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【若若男女サマーツアー'07】や【Hit&Runちゃん祭り2007 〜ワカす※バンド天国!〜】など、今年の夏も各地でフェスやイベントなどに出演し、まだ未聴の観客を前にエネルギッシュなライブを展開していたシュノーケル。10月3日に発売した2nd アルバム『EQ』は、これまでの印象を上回るカラフルでバラエティ豊かなサウンドと、揺るがぬ芯を持つメロディで、バンドの成長を十二分に感じさせる秀作となった。
さらに10月24日に発売の『ユニコーン・トリビュート』では、名だたる大御所や今をトキメク人気アーティストと肩を並べ、ユニコーンの代表作をカバー!hotexpressではそんな要注目の3人にインタビューしてきました!
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1.細い路地でも地球の上を歩いている |
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−−今年の11月でメジャーデビューから2年が経ちますが、聴いてくれるお客さんが増えていく中で気持ちの変化はありましたか?
香葉村多望:ライブに取り組む姿勢は前から同じだったと思うんですけど、レコーディングやツアーを経て、自分たちの姿みたいなものが良く分かってきた。「そういう風に考えるのは自分たちらしくないな。」みたいなネガティブな方向よりも、らしい姿をどんどん見せていきたいと。そう思い始めてから演奏がまとまったというか、芯ができて来ました。
−−プレイヤーとしての自信が増した?
香葉村多望:でも、諸先輩方を見ると「まだまだだなぁっ〜、精進しなきゃな」と(笑)。
西村晋弥:………あ、諸先輩か。“しょせん、パイ型を見る”って言ったかと(笑)。
山田雅人:やってるうちに演奏力が付いて来たなって思うのと同時に、自分たちにこんな格好良さがあるんだって発見できる所がたくさんあるので、そういうのをもっとお客さんに知って欲しい。
より好きになって欲しいっていう想いはどんどん強くなっていますね。
−−先輩といえば今月発売になる『ユニコーン・トリビュート』では『おかしな2人』のカバーをされていますね。
西村晋弥:僕らのレパートリーの中では一番速い曲で、最初練習した時には体力がもたないんじゃないかって(笑)。自分たちの曲とは盛り上がるポイントが違って、構成とかやっぱり凄いなって思います。
香葉村多望:凄いよねぇ。「悪ふざけか!?」って思うくらいの長いイントロとか(笑)。こういうことって考えつかなかったですもん。純粋に、凄い格好良い。
−−そして10月3日には最新アルバム『EQ』が発売になりました。制作する上で心掛けた点はありますか?
西村晋弥:前作はそれまでのベストアルバムのような、1曲1曲が全部シングルになってもおかしく無いアルバムを目指したんですけど、それを継承しつつも今回は、「地球」というテーマを決めたんです。「地球」というと大げさですけど言い換えると「日常」ということ。例えば自分が歩いているこの道も地球の上にあって、こんな細い路地でも地球の上を歩いているんだ、みたいなことを感じながら生きていたいという所から始まって、1年くらい「地球」というテーマで曲、詞を作り続けたんです。
香葉村多望:ライブやフェスとレコーディングのスケジュールが偶然絡んできて、もの凄い“ライブ”なテイクが録れましたね。
例えばM-10『Bye-Bye × Hello』はノリノリのロックではないんですが、下にバンドのグルーヴがあったりとか、そういう感じが全曲に欲しいっていう気持ちになって。
山田のドラムがあって、上に西村のギターが乗っかってって、その人たちが見えるような、打ち込みを超える人間臭さみたいなものが欲しいと。
−−M-11『3つ数えろ』ではバンド初となる一発録りに挑戦したんですよね。
西村晋弥:ブラスなどのゲストアーティストの音は後半に入って来るんですけど、ドラム、ベース、ギターっていうひとり1個だけの、ライブでやっていることをそのまま一発録りで収録、というのは初めてですね。
プロデューサーの上田ケンジさんが「今ならそういうことも出来るんじゃないか。」と思ってくれたという部分もありますね。録り終わった後も「これは1年前だったら出来てないだろうね。」と仰ってたので。
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