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2012年4月20日(金) 19:14 |
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高松市長が謝罪「不自然な契約」
高松市が、市営住宅の樹木の伐採工事を特定の一つの業者に偏って発注していた問題で、高松市の大西市長が20日の会見で、「極めて不自然な契約だった」と謝罪しました。
この問題は、高松市が2009年度から今年度にかけて、市内4か所の市営住宅の樹木の伐採工事を市内の建設業者1社に発注し、合わせて100件5000万円余りの契約を結んでいたものです。 この業者との契約は、1件あたり50万円以下の随意契約で、当時の担当課長2人の決済で行われていました。 高松市は19日、副市長をトップとした調査委員会を設け、工事の必要性や契約金額の妥当性など契約内容を個々に調べ、詳細を解明するとしています。 また、弁護士や会計士ら外部の専門委員による検証も行ったうえで、厳正に対処する方針です。
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