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県政ニュース

放射性物質の飼料作物への影響調査について ~県南地域 検出せず~

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年4月20日更新
部局名: 農林部
課所名: 畜産安全課
担当名: 畜産振興担当
担当者名: 丸山、窪田
内線電話番号:4194
直通電話番号: 048-830-4194
Email: a4170@pref.saitama.lg.jp

 埼玉県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う飼料作物への放射性物質の影響を調査しています。

 平成24年産単年生飼料作物については、3月9日から調査により安全が確認されるまで、飼料としての流通・利用の自粛を要請しました。

 今回、県内を3つの地域(県南・県北東・県北西)に区分し、飼料作物の収穫時期の早い県南地域についてイタリアンライグラス等を採取し、分析を実施したところ、全ての検体で暫定許容値を下回っていました。

 これにより、県南地域では、本日から牛・馬用飼料として平成24年産単年生飼料作物(イタリアンライグラス、麦類等)の流通・利用が可能となりました。

 今後、県北東、県北西地域においては、単年生飼料作物の収穫時期に合わせて調査を実施します。

 

 1 調査地域   県南地域(北足立郡・入 間 郡・比 企 郡)

 

 2 調査対象   5検体

 

 3 採取日    平成24年4月13日及び16日

 

 4 結果判明日 平成24年4月19日

 

 5 分析機関   埼玉県中央家畜保健衛生所

 

 6 調査結果

              

調査地域

放射性物質(Bq/kg)

放射性セシウム

134

放射性セシウム

137

放射性セシウム

県南地域

桶川市

<26.1

<23.8

川越市

<25.7

<23.0

鶴ヶ島市

<23.2

<20.9

嵐山町

<25.9

<23.3

川島町

<24.0

<21.2

    暫定許容値   牛・馬用飼料      

100 

 (注)「<○.○」とは、検査機器で測定できる検出限界値(20.9~26.1Bq/kg)未満であることを示す。