「四足走行」の世界記録保持者、サルに憧れ練習10年
ロイター 4月19日(木)14時31分配信
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4月18日、「四足走行」での100メートル世界最速記録を持つ伊藤健一さんが、「大好きなサルのようなことをしてみたいと思った」と四足走行の練習を思い立った理由などを語った(2012年 ロイター) |
「小さい時から顔や体型がサルに似ていると言われてきた」と振り返る伊藤さん。「でもサルが好きだから全然気にならなかった。むしろサルのようなことをしてみたいと思った」という。
大好きなサルの走り方に憧れ、約10年にわたって「四足走行」の練習を積み重ねてきた。手袋と滑り止め付きの靴を身につけて街を散歩することもある。
警察に通報されるのを避けるため、山で約1カ月間合宿した経験もあるが、猟師にイノシシと間違われて撃たれそうになったこともあるという。
伊藤さんは、将来的に「四足走行」が陸上競技界に認められる日が訪れると強く信じている。「確かに今はオリンピック競技ではないが、500年後には陸上競技の短距離走が全て四足になっているはずだ」と大胆な予想を立てた。
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最終更新:4月19日(木)17時46分
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