思います。
 今回学べたのは、お互いを支えるようにしていくことが自分たちにとっての力になるということが分かりました。いつも自分にフルで使っているエネルギーを、少しチームメートに送って応援するというのは通常の競技と一番違うところなのですが、互いが全力でサポートすると心強いというのが分かりました」

 モイヤー(カナダ)のコメント。
「カナダチームとしてはアップダウンのあった3日間でした。トップメンバーも、経験の少ない選手も素晴らしいパフォーマンスをしてくれたことによって、今日3日目で順位が上がって、3位という結果になりました。最後まで自分たちが表彰台に上れるかどうかは分かりませんでしたが、ペアも女子も本当に健闘してくれたので、良い結果につながりました。勢いづいたまま来年に向かっていきたいと思います。自分は2009年にも参加していますが、今回ますますワクワクする大会になっていましたし、カナダとしては、アメリカや日本チームとオリンピックで優勝争いをしたいなと思います。ただ、まだまだやることはあるのかなと、課題も感じています。
(団体戦は)簡単に流れが変わっていくというのを感じました。見ているファンの方も面白いのではないかと思います。最初はほかのチームに遅れをとっていたのが、最後の最後で3位に入ったので、勢い、流れが変わる瞬間がある、そういった流れがあるというのが面白かったです。日本も最初は簡単に勝つように見えましたが、最後までアメリカが追い上げましたし、そういった力関係が面白いところだなと思います。その中でチームとしてポイントを重ねていくことが大切だなと思いました」

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最終更新:4月21日(土)21時29分

スポーツナビ

 

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