sayonara-usagiさんのﾌﾞﾛｸﾞ

今日は、車で一時間ほどのところにいらっしゃる、霊感占いの方にみてもらいに行ってきました。

その内容は…今は書く気力がありませんが、相変わらず全て見えておられるようで、私が言っていないことも全て分かっておられるようでした。

全て見えていらっしゃるその方に、彼
のことはもう忘れなさいと言われました。

本当の本当に、彼と私はもう無理なのでしょう。

行きの車の中で、私はつい、彼との思い出の曲をかけて聴いてしまいました。

運転しながら、涙が止まらなくなりました。

つい最近、彼と二人で寄り添いながらその曲を聴いたばかりでした。

普段、歌詞の意味など気にも止めないという彼が、珍しく歌詞に反応していて、お互いを愛しく抱き締め合いながら、会話もせず、ただ黙ってじっと、聴いたのです。

あのときの彼が、私を愛していなかったなんて、信じられないのです。


行きの車と、占い師さんとの面談で、私は涙が枯れるんじゃないかと思うほど泣きました。泣き疲れました。

そして決めました。

私はしばらく、感情と思考を停止させることにしました。

考えるから思い出してしまうし

感情があるから辛いのです。

彼を愛する気持ち、愛されなくてつらい気持ち、彼のそばに別の女性がいるという嫉妬心、夫への罪悪感…。

感情を停止させれば、そういったものに支配されなくて済む。

今はまだ彼のことを忘れるなんて無理だから、とにかく考えないようにしたいです。


あのときの彼もそうだった。

感情を失った機械のように、ポツリポツリ話した彼。

言葉に抑揚もなく、怒りも悲しみも罪悪感も、何もかもが全く感じられないような言い方で私を打ちのめした彼のように。

私も感情を手放します。


そう決めたら、少し楽になりました。

帰りの車で同じ曲を聴いても、何も感じなかったし、もう涙も出ませんでした。

涙は枯れたのかもしれません。




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