読み終わった本のあらすじネタばれ記録です。

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鯨統一郎「タイムスリップ森鴎外」

タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)
(2005/07/15)
鯨 統一郎

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大正11年、何者かの手によって80年後の渋谷道玄坂に突然タイムスリップさせられた森鴎外こと、森林太郎。元の世界に帰る方法を探る彼は、女子高校生・麓うらら達と共に昭和初期の作家達に共通する奇妙な現象を発見する。


森林太郎:大正時代の文豪森鴎外。好奇心旺盛で順応力が高い。
麓うらら:「舞姫」のエリスに似た渋谷育ちの女子高生。正義感があり喧嘩も強い。
三須七海・本間香葉子・小松崎拓海:うららの友人。長身美少女の七海、図書委員の香葉子、ミステリマニアで金持ちの拓海。
オオノ・アレイ:林太郎を付け狙う謎の男達。


大正11年、何者かに崖から突き落とされた林太郎は、気付くと80年後の渋谷にタイムスリップしていた。
うらら達高校生と出会い、大正以降の文学史を勉強した林太郎は、自分がタイムスリップした後(歴史的には失踪)、16人もの文豪が若くして死んでいることを発見する。
それを連続殺人だと考えた彼らは調査を始め、遂に犯人が江戸川乱歩であることを突き止める。
大正時代、文壇に君臨していた林太郎は、エンタメ小説を毛嫌いしていた。
デビュー前の乱歩はこのままでは自分の小説を発表しても潰されると考え、林太郎を亡き者とし、その後も邪魔な文豪達を次々殺害していった。
林太郎がタイムスリップしたことで歴史が変わり始め、彼の存在は徐々に消えかかっていく。
うらら達は、林太郎の記憶を消そうと追い回していたタイムパトロールのオオノ・アレイを脅し、記憶を残したまま林太郎を過去に戻させる。
大正に戻った林太郎は90歳近くまで長生きし、乱歩のライバルとして数多くのエンタメ小説を発表。その他の文豪達も存在しなかったはずの遺作を書き遺すことができた。


※タイムスリップシリーズ
タイムスリップ森鴎外 (講談社文庫)
タイムスリップ明治維新 (講談社文庫) →ネタばれ
タイムスリップ釈迦如来 (講談社文庫)
タイムスリップ水戸黄門 (講談社文庫)
タイムスリップ戦国時代 (講談社ノベルス)
タイムスリップ忠臣蔵 (講談社ノベルス)
タイムスリップ紫式部 (講談社ノベルス)